のだめカンタービレ11
- 601 名前:リレー7[sage]:2007/02/04(日) 04:17:15 ID:yH4EVB4J
- 「あ、んむ」
「っ……う、あ」
再びのだめの唇に先端が優しく包み込まれる。
熱い舌が絡み、それだけで十分なのに、のだめは自分の胸を持ち上げて
オレの竿をはさんで擦りたててきた。
普段ならこんな事しない。させない。
道具のように女を扱う事はしたくない。
でも……。
願望がなかったわけではなくて……だから、正直さっきはびっくりしたけれど嬉しかった。
……だから、この状況に抗えない。
「のだめのおっぱい、どですか……」
「こんなこと……でも、すげー、いい」
嬉しそうなのだめが、サービスとばかりにオレの鈴口をつついて吸い上げた。
たまらずに腰が前後に揺れてしまう。
のだめをまたぐ格好で、のだめに舐められている、オレ。
豊かな白い乳房の間に挟まれて……
その視覚的な刺激と、少しの罪悪感が、オレを急速度で駆け上がらせる。
「あ、もう……ヤバイ」
「ひってくらはい……このまま」
「ちょ、待て……おい、のだ……め!」
腕がオレの腿に絡みつき、身動きできない。
「う、あ……っっ!!」
「ん……んんーー!!」
吐精した故の快楽と開放感が全身に回る。
やばい……やってしまった……。
のだめの口の中に、出してしまった……。
----------------------------
ごめんwww
また変な風に戻してシマタwwwwww
つ、続きどうぞ。
- 602 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/04(日) 05:30:02 ID:q3GS8H1U
- キター
神!
- 603 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/04(日) 05:37:21 ID:/JNpBYMN
- このまま突っ走って下サイ!
- 604 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/04(日) 06:00:39 ID:5l55e1dG
- すばらしいインターネットです
ワクテカワクテカ
- 605 名前:536[sage]:2007/02/04(日) 08:59:45 ID:Pd8XBo8/
- シンイチくんが1回イってしまったようなので、1個投下させて頂きます
豚切っておいてなんですが、エロのだめリレーの続き読みてー!
- 606 名前:母来たる―1[sage]:2007/02/04(日) 09:10:57 ID:Pd8XBo8/
- ―母来たる―
演奏旅行から帰った千秋がのだめの部屋に泊まった翌朝。
夕方だけでなく、夜更け過ぎまで何度も愛し合ったせいでぐっすりと眠っている二人。
半分開いたピアノ部屋のドアから、ベッドルームにもやんわりと朝の光がこぼれている。
ベッドサイドの小さなテーブルの上でモーツァルトの着メロが響く。
テーブルに近いほうに寝ていた千秋がねぼけながら手を伸ばした。
「アロー?」
「もしもし、…これ、のだめちゃんの携帯じゃ…?」
「げ…母さん?!(ったく…あいつが着メロ同じにするから!)」
「あら、真一なのね?よかった。のだめちゃんは?」
「まだ眠って…、いや、そのっ…」
ふと隣に目をやると、そこには裸のまま眠っているのだめがいて、自分の言葉の意味を、たぶん母親が捉えるのよりも過剰に意識して
しまって千秋は狼狽する。
「そう…。で、そっち真一の部屋?」
「いや、のだめの方、三善のアパルトマンだけど。なんで?」
「のだめちゃんにお話があって。午後にでも行こうと思ってたんだけど、…お邪魔かしら。
真一にも聞いてもらいたかったから、あなたがそこにいてくれて、こちらとしては好都合なんだけど。」
「邪魔って別に…。っていうか本人に聞いてくれよ。」
「だからのだめちゃんに電話したんだけど…」
「う…。のだめ、のだめ!起きろって。お前に電話。」
「ほぁぉ?おはようございまス〜、電話って誰からデスかぁ?」
「…母さん」
「誰のママン?」
「…俺の…」
「ふぇっ?お義母様っ?!」
「おはようございます、のだめデス!」
のだめは飛び起きると、正座というか女の子座りとでもいうのか、内股でペタンと座って話し始めた。
- 607 名前:母来たる―2[sage]:2007/02/04(日) 09:12:01 ID:Pd8XBo8/
- ―あ、やべ…
その首筋には夕べの名残の花びらが散っていた。
征子からはとっくに公認で、むしろ奨励されている仲ではあるが、母親にその手の雰囲気を悟られるのはこの上もなく照れくさい。
というか、これではあまりにも露骨だ。
―しかし、それよりも…。
視線がのだめに釘付けになる。生まれたままの姿を隠そうともせずに座っているのだ。
―まぁ、確かに。今さら取り繕っても仕方ないよな…うん。
ごくり、と生唾を飲み込み、半ばヤケ気味に自己弁護しながら体を起こすと、そっとのだめの背後に回った。
のだめは能天気に話し続け、俺の気配にも気づかない。
いつもいつも、俺ばかりあたふたさせられているようで何となくおもしろくない。
―ちょっといたずらしてやるか…
のだめの背中に、ツーっ…と舌を這わせる。
「ぎゃぼ………。あ、いえっ、何でもないデス」
振り向いて目を丸くするのだめ。
俺は知らん顔をして、背後から両方の胸をつかむ。やんわりと揉みしだき、今度は首筋に舌を滑らせた。
のだめはみるみる間に顔を紅潮させていく。
乳房の真ん中の蕾を、指の間に挟んだり摘み上げたりして弄び、体を傾けて、のだめの腋から腰まで唇でなぞる。
身をよじり、その手から、唇から、逃れようとするのを、後ろから抱きかかえるようにして動きを封じた。
唇をかみしめながら肩で息をしているのだめ。
「そう、デスか…。ええ、ハイ…」
電話を握る手も全身もかすかにわななき、それでもかろうじて喘ぎだけは堪えている。
―これ以上はヤバいか、でも…
声を封じられ、それでも愛撫に抗うこともできず身悶えているのだめの肢体が、とてつもなく刺激的で手を止められない。
片手を腰の真ん中辺りに移動して、背骨から尾骨、つまりヒップの割れ目に向かって滑らせてみる。
もう片方は、胸からそのまま太ももまで滑らせ、指先で内腿を探るようになぶる。もちろん、肝心なところに触れるのは
避けているが、今にも俺の指がそこに辿りついてしまうのではないかと、のだめがどれだけおののいていることか。
それを思うと俺の息も乱れてしまう。その呼吸の荒さも、のだめに伝わっているに違いない。
「…っっ!…」
必死になって耐えていたのだめが、声をかみ殺しながらぴくん、と跳ね上がった。
あまりにも悩ましげなのだめの姿と少しサディスティックな気分のせいで、いつのまにか俺自身がむくむくと勃ちあがり、
のだめのヒップをこすりあげたのだ。
もちろん、のだめにも何の感触かはわかっているはずだ。
のだめはもう涙目で、やっとのことで返事をしている。
「…ハイ、3時に。…お待ち、してマス。」
ちょっと掠れ気味の声とおかしなタイミングの受け答えを、電話の向こうでは、「寝起きのせい」だと思って…
…くれればいいのだが。
- 608 名前:母来たる―3[sage]:2007/02/04(日) 09:13:14 ID:Pd8XBo8/
- 電話が終わるやいなや、内股をさまよっていた指先で、花びらをかきわけるようにして敏感な花芯までこすり上げた。
「あっ…ぁああっん!!」
解放された反動か、普大きな声を上げながら、のだめは少し腰を浮かせるようにして千秋にもたれかかった。
はぁはぁと肩で息をしながら、顔を後ろに向けて抗議する。
「はぅっ…、何てこと…、するんデスかぁっ、真一クンっ」
そして、奇声をあげながら今さら両手で胸と内腿のあたりを隠そうとしている。
「バーカ、今ごろ隠しても遅いんだよ」
「お義母サマと、電話してたのに…、ひどっ…」
「うるさい、お前が悪い」
「何でのだめがっ…んんっ…」
なおも抗議しようとするその唇を乱暴にふさぐ。
自分の格好が、仕草が、どれだけ俺を煽ってるか。本当にわかってないのか?それともわかっててボケてンのか?
小悪魔みたいに自分を溺れさせるのだめに仕返ししてやりたくて。
唇を離すと、体をひねるようにしてのだめの乳房の先端をついばんだ。
「んっ…ぁん。し…んいち…くんってば…、ダメ、ですよぉ。これからお義母サマが来るのにぃ…」
逆らいながら漏らす甘い声にますますそそられる。
「まだ8時…」
「だって…、掃除して、洗濯して、ピアノも…れんしゅ…ぁっあんっ!」
「十分片付いてるって、おまえにしては」
「もぉっ…」
「じゃ、お前がピアノ練習してる間に俺がやっといてやるから。」
「…ゴハンもお願いしマス」
「ぶ……」
―やっぱり、こいつとつき合えるのはオレ様ぐらいだ…
- 609 名前:母来たる―4[sage]:2007/02/04(日) 09:14:02 ID:Pd8XBo8/
- 「なぁのだめ、いたずら者のティルは最後にどうなるんだっけ?」
まだ少しサディスティックな気分が残っているらしい。
腰のあたりを掴み、膝立ちになりながらのだめの体を前へ倒した。もう抗うこともせず、体を折るようにしてのだめはうつぶせる。
腰は支えられたまま、俺に向かって突き出されているので、持ち上げたヒップの割れ目の奥までもが露わになった。
「はぅっ…ティル…、捕まえられて、こ、殺される?」
「まぁ、俺のティルにはお仕置きくらいで勘弁してやるよ」
「おしおき?……っあっ!…ぁあっん…、ぁ、ぁあ…ん」
左手は腰を抱え、右手の指で花芯をまさぐる。
さんざん体を弄られ、しかも快感を堪えていたせいで、もうどこに触れられてもピリピリするほど感じやすくなっているのに、
一番敏感なところを責められてはのだめも堪るまい。
「しん…いちく…ん、ぁ…はぁ…、ゆるして、くだサイ…」
「ダメ、まだまだこんなもんじゃないだろ?」
花芯をこね上げていた指を、とっくの昔にたっぷりと蜜を溢れさせているその入り口に差し入れて、動かすと、
くちゅっ…ちゅぷ…
朝の光には似つかわしくない淫靡な音が響いた。
「んぅっ…ぁあっ!のだめ…も…、ダメ…」
「…そっか」
ぷちゅん…
「ぁっ…はぅん……しんいち…くん?」
昇りつめる寸前で指を引き抜かれ、のだめは何とも言えない声を漏らす。
「ダメなんだろ?」
「…何だか、いつも以上にイジワルですヨ?」
「どーせカズオだからな」
「はぅぅ…」
セックスの最中にアニメキャラの名前を平気で口に出す自分も、相当のだめ菌に毒されてるよな、とつくづく思う。
このやり取りで萎えないのだから、慣れというものは恐ろしい。
- 610 名前:母来たる―5[sage]:2007/02/04(日) 09:14:54 ID:Pd8XBo8/
- もちろん、ヒップを高々をあげて濡れた秘所を晒している、そんな姿ののだめを前にこれで止められるわけはない。
俺はのだめの腰の下にもぐりこみ、割れ目を仰ぎ見るように寝転がった。
指を突き入れていた入り口も、その周りの花びらも、ぷくっと膨らんだ花芯も、何もかもがぬらぬらと蜜にまみれて光っている。
「ん…、いい眺め」
「なっ…!なにやってンですか?!」
慌てて逃れようとしたヒップを、がっしりと両手で捕えて顔の間近まで引き下げた。
「ぁっ、やんっ!」
「何って、お仕置きの続き。…して、ほしいんだろ?」
頭をもたげ、蜜に濡れた花園の中心に舌を差し込んだ。
「あぅっ…!」
花びらを、花弁を、硬くコリコリとしている芯を、こぼれた蜜を味わうように舌で愛撫し、唇をつけて吸い上げると、
「ふ…ぁあっ、ぁあああっ…!」
伏せた体がびくんと跳ねて、ふにゃっと力が抜け落ちてしまった。
のだめの腰を支えながらその下から抜け出すと、はちきれそうに昂ぶった自分自身に準備をした。
「のだめ…、大丈夫?」
背中にキスしながら聞くと、半ば意識を飛ばしていたのだめが、くぐもった声で大丈夫と答えた。
もう一度腰を引き上げ、後ろから蜜口に向かって、硬く張りつめたものをぐいっと押し込む。
「ん、ん…っ・・・はぁっ」
のだめの体はとろけきっているが、中はちっとも弛緩していない。
―んっ…。さんざんいたぶったバチが当たったかな。これじゃこっちがもたない。
奥深く差し込むと、のだめがびくんと背を反らし、その度に腰が千秋の方に押しつけられる。倍増して与えられる快感に、
千秋の方もクラクラと頭の芯まで痺れてくるようだ。
ヒップを抱え込み、激しく突き上げながらその速度を上げて攻め立てると、だめが顔を上げて身をよじり、ほとんど意味をなさない
叫び声をあげる。
「…しん…い…、のだめ、も、…、んぁぁあっ、あっ、……っ!」
声が途切れると同時に、のだめの入り口で強烈な収縮に襲われ、思わず呻き声をもらしながら己自身を解放する。
「くぅっ…!」
ばったりとうつぶせるのだめを抱き起こして仰向かせ、頬にキスをした。
―ちょっとやり過ぎたか…
「のだめ…?」
「…」
「大丈夫か?」
「だいじょぶ、デスけど…」
「けど…?」
「ずっと後ろからなんてヒキョーじゃないデスか?」
「あ…」
―背後からだったからあんなにサディスティックになれたのか?
正面から顔を見ながらだったら、愛おしさに負けて確かにこんなやり方はできないかもしれない。もちろん、いたぶられて顔を
歪めるのだめの表情にもそそられるけれど、そしたら今度は、のだめが達する前に自分自身がギブアップしてしまうに違いない。
「ごめん…」
―あれ?お仕置きだったのに、何で俺が謝るんだ…?
「ぎゃぼっ!もう10時ですヨ、お腹空きました…」
―これだからこいつは…
「先にフロ入って来いっ!」
- 611 名前:母来たる―6[sage]:2007/02/04(日) 09:17:27 ID:Pd8XBo8/
- 約束の時間に征子がやって来た。
「のだめちゃんの好きなケーキ、買ってきたわよ♪」
「ほわぉ…、のだめ、お茶入れますね」
パタパタとキッチンへ向かうのだめ。
「ねぇ真一、のだめちゃん少しやつれてない?あなたも顔色悪いし。やっぱり別居がよくないんじゃないかしら」
「……(白目)」
―いや、たぶん、それは別居のせいじゃなくて…。
「あら、虫刺され?のだめちゃん。」
「あ…、ハイ。のだめフランスにも蚊がいるなんて知りませんでしたー」
「いるわよ〜、パリにだって。きっと大きな蚊がね」
「ふぉ…、大きな蚊、見たいデス」
「ぶほっ…」
思わず茶を吹いた俺が顔を上げると、母の目が俺を見て笑っている。
―この人は、まったく…。
「ぎゃぼー!のだめ、苺のケーキにすればよかったデス」
「しょうがないやつだなー。ほら、俺のやるから」
いつものようにのだめを甘やかしていると、再び母の視線が突き刺さる…。
今度は『あらあら』とでも言っているようだ。
「…」
―くそっ、のだめのやつ。絶対またお仕置きしてやる。
『母来たる
また俺だけが生き地獄』―千秋真一桃色百句 より
―おわり―
- 612 名前:536[sage]:2007/02/04(日) 09:24:46 ID:Pd8XBo8/
- 豚切ってしまったお詫びにリレーレスまとめました。
続きwktkしながら待ってます
>>586 >>587 >>590 >>592 >>594 >>599 >>600
>>601(リレー7)←今ココ
- 613 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/04(日) 09:40:10 ID:f6Y8NhMH
- >>606(536)さん
GJGJ!リアルタイムで読ませてもらいました。
寝ぼけて携帯に出ちゃうのはいつかの逆でありそう。
征子ママ、なんでもお見通しw
最中のSな千秋もイチゴあげてる千秋もすごく良かったです。
また投下して下さるのをwktkしながら期待!
あ、キャンディ・パイズリ・リレーも楽しみw 神様達に感謝!
- 614 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/04(日) 09:44:12 ID:NhbhpccJ
- >>606さま
超GJ!
やはりエロと甘さが絶妙ですばらしく良かったです!ぜひぜひまた書いてくださいねー待ってます!
- 615 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/04(日) 09:52:20 ID:FX7JyChO
- >>536
いやいやGJでしたよ。
征子ママが良かったわ〜w
母の電話にうろたえる千秋スキー。
- 616 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/04(日) 10:03:13 ID:vavNm7YY
- リレー神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
- 617 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/04(日) 10:14:13 ID:X/bMsIoT
- >>606さん
GJ!
征子ママの「やっぱり別居がよくないんじゃないかしら」
…きっとそうだ。
- 618 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/04(日) 11:39:35 ID:WHvJ7yk4
- >>606
GJ〜〜w!!
甘さと うろたえ千秋、そして征子ママの絶妙なバランス!
素敵デス。
- 619 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/04(日) 13:24:00 ID:cBCoAc7/
- >>617
私もそう思うww
- 620 名前:リレー[sage]:2007/02/04(日) 14:48:34 ID:qP2u+SPZ
- 視点変えてみた。
**********
口の中に苦味が広がる。でも、嫌じゃない。
「ご、ごめん…」
先輩が慌てていった。でも表情は、まだ快楽に支配された余韻をのこしている。
そんな先輩が何だかすごく愛しくなった。
「きもち…よかったデスか?」
ふにゃりと笑っていう。
「うん…
ごめんな、顔にもかかっちゃって」
そういいながら、先輩はのだめを見て固まった。
「お前…その顔でその表情は…」
「ふぇ?」
もしかして、口の中に先輩のものが溜まったまま、はんびらきだからですかね?
それで笑ったから、あほっぽいって事ですか…!!
だらしなく開いたままだった口を閉じて、
そのまま舌の上の熱いものをのみこむ。
ごくっ
「…っ…のだめ…」
先輩はそんなのだめをみている。
なんか視線がじっとりと熱いデスよ…
あ、また…
体の中央から何かがわきでるような感じがした。
さっきからのだめ変なんです。
体の奥が熱くて熱くて溜まらなくて…
先輩の表情をみてるだけで…
ふと目線を落とすと
さっき出したばっかなのに、もう先輩は硬さをとりもどしていた。
「先輩…のだめ、もう限界…」
- 621 名前:リレー[sage]:2007/02/04(日) 15:00:14 ID:qP2u+SPZ
- 普段なら恥ずかしくて絶対できないのに…
先輩の腰の上にまたがって、ゆっくりと腰を沈めていく。
あ、しんいちくんが入ってくる…
身体が歓喜で震えてしまう。
これが欲しかったんデス…その証拠にのだめ…
「お前…こんなに濡らして…」
キツいみたいだけど、
充分に濡れているそこが、先輩を呑みこんでいく。
「あっ…はぅっ…」
「…っく…」
そのとき、恍惚とした表情だった先輩が急に青ざめた。
「!!っおい!だめだ…」
すぐに何の事か理解して、のだめもドキッとした。
先端までしか入ってなかったのに、抜ける瞬間が切ない。
「はぅ…」
先輩は枕の下に隠していたそれを手早く開封した。
準備してたんデスか…さすがムッツリです。
先輩は息を荒くしながら、ゴムを慌ててつけようとしている。
のだめのことちゃんとおもってくれて、すごい嬉しいです…
行為の度にその姿をみて胸が熱くなる
「先輩…のだめがつけます」
先輩の手からゴムを奪った。
こうしている間にも、体が疼いて疼いてしかたない。
早く…早く…
つづきよろ
- 622 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/04(日) 15:06:50 ID:qP2u+SPZ
- ヒモパンはすごい速さで脱いだんですきっと…
すみません
- 623 名前:リレー[sage]:2007/02/04(日) 18:56:25 ID:Aa9OAAAz
- 「…のだめ…?」
こいつ…なんでこんなに焦ってんだ?
もちろん、それはつまり
それだけ俺様を求めてるってことなわけで
それだけ俺様のものになりたいってことなわけで
それはそれで、悪くないが…
「…のだめ?む…無理してないか…?」
「はきゃ?」
「いつもはそんなことしないから…」
それに応えるように
のだめはいつものように笑った
「のだめは…うれしかったんデス」
「?」
「先輩が…しんいちくんが
のだめのことを大事に想ってくれてるのが」
そういってのだめはまた笑った
そういうことか…
のだめもそんな風に想ってくれたってことが
俺をこんなにも喜ばせているなんて、
こいつ、わかってないだろなぁ…
「先輩?何笑ってるんですかぁ??…じゃぁ続き、お願いしマス」
つづきよろしこ
- 624 名前:リレー[sage]:2007/02/04(日) 21:18:56 ID:/JNpBYMN
- のだめは自身に千秋を宛てがうと、腰を沈めていく。
「はぅぅ…」
と、同時に甘い吐息が洩れる。いつもなら、例え上になっていてもぎこちなく腰を揺すっているのだめだが、今日は違っていた。
貪欲に、より自分が快感を得られる場所を探すように千秋の上で腰をくねらせている。
ぐちゅ、ずちゅ…
のだめの中は驚くほど熱く、千秋に絡み付いてくる。重なった部分からはいやらしい音と蜜が溢れている。
「はっ、あん、気持ち…いい…デス」
いつもより大胆なのだめ…
そんなのだめを見ていて、千秋はほんの少しだが疎外感のような物を感じていた。
(一人で楽しんでないか…?)
千秋に主導権移してみました。
- 625 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/04(日) 22:32:09 ID:5l55e1dG
- リレーすげぇぇぇぇ!
母来たる良かった!
次回作お待ちしてます
- 626 名前:リレー[sage]:2007/02/04(日) 22:48:54 ID:/JNpBYMN
- 千秋はのだめの背中に腕をまわすと、繋がったまま、のだめを仰向けにした。大胆でいやらしいのだめもいいけれど、自分の腕の中で追い詰められていくのだめが見たくて。
「真一くん…?」
「もっと気持ち良くしてやるよ…」
のだめは潤んだ瞳で千秋を見つめている。
「ハイ…のだめ、もう…熱くて、たまらないんデス…気持ち良く…してくだサイ…」
- 627 名前:リレー[sage]:2007/02/04(日) 23:45:37 ID:yH4EVB4J
- 「もっと気持ち良くしてやる」
千秋はそう言った筈なのに、のだめの中に沈められていた塊が、抜け出ようと動く。
それを逃したくなくて、のだめは自然とそこをぎゅっときつく締め上げた。
「いやっ、いやぁん……」
それでも、その塊はずるずるとのだめの中を擦りながら滑り、抜け出ていってしまった。
快楽を取り上げられ、切なさだけを残されたのだめは泣きそうな顔で抗議する。
「ひどいです、先輩……」
「ひどいのはどっちだ……」
体に溜まっていくもどかしさに腰をうねらせて、のだめは千秋のそれを握ろうとしてきた。
が。
その体を翻し、千秋はのだめをベッドにうつぶせに押し付けた。
「オレにも楽しませろよ……」
「あ、あふ……」
「足開いて、尻を高く上げて」
「あ、ああ……」
のだめは言われるままに上半身はベッドに押し付けたまま、腰をしならせてヒップを高く掲げた。
それはまるで発情期の猫のようにしなやかだ。
いつもだったら、暗い中でしかしないこの格好も、今ののだめは抵抗もしない。
言われるまま体を開き、それだけでなく誘うようにその白いヒップを左右に振る。
むっちりと肉付きのいい、それでいてきゅっと締まった柔肉の間に、赤く充血した秘裂が見え隠れしている。
むせるほどの女のにおいを振りまいて、雄である千秋を誘い込んでいる。
「おまえがどれだけいやらしくなってるか、チェックしてやる」
「あ、やだぁぁ」
一方的に射精させられて、そのまま黙っていられるわけがない。
そっちがその気なら……こっちだって十分に楽しませてもらう。
一旦達した千秋には、のだめよりも余裕があった。
千秋は柔らかな肉を左右に開き、まずはそこを視姦した。
- 628 名前:リレー[sage]:2007/02/04(日) 23:48:21 ID:yH4EVB4J
- 「のだめ、すごい事になってるぞ、おまえのここ」
「言っちゃ、いやデス……」
「真っ赤になって、ぴくぴく動いてる」
「……う、うう、あん……」
普段ならぴったりと閉じているそこが花開くように襞はほころび、その間で入り口が息づいていた。
薄く小作りな襞はかわいそうなほどに赤く充血し、当然ながら肉芽は大きく膨らんでいる。
「いっぱい塗れて、光ってる。やらしい」
「やっ、やぁん」
一旦千秋のもので開かれたその口は、ぱくぱくと開いたり閉じたりして、都度奥から愛液が滲んでいる。
ふうっと息を吹き付けるとぎゅっと入り口が閉じ、またじんわりとのだめは自分を塗らす。
そして、また開いたところで息を吹きつける……繰り返し。
心の中ですごく恥ずかしい気持ちを抱えながら、のだめはどうにも身動き取れない。
見られている、自分の恥ずかしい部分を。
とてもとても恥ずかしいのに、でも……。
のだめは不思議な感覚を覚えていた。
見て、欲しい?
見られて、嬉しい?
恥ずかしいところを、感じているのを、見られたい、見て欲しい。
なぜかそんな風に思い、それを受け入れてしまうと、自分の奥がさらに熱くなるのを感じた。
「ここも、こんなに膨らませて……」
「はうっ!!あああ!!!」
頭が吹っ飛びそうな強い快感が、小さな突端から全身に電流を流す。
千秋はあくまでもソフトに指の腹を添えているだけなのに、のだめは体全体をびくんと揺らした。
「そこは……ああう!」
「ここ、いじられるの好きだよな、おまえ」
「はう、はうぅぅ、あん」
「……指?口?」
突然の質問に、のだめはぐるぐると回る頭の中で考える。
どっちでもいい。
気持ちよくなりたい……いきたい。
いかせて欲しい。
でも、どうせなら、恥ずかしい方法で……。
「お口で……して、欲しい……デス」
消え入りそうな声で、のだめが懇願する。
千秋は黙ってそこへ吸い付き、のだめのクリトリスを舌でくるんだ。
- 629 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/05(月) 01:47:18 ID:iP8egnIc
- 573
去年の夏くらいにやった
のだめとフランクを千秋が誤解して…
みたいなリレー
って保管庫の何番??
- 630 名前:リレー[sage]:2007/02/05(月) 01:48:33 ID:JCput4aZ
-
「……あ……っ!」
舌が触れた瞬間に大きく跳ねようとするのだめの体を押さえながら、
普段は密やかに隠れているその部分を、千秋は唇で挟んだ。
そして口に含んだまま刺激する。
飴玉を舐めるように執拗に舌先で追いまわし、時折唇を離しては
わざと音をたてながら吸い付いてはまた離れる。舌先を固くして、
溢れ出す熱い液体の中を、掻き混ぜるように奥へ侵入させる。
それは、熟しきった果物を、汁を零さず食べ尽くそうとするような、
そんな感覚だった。
「あ!あ……っ!……や……ぁ!……っん!!」
大きな声が……出てしまう。
のだめは自分の声の大きさに驚き、あわてて手の甲を口にあてた。
でも当たり前だ、我慢なんてできっこない。だって、先輩がのだめに
こんなことをしているのだから……。
快感が次々と押し寄せて、頭の中は沸騰しそうだった。
何も考えられない、それなのに、千秋の舌が生み出す水音は、
のだめの耳にとても大きな音で届いていた。
くちゅり。ぴちゃ、ぴちゃ。
そんな、自分の……を、舐めている音。
その刺激のせいでさらに濡れてきているのが自分でもわかる。
こんな、いやらしいこと。
目を閉じているけれど、自分がどんな姿なのか想像できる。
恥ずかしい、
恥ずかしいのに、もっと……もっと先輩に気持ち良くしてほしいと思う
自分がいる、それがまた恥ずかしくて……。
「のだめ……すごい、どんどん溢れてる」
「や……だ、いやデス……」
「……いやなの?」
「……やめないで、くだサイ……」
やめないで。
素直に快楽を欲するのだめの姿に千秋は内心少しだけ驚きつつ、
存分に叶えてやろうと思った。
- 631 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/05(月) 01:51:51 ID:SA0ABBaT
- すみません。
今日このエロパロスレにはじめて来たんですが、
過去ログ読むのにお金かかったりしませんよね?
……お恥ずかしい質問すみません。
- 632 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/05(月) 02:17:13 ID:b3s/hFMh
- エロパロ板自体が有料サイトとなっており、過去ログも観覧すると
さらに課金されますのですみやかに移動されることをお勧めいたします
- 633 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/05(月) 02:36:28 ID:8VkFU5lY
- ありがとうございます
過去ログ逝ってきます ノシ
- 634 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/05(月) 02:51:27 ID:Z7blhOxB
- >>629
8番388〜
- 635 名前:リレー[sage]:2007/02/05(月) 18:58:23 ID:Q/mnQRtS
- そのときだった――
「せ…先輩…?む…むきゃぁ!!!」
「なんだよ…お前がもっとしろっていうからやってやってんだ…」
「先輩の変態!カズオォォォ!!」
(さっきまでと明らかに様子が違う…)
「…のだめ…?」
「先輩今日は大胆デス…」
そうか…
あの薬の効き目が切れたのか!
俺様がせっかく…
ここでやめるか…?いや…
- 636 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/05(月) 23:29:11 ID:mgiXMXDr
- 豚ぎりごめん
16巻のレッスン93の最後から2ページの下
千秋が「ここは俺の部屋だ!お前も何か返せ!」っていうところ。
「じゃあのだめが体で返しマス!」
のだめはそう言い終ると俺様に抱きついてきた。正確には飛びついてきただが…
Dカップを思い出し赤くなってしまった。
のだめは気づいてないのかニコニコとしながら俺様に抱きついたまま。
皆はもう帰ってしまい俺様とのだめだけ。
ワインを飲んだせいか体が少し熱い。
これはのだめのせいなのか、アルコールのせいなのかはわからない。
「じゃあ体で返してもらうよ」
のだめにそう言い唇を奪った。右手はのだめの細い腰に回し左手はショーツの中に入れ蕾をつねった。
のだめはいきなりの事に驚き肩をピクリとした。
みたいなの書いてくれる神いませんか?
お願いしまつ(・∀・)
- 637 名前:リレー[sage]:2007/02/05(月) 23:45:29 ID:wOCJE4/9
- さっきまで自分がすごく恥ずかしいことをしていたのが夢みたいだ。
なんであんなに大胆になれたんだろう?
急に恥ずかしさがこみあげてきた。
「…こんだけ俺様を煽っといて今更なにいってんだ」
「ぎゃひ…!」
後ろから急に貫かれる。
頭の中にかかっていた甘い霞みのようなものは途切れたけど
体はまだ敏感なままだった。
相変わらず体の芯が疼いてしょうがない。
普段ではありえないほど、ぐっしょり濡れているそこは、あっけなく先輩をまたのみこんだ。
そのまま体を起こされて…いれたまま体をぐるっと回転させられた。
中を擦られるような感じに甘い声がもれてしまう。
先輩と向かいあって座ったまま、抱きあっている状態になった。
「あぅ…先輩…電気消しませんか?」
「何をいまさら。さっきまであんなに乱れてたじゃねーか」
「ぎゃぼ!…」
先輩と目があう。
潤んだ瞳にすいこまれそうだ。
「さっきみたいに自分で動いてみろよ」
目をそらせない。彼のものが、ドクンと脈うつのを感じた。
恥ずかしい…いつもみたいに突いてほしい。
でも恥ずかしくて恥ずかしくて…黙っていると、
「いつもののだめに戻ったんだな」と先輩が溜め息と共に呟いた。
「…もどらないほうがよかったデスか…?」
ふてくされて、なんか悲しくてそんなことをいってしまう。
「いや…
淫乱のだめもいいけどさ。やっぱお前は初々しいのがいいっていうか…」
「インランって…ぁっあああっ!」
酷いデス、といおうとしたのに、急な下からの衝撃に電撃のような快感がはしる。
そのままズンッズンッと何回もついてくる。
「あぁっ!やぁあっ!」
両手を拘束されていて、口を押さえられない。
つづきよろしく
- 638 名前:リレー[sage]:2007/02/05(月) 23:55:12 ID:Q/mnQRtS
- ひ・・・ひど…」
「お前が悪いんだ…俺様をこんなにさせて…」
「あ・・・あ・・・・あぅっっ…!!!」
淫乱だろうがウブだろうが
もうどうだっていい…
とにかく俺はこいつじゃなきゃだめなんだ
「せ・・・先輩ぃぃ・・・・」
「・・・なんだ・・・?」
息があがって
途切れ途切れだが
のだめは微笑んで言った
「…の・・・のだめ・・・うれ…嬉しいデス・・・
あぁん・・・あっ・・
しぇ…先輩のコト…大好きだ・・・からぁぁ・・
あっ…ああああああっっ!!!」
俺はそこまで聞いて
…不覚にもあまりにも嬉しくて
一層深く突いた
つづきよろ
- 639 名前:りれ[sage]:2007/02/06(火) 00:25:38 ID:GRynX8r6
- ビクンッとのだめの体が跳ね上がった。
きつい収縮と痙攣に達しそうになるのを堪えて、
貪欲に体をむさぼり続ける。
一瞬意識を手放したのだめも、またすぐに快感の渦にひきもどされた。
焦点の定まらない目でもはや訳がわからないようだ。
「あぁぁっ!…やぁっ!いっ、イっちゃいます!またぁ!ぁあ!まって!…はぁん!激し…」
悲鳴のような声をあげるのだめの唇を塞いだ。
口内をまさぐると、舌の先に何かがあたり、甘い果物の香りが鼻をぬけた。
…それが何かにきづかないほど夢中だった。
苦しそうなのだめの口を解放すると、
のだめはまた切ない声で鳴きはじめた。
訴えるようなその声を無視して、壊れそうなほど突きつづける。
結合部からは蜜がとびちり、卑猥な音をだしている。
パンパンっと乾いた音が室内に響く。
のだめは口をとじることもできず、だらしなく涎をこぼしていた。
狂ったように快楽によっているその表情にますます興奮が高まる…
「はぁっ…しんいちくん…のだめもう…」
耳朶を甘噛みしながら「…いけよ…」と低い声でささやいた。
何度も交わったからしっている、奥のほうにある、ひときわ高く鳴く場所を何度もついてやる。
ほどなくしてのだめは何度目かの絶頂を迎えた。のだめに続いてこんどこそ俺も絶頂を迎えた。
- 640 名前:りれ[sage]:2007/02/06(火) 00:39:36 ID:GRynX8r6
-
一瞬頭が真っ白になって…
荒い息を整えて体を起こし、意識を手放しているのだめの体から自身をひきぬく。
後始末をしていると、のだめがむくりとおきあがった。
「はぅう……激しすぎです…のだめ壊れるかとおもいました」
と疲れきった顔でいってきた。
無理をさせすぎたか?
ぼんやりとした視線を俺にむけたのだめが、固まる。
「…あの、のだめもうだめです。限界です。眠いです」
急に何をいってるんだ?
「俺だってもうクタクタだよ」
といいながら、ゴムを捨てようとして、俺は絶句した。
既に俺のそこは準備万端、またガチガチになっていたのだ。
「なっ…!」
「先輩…絶倫…?」
のだめが青ざめた顔で聞いてくる。
そういえば、まだ体が熱をもったままだ…
なんで…。あ…!
思い当たるふしに、俺はハッとした。
まだ口内に残る甘い果物の香り…
あのキャンディか!!
「先輩?のだめもう寝ます…
ひとりでがんばって下サイ♪」
ガシッとのだめの腕を掴む。
「恵…たのむよ」
のだめの顔が一瞬にして赤くなった。
我ながら卑怯な手だとはおもうが。
「先輩…鬼…カズオ…悪魔デス」
「…なんとでもいえ」
(END)
ひとまず勝手に終わらせてみたけど
ターニャがその後二人を問い詰めるのとかみたいかもw
おつかれさまでした
- 641 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/06(火) 00:51:32 ID:7s017T0v
- リレー面白かった!皆さんありがd!!(*´Д`)
最後のオチも良かったです「先輩…絶倫…?」と「恵」ワロタ
この続きも読みたいなw
- 642 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/06(火) 00:53:25 ID:MLAZu4+m
- なんか、落ちはこれでいい様な気がするけど、もーちょっと読みたかったな。
リレーでいつも思うんだけど、いろいろな人が入り交じって長く、且つエロく
して欲しいと思うのに、毎回と言っていいほど入れてあっさり終わってる様な気がする。
今回、催淫キャンデーというアイテムが出て、長く楽しめるかなぁ、
読みたいなぁと思っていたのに、やっぱりあっさり終了。
リレーだし、文句言うな、なんだろうけど、終わられるとスルーも出来ないし
続けることも出来ないし、すごく不完全燃焼です。
- 643 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/06(火) 01:09:07 ID:hnwwx6bW
- リレー、よかったですよ〜!
職人のみなさまGJ!
自分はとても満足な内容でした。
>>642
続き書いてもいいんじゃないですか?
今回のオチでは二人はまだ続きやりそうだし、モノ足りないならご自分で書かれてはいかがでしょうか。
- 644 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/06(火) 01:20:19 ID:28SeF19+
- 千秋早漏でつね
- 645 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/06(火) 02:15:01 ID:VL6fTHyp
- >>642
じゃあ貴方が書いてみたらいかが?
- 646 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/06(火) 02:16:57 ID:KLUUmH6I
- >>642
では投下をお待ちしてます
- 647 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/06(火) 07:59:17 ID:GImWHi/S
- つーか>>640のあと、まだ続けられそうな気が。
とりあえず第一楽章終了って事で、第二楽章もヨロシコw
書けない自分がもどかしい…
- 648 名前:640[sage]:2007/02/06(火) 10:32:20 ID:GRynX8r6
- ごめん空気よめてなかった…
千秋はまだ元気みたいだからどうぞ続けてくださいw
- 649 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/06(火) 10:50:01 ID:ONIekVTS
- >>642の人気に嫉妬。
>>640さん、GJでしたよ。私は長く続くと疲れるから、
このくらいのリズムで小休止してくれた方が嬉しい。
でも、第二楽章を続けてくれる職人さんも待ってます。
千秋のソロでもいいよww
- 650 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/06(火) 12:41:54 ID:z5b64msC
- SS…入れてる時の描写は難しい。ひっくり返したりとかすればいいのか…
…音声のみにしてみるかw
- 651 名前:リレー第二楽章[sage]:2007/02/06(火) 13:02:39 ID:xCf9fkHB
- 「じゃセンパイ、のだめのゆーコト聞いてくれますか?」
なんだ?珍しく積極的じゃねーか、
嬉しくなって思わず口元が歪む
「いいよ、言ってみろよ」
どんなおねだりだろーか?
一緒に風呂か?それともコスプレ?イメージプレイもいいか…でもカズオじゃ変わんねーし…
妄想するだけで、興奮が止まらない。今か今かと待っているのに、のだめの奴もじもじして言えないでいる
あーちくしょう可愛いじゃねーか!
「なんだ、早く言えよ」
「でも…きっとダメって言われるに決まってマス…」
「大丈夫だから言ってみろよ」
「えっ本当にいいんデスか!後からダメって言わないでくださいよ」
「しつこいと襲うぞ!」
「じゃ約束デスよ」
とたんにのだめの表情が明るくなった
「センパイが…一人でするとこ見てみたいんです!」
えっ?一人でするとこ?もしかして、もしかして?
「男の人はみんな溜まると一人でするってターニャが言ってました。のだめもう疲れてシンイチくんの相手できません。だから、のだめがシンイチくんがイクまで見ててアゲマス!」
ちょっとまてー
携帯からすまん
- 652 名前:のだちあ[sage]:2007/02/06(火) 14:53:29 ID:4nP6WHXE
- 必死にここのSSまとめサイト作ってみたんだが
UP禁止?
- 653 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/06(火) 15:02:25 ID:9e9P5ivk
- 第2楽章キター!
>>652
まとめサイトはもうあるよ。
「作品のみを抽出」したまとめならば禁止でしょ。
職人さんたちの意向で作らないことになってるはずです。
- 654 名前:のだちあ[sage]:2007/02/06(火) 15:16:26 ID:4nP6WHXE
- >653サンクス
個人の楽しみようにとっておくかのぉ
- 655 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/06(火) 15:49:31 ID:vu/ps0l7
- 定期的にいるねぇ<まとめ
ローカルルールのどこかに入れておくか?
- 656 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/06(火) 15:54:11 ID:hg8ZGr90
- 第二楽章ワクテカ
- 657 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/06(火) 17:34:33 ID:z5b64msC
- >>654
そうして下さい。SSだけのまとめはナシです。
- 658 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/06(火) 17:47:02 ID:o9mvKmAl
- >>655
Q:SSのまとめサイトはないの?
A:ありません。過去ログの保管庫はあります。
ttp://eroparolog.h.fc2.com/
まとめサイトの案は今まで何度もありましたが
2006年年末に29chの閉鎖問題で過去スレの保管について
当時の住人が話し合いました。
今までの「作品を抽出したまとめ」は困るが
「スレの保管庫であればいい」と職人さんから意見がありましたので
作品ごとのまとめは作らないようになりました。
みたいな感じ?
ながいね… 誰かこれもまとめてくれ
- 659 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/06(火) 18:05:11 ID:z5b64msC
- >>651
続き続き〜
- 660 名前:第2の2[sage]:2007/02/06(火) 19:38:26 ID:v1eqzNnk
- 「却下!」
「むきゃっ」
「ぜってーええヤダ!」
俺は胸を張って言いきった。
のだめは眠いというくせに半身を起こして抗議の表情になる。
「真一くん、ズルイですーー!いつも、いつものだめのばっかり真一くんが見てて、のだめすごいはずかしいんですよ!それを我慢して真一くんに見せてあげてるのに!なんで真一くんだけみせてくれないんですカ!」
「ガマンしてるわりには気持ち良さそうだぞいつも。」
のだめは今更なのにまっかになって怒る。
「ぎゃーーー!もう!信じられない!自分ダケ安全圏にいるつもりですね!もうイイデスもん。のだめほんとに寝ちゃいます。」
そう言って毛布を引き上げた。
こちらに背を向けて静かになる。
残された俺のほうは、ベッドの上であぐらをかいて、その足の間には身勝手にそそり立ったままの俺のイチモツ。
ナンというか…のだめの口に残ってたキャンデーの成分のせいだろうが、エッチな気分でもないのに、元気になってるというのは、ちょっと朝立ちに似ている。
ちょっぴり情けない気持ちになりながら軽く握ると、自分の手でありながら、なにやらぞくぞくと感じ易くなっている。
ふう、と溜息がでた。
のだめを見ると布団の端から茶色髪を覗かせて、微動だにしない。
どうせ狸寝入りだろう。
そっと布団をめくってのだめの背中をを抱く様にしてもぐりこんだ。
- 661 名前:第2の3[sage]:2007/02/06(火) 19:39:41 ID:v1eqzNnk
- 股間のモノをのだめに尻に押し付ける様にして、ぴったりと身体をくっつけた。
のだめは無反応だ。
うなじにそうっと唇をはわす。
上になっているほうの手で、俺の好きな乳房をまさぐった。
何度触っても飽きない、その感触と張りを手の中で楽しんでいると、俺の息子の方も、薬が薄れてくるどころか徐々に脈動が強くなってくる。
「のだめ。」
嘘寝と思って声を掛けてみるが、のだめはまったく返答しなかった。
「ひょっとしてマジで寝てんの?」
自分の身体を起こして、のだめの横向きになっている身体を返した。
にだめは目を開けなかった。
少し眉根をよせ、唇をわずかにゆるませて、熟睡している。
「嘘だろ、おい。」
のだめの顔を見ながら、乳首の先を少し強めにつねった。
乳首は赤くなり、そのままぷくりと勃起をはじめてぴんと立ったが、のだめはまったく無反応だった。
呼吸が静かに規則正しく聞える。
そういやこいつ、いつも俺より先に寝るんだっけ。
俺が事後の余韻に浸って、煙草をくゆらしているときも、のだめはすーかすーか寝ていることが多い。
「…………。」
ふと、寝ているところにいれるとどんな感じなんだろう、という考えが頭に浮かんだ。
でもそれってレイプとかわんないんじゃ。
えっとー、準暴行罪。
しかし思考の否定とはうらはらに、胸をいじっていた手を、もう一度のだめの股間の方へのばしていった。
さっきまでだらだらと湧きあがっていた泉は、まだ潤いを残し、熱く、柔らかく、俺の指を飲みこんだ。
「眠っていても身体って反応できるのかな…。」
どですか、続けられますか?よろ!
また来ます!
- 662 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/06(火) 19:42:51 ID:v1eqzNnk
- はう。読み返したつもりが「にだめ」になってる。煮豆かい。
- 663 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/06(火) 20:11:05 ID:7s017T0v
- wktk(;゚∀゚)=3ムッハー!!!
「にだめ」最高w またよろしくお願いします
- 664 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/06(火) 22:17:56 ID:z5b64msC
- ドーナツの宣伝でたまきんハンテン着てたね。あれで二人羽織りがインスパイアされたのか!?
- 665 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/06(火) 23:27:34 ID:gwvxb4eR
- つい、探してしまったよ「にだめ」
なんか、カワイイゾw
あ、みなさん、乙です&GJです
つづきを楽しみ待ってます
- 666 名前:チアノダ[sage]:2007/02/07(水) 00:16:13 ID:3UhdTdm2
- 金曜日夜の9時
のだめの帰りが遅い。俺はベッドに仰向けに転がり、のだめ帰りを待っている。
この部屋で帰ってこない父親を待っていた幼い俺を思い出した。
待ち続け睡魔に負け新しい朝をむかえる。父親のベッドを見るが綺麗なまま。
そんな光景が当たり前になり、“寂しい”という気持を心の奥底にしまいこんだ。
しかしのだめがいて当たり前となった今、
帰りが遅いだけで不安になり、またあの寂しさに襲われる。
早く帰ってこないかな…そんな事を考えながら俺は眠りの世界へと落ちてしまった。
「ん…い…せ…ぱい!先輩!」
目を開けるとのだめはベッドに座り、俺の顔を覗きこんでいた。
「遅かったな……」
俺はそっけなくのだめに告げ、またまぶたを閉じた。
「うきゅきゅ!先輩寂しかったんデスか?」そうだと答えてのだめを調子づかせる訳にはいかない。
「殺すぞ…」
「カズオ…です」俺の腕はのだめの腰にまわす。
「先輩赤ちゃんみたいデス」
のだめはクスリと笑い俺の頭をなでた。
赤ちゃんにさせたのはお前のせいだと、心の中で毒づいた。
「のだめは寂しくないのかよ?」
俺が質問するとのだめは顔を明るくし、笑顔で答えた。
「寂しくないデス!」
- 667 名前:チアノダ[sage]:2007/02/07(水) 00:18:24 ID:3UhdTdm2
-
そう答えたのだめに苛立ちを覚え、ベッドに引きずりこんだ。
「むきゃ!!」
寂しいのは俺だけだ…また振り回される…嫌だ…嫌だ!!!
理性は崩れさり、のだめを優しく扱う気持が俺にはない。
のだめの全てを奪ってしまいたい。俺はのだめの自由を奪うため、頭の上で両手を拘束した。
「先輩どしたんデスか!」
のだめは恐怖のためか顔を歪めた。
いつもの優しい愛撫はぜず下着を脱がせ、自身を入れた。
まだ潤っていないため、のだめは何度も痛いと叫んだ。
往復を繰り返すうちに、泉から沢山の愛液があふれだした。
「やらしいやつだな。なんで濡れてるんだ?」
「あっ…んっ…先輩……やめて下さい…」
のだめは甘い吐息をもらす。
「お前が悪いんだ」
俺は往復をやめ入れたまま、のだめの胸をわし掴み乱暴に扱った。
胸の頂きに触らぬようにして両胸を揉み、陶器のような肌に手を滑らした。
「っ……先輩…触ってくださ…い」
のだめはジラされているせいか胸を俺に近づけてくる
「何を触ってほしいんだよ?」
俺はのだめに真顔でいった。
「カズオ……やっぱり先輩はカズオです」
のだめは潤んだ瞳で俺をにらんだ。その表情が俺を余計に興奮させる。
「どこだよ?」
- 668 名前:チアノダ[sage]:2007/02/07(水) 00:19:43 ID:3UhdTdm2
- 「ち…くび…デス」
そういうとのだめは肩を上下し、呼吸を整えようとした。
その隙を与えないためすぐさま頂きに吸い付いた。
舌で転がす度にのだめは背中をのけぞらし、俺の背中に爪をたてる。その痛みですら心地よく感じる。
胸に赤い花をいくつか咲かせ、首にも咲かせる。こいつは俺のだと見せつけるためにだ。
のだめは息をする暇もないせいか、真っ赤になっていた。
そしてのだめの中は、何度もヒクヒクとし自身を締め付けてきた。
「のだめ次はどうしてほしい?」
俺は舌で転がすのをやめ首筋を舐めた。
「ひゃ…言え…まセン…。そんな事…」
のだめはついに涙をこぼす。俺はのだめの涙を舐め自身をいれたまま向かいあわせに座らせた。
「じゃぁ動けよ。」
のだめの腰に手を置き、目の前にある胸の膨らみに顔を埋める。
のだめは俺の肩に手を置き、泣きながらゆっくりと腰を上下しだした。
卑猥な音をたてながら、のだめの息は段々と荒くなる。
「真一く…ん…好き…デス」
のだめはポロポロと涙をこぼしながら言う。
その顔を見ると罪悪感が押し寄せてきた。のだめをベッドに倒し奥を突いた。
「はぅ……あっ…」
「めぐみ…愛してる…俺の物だ…」
- 669 名前:チアノダ[sage]:2007/02/07(水) 00:20:25 ID:3UhdTdm2
- のだめのプックリとした唇を吸い、絶頂をむかえた。
「先輩いきなりなんて酷すぎマス!もう知りマセン!」
「お前が寂しくないって、可愛くねぇ事言うからだろ…」
ベッドの中で背中を向けあいながら、喧嘩をする俺とのだめ。
「寂しくないデスよ!」
その言葉に俺はまた傷付いた。一人よがりの恋愛…
「だって先輩はいつものだめの前にいるんデス!けどちゃんと待っててくれるんデス…。」
俺は嬉しくなりのだめの白い小さな背中をみつめた。
「だから寂しくないんデスよ。のだめは先輩とコンサトするために頑張って追いつこうと…」
のだめが言い終わらないうちに、後ろから抱きしめた。
「無理矢理してゴメンな…。」
俺はのだめを強く抱きしめた。
まだ言ってなかった言葉をかけた。
「それとおかえり」
のだめはこっちをむきただいまと答えた
「もう乱暴なことしないから」
「許しまセン!のだめは傷付きました…」
俺はどうしていいかわからず、のだめの首に顔をしずめた。
「けど今度のぷりごろたフェスティバルに一緒に行ってくれたら、許してあげマス!」
のだめのキラキラとした顔をみると、断ることも出来ず首を縦にふった。
- 670 名前:チアノダ[sage]:2007/02/07(水) 00:22:28 ID:3UhdTdm2
- 「わかったよ…」
俺はシャツをはおり、のだめにご飯を作ろうとキッチンにむかった。
その後のだめは料理を見ると俺にこう言った
「何か良いことあったんデスか?」
「別に…」
俺は目をそらすと、のだめはすぐに料理を食べ始めた。
「お前…雰囲気もないのか…まぁいいか」
俺は笑ってコーヒーを口に含んだ。
良いことは、お前が寂しくない理由がわかったからだよ。
俺はもう寂しくないよ。いつまでも待っててやる。
遅かったら引っ張りあげてやるから。
いつかコンチェルトしような…のだめ。
fin
誤字脱字改行等変なところあったらすんません
- 671 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/07(水) 01:24:14 ID:9jmjcQjW
- GJと言いたい所だが、流れ豚切りはヨクナイ。
- 672 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/07(水) 01:54:09 ID:QsvDzhSK
- >>666
GJ!面白かったです。
寂しがる千秋に萌えたよー。
自分はリレーに限っては豚切りしてもいいと思う。
個人的に好きじゃないし、結構ダラダラ続くし。
その間に職人さんが投下を諦めてるとしたらもったいない!
- 673 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/07(水) 02:12:51 ID:vDwkM+F4
- 前振りもなくいきなり投下したのが宜しくないと言ってるんじゃない?
「リレー中だけど投下します」って一言があるのと無いのとで印象違ってくるよ。
これまでもリレー中に投下あったけど、そういう前振りをちゃんとしてくれる
職人さんが多かった。そういう点では残念。
>672
>個人的に好きじゃないし、結構ダラダラ続くし。
大人げないね、あなた。
- 674 名前:536[sage]:2007/02/07(水) 02:56:54 ID:aEgZNzyv
- 「母来たる」にGJ下さった皆様本当にありがとうございました。
調子に乗ってまた書いてみました。
リレーは、確かに続いてる時に5時間くらい開いてるとちょっと迷います。
自分も楽しみにしてるしw
でも最近リレーの参加者がちょっと少なめで、結構同じ人が続けて
書いてたりするので、それだと書いてる方も辛いのかも。
ということで中休みしてるようなので私も投下させて頂くことに。
ストーリーの方は、あんなこといいな、できたらいいな(ドラえもん?)
という新展開です。
ひそかに人気者のM氏も登場します。
- 675 名前:のだめ危機一髪-1[sage]:2007/02/07(水) 02:58:58 ID:aEgZNzyv
- ―のだめ危機一髪?!―
母がのだめに持ってきたのはとんでもない話だった。
コンヴァトの学生を対象に、パリ市内のプロオケでコンチェルトを弾くためのオーディションがあるというのだ。
それは市内のオケが学生の育成・支援を目的として行う企画公演で、プロ活動をしていない者という条件があるために、
のだめも上位に押し出されるようにして推薦されたらしい。市内のオケとはもちろんマルレではない。
「のだめちゃん、どうする?オクレール先生もいい機会だとおっしゃってたし、私も賛成よ。」
「と、トレビアンです!」
のだめは敬礼しながら背筋を伸ばした。意味不明だが、どうやら是非やりたいと言っているらしい。
母が帰った後、俺はちょっと複雑な気分になっていた。
のだめが俺以外の指揮者と初めてのピアノコンチェルトを演奏するかもしれない。寂しい気もするがそれは仕方がない。
チャンスは生かすべきだ。のだめの中に音楽への貪欲さが出てきたのはむしろ喜ぶべきことだし。しかし…。
―あいつがオケとコンチェルト、弾けるのか?
昔からあいつを知っている俺は正直期待よりも不安、というか恐怖すら感じる。
特別な才能があるのは間違いないし、パリに来てからは目を見張る成長を見せた。しかし、それはあくまでソリストと
してであって…。
ぼーっと考え込んだ俺の耳に突然のだめの声が響く。
「先輩、オーディションって…、水着新調した方がいいですかね?」
「んなもんいるかっ。何のオーディションだっ!」
―いや…、水着、でも受かるか…
つい視線がのだめの胸のあたりをさまよう。
やっぱり母の言う通り別居がいけないんだろうか…。
オーディションは、受ければ受かるだろう、という俺と母の予想通り、あっさり通ってしまった。
担当指揮者のツルのひと声もあったらしいと聞いたのは後の事だ。
―よりによってあの人であの曲かよ。
オケはルセール管で、指揮者は首席客演指揮者の松田幸久。そして曲はラフマニノフのピアノコンチェルト第二番。
何だか悪寒がして俺はこめかみを抑えた。
―松田さん…、今度はあなたが痛い目に合わないといいんですが…。
- 676 名前:のだめ危機一髪-2[sage]:2007/02/07(水) 02:59:37 ID:aEgZNzyv
- R管のスタジオでの初練習はピアノだけの個別練習だった。
「ようこそ、変態ちゃん。俺は千秋みたいに甘やかさないからな。」
「ムキャ、『のだめ』デス。先輩は甘くなんかないデスよ。いっつもどつかれてマスから。」
「ぶ…、まぁとにかく弾いてみろよ。」
―これは…、とんでもない掘り出し物かもしれない。千秋がこの変態を選んだのもそれが理由なのか?
しかし第1楽章が佳境に入ると、緊張がほぐれてきたのだめが、いつものように跳んだりはねたりし始めた。
―げっ…やっぱりピアノも変態か…。だが、なぜかこのまま聞いていたいような…
「ムッハー!」
「おいっ、何がムハーだ!1楽章のココ、音が多いっ。それから3楽章のココとココっ!」
「ア、アレ?この光景どかで…、デジャヴ?」
「お前ちゃんと楽譜見てんのかーっ、このフレーズもう1回っ!」
「ぎゃぼーっ!」
ゼイゼイと肩で息をする松田。
―年のせいか?運動不足か?いや、コンサート1回振ってもこんなには疲れたことはないぞ。
テクニックも音色も申し分ないし勘もいい。悪い癖さえ出なければ、後はどう料理するか…
初めてのピアノコンチェルト、いわばヴァージン・ステージの機会を千秋から奪うのが、実は愉快で仕方がない。
あいつが嫉妬に狂うほど、ねっとりこってり色っぽい演奏に仕上げてやるか。まぁ、ラフマニノフだし。
オケとのリハを何度かこなし、すっかり打ち解けた団員達の誰もが「のだめ」と呼んでいる。
「のだめ、『オニギリパーティ』またやろうよ!」「のだめ、ウチに遊びに来て!娘が一緒にピアノ弾きたいって。」
松田だけは相変わらず「変態ちゃん」と呼ぶが、のだめの天然っぷりは松田にも少し変化をもたらしていた。
- 677 名前:のだめ危機一髪-3[sage]:2007/02/07(水) 03:00:37 ID:aEgZNzyv
- ある日の夜、練習をみてやると言って、したたかに酔った松田がのだめの部屋を訪れた。
さすがにのだめもちょっとだけ躊躇したが、「いいか、指揮者の言うことはちゃんと聞けよ!(たとえそれが松田さんでも)」
という千秋の言葉を思い出して招き入れた。
「色気が足りねー!こう…、なんつーかムンムンしないんだよ。」
のだめにピアノを弾かせながら、後ろに立った松田が言う。
―いや、色気はともかくホントはゾクゾクするほど…、こいつホントに日本人か?
変態のくせによく見ると結構かわいいし、ピアノ上手いし、胸も…。
心の壁なんてハナっからなかったかのようにぶち抜いてまっすぐ向かってきやがって。
その屈託のなさにいつの間にか俺は――――――救われている?
突然松田は、得がたいものへの渇きを強く感じて、酔いにまかせて理性をかなぐり捨てた。
「彼氏が色っぽいこと教えてくれないんなら俺が教えてやるよ」
背後から両腕を回し、のだめの胸を鷲づかみにする。
…むにゅ…
「ぼへーっ!何するんデスかっ!」
松田が立ち上がったのだめの肩をつかんで無理やり唇を奪おうとした。
―そう、お前のものは俺のもの、だ…
その刹那。
「ムキャーッ!」(ボカッ、バキッ)
「ぎゃーっ!」(ドタッ)
ちょどその時、のだめの練習が気になった千秋がアパルトマンに到着したところだった。
悲鳴(咆哮?)を聞いて部屋に飛び込んだ俺が目にした光景は…、、
大の字になって伸びた松田と、仁王立ちで拳を突き出したままののだめ。
「のだめっ?!」
「…まっ、松田さんがっ、練習してたら、胸…ミルヒーみたいに…。それから無理やりキス…」
「さっ、されたのか?」
「…しようとしたから…」
拳がぷるぷると震えていた。
音と悲鳴(咆哮)を聞きつけて集まってきた住人達を帰し、のだめをターニャに預けた。
松田をカウチに寝かせると、のだめの拳がめりこんだ目から鼻梁のあたりに、冷たいタオルを乗せてやる。
―こっちの痛い目かよ…。
微妙に幸せそうな顔で気絶しているのは、意識の最後にのだめの胸の感触が残ってるからか?
―…気がつく前にもう一発殴ってやろうか。
「あれ?ここはまたしてもヴェヌスブルクの洞窟か…、ハッ!何でキミが?!」
「松田さん、なんか悪い夢見てたみたいで…。ってゆーか、そういうことにしといてもらえませんか?」
「……、いや、悪かったな。悪酔いして…、どうかしてた。」
「大人も、ストレス溜めすぎるとよくないですよ。」
「む…。しかし…、キミも嘘ばっかだな。何が普通だよ、胸だって…E?」
「……D」
「はぁ?!」
「ってゆーか、反省してませんね?」
「ぶっ…、いや、スマン。」
「……今夜の事はともかく、のだめをよろしく頼みます。」
「当たり前だ。失敗したら変態ちゃんの前途どころか俺の首が飛ぶからな…。」
―アマチュアの学生とピアノコンチェルト…。だから常任じゃなくて「首席客演指揮者」。やっぱりこの人も大変なのか…。
「(…俺だって、…救われたいんだよ)」
「え?」
「ふん、よろしく頼むなんて亭主気取りするくらいなら、とっとと結婚でもしちまえってんだ。じゃぁな。」
「……」
- 678 名前:のだめ危機一髪-4[sage]:2007/02/07(水) 03:01:13 ID:aEgZNzyv
- 「ターニャ、急に悪かったな。」
「ううん。でも、千秋が帰っちゃうなら今晩のだめウチに泊めてもいいけど?」
「いや、朝まではいるから。ありがとう。」
部屋に戻ったらまず説教だ。
「大体、おまえは警戒心がなさ過ぎる。」
「ハイ…」
「ったく…、これ以上俺を心配させないでくれ。死ぬかと思った。」
ついきつい言い方をするが、しょんぼりしているのだめがかわいそうになって胸に引き寄せた。
―俺がそばにいれば、こんなこともなかったのかもしれない。
ぎゅっと抱きついたのだめを抱え上げ、ベッドに連れて行く。
「今日はもう、休め。眠るまでここにいるから」
「一緒に居てくだサイ」
灯りを消して隣に寝転び、腕枕をしてやりながら話しかける。
「今日のことは悪い夢だったと思え。あの人は大人だから大丈夫。明日もリハ、行けるな?」
胸元に抱き寄せて髪を撫でていると、のだめが話しかけてきた。
「先輩、のだめのピアノ色っぽくないって松田さんが…。よくわかりまセン…。」
「……色気といえば…そうだな、たとえばターニャのピアノとか?でも、お前はお前のピアノを弾けばいいんじゃないか?
人の真似したってしょうがないし。」
「そですね…」
「でも、オケの呼吸というか息遣いをちゃんと感じ取って…」
「呼吸…」
「そう、自分ひとりで弾こうとしないで、オケの音に身を委ねてみれば?」
「……こーゆーこと…デスか?」
のだめが俺の胸にぴったりと頬を押し付けてきた。頬だけでなく体ごと預けてくる。
「まぁ…、たとえて言うならそう…だけど」
のだめはじっと俺の心臓の音を聞いているようだった。
しばらくそうしていると服のままなのに、体の芯がじんわりと熱くなってくるような気がする。
―いや、まずいだろ。ヘコんでるし。今日はそういうの…。
体が密着しているからその高まりは隠しようもない。のだめがふと俺の胸から顔を離す。
「のだめ…、俺…。今日はイヤだろ?我慢できるから…大丈夫。」
観念して言うと、のだめは俺の胸に顔を押しあてて、首を振った。
「のだめも真一クンと…」
- 679 名前:のだめ危機一髪-5[sage]:2007/02/07(水) 03:01:54 ID:aEgZNzyv
- のだめの顔を俺の顔の位置まで引き上げると、横向きになって静かに唇を覆う。
上唇と下唇をやさしくついばみながら、指先で髪を梳くように撫でてやる。
唇を重ねたまま、のだめがしがみつくように俺の背中に腕を回し、俺ものだめの背中を抱きしめた。
「のだめ……」
唇を離すと、ワンピースのボタンを一つずつ外していった。
のだめが俺のシャツのボタン手をかけたので、好きなようにさせながら髪を撫でてやる。
「あと、自分でやるから…」
ショーツだけになると、のだめの背中に手を回してブラの留め金を外した。
カップからこぼれた乳房の輪郭を、壊れ物を扱うようになぞり、そっと蕾にくちづける。
「ん……」
いつものようには声を上げないけれど、唇に触れた蕾がピンと張りつめてくるので、感じていることはわかる。
腰に向かって滑らせた指で、細い紐を解くと、のだめが「あ…」と声をあげる。
「のだめ、まだおフロに入ってないデス…だから…」
「いいよ、俺もだし。大丈夫だから」
いつもは舌でも愛撫するその場所を今夜はしてくれるな、ということか。いつもよりも静かに抱くつもりだから、
のだめがイヤだと言うなら無理強いをする気はない。
乳房の先端の硬くなった蕾を、舌で丁寧に愛撫しながら、指先は柔らかい下生えをかき分けて秘所を探る。
のだめの太ももを少しだけ割って、そこに指をひそませた。
両側の襞をそっとなぞり、まだ包まれている芽の部分に触れると、のだめの全身がかすかにわななき、
花びらの中心に触れるとそこはしっとりと潤んでいて、少しだけ安心する。
「指、入れてもいい?」
触れられて、白い喉をのけぞらせていたのだめが、静かに頷く。
中も十分に潤い、俺の指は吸い込まれるようにのだめの中に沈んでいった。
「ん…ふ…」
指を抜き差し、内部でこねるようにして動かすと、のだめの呼吸が徐々に荒くなり胸が上下する。
「あっ…はぁ………」
眉根を寄せて目を閉じたのだめの白い肌が薄赤く染まり、腰のあたりが微かにくねる。
「のだめ…、お前、十分色っぽい…」
「え…」
鼻の頭にキスしながらつぶやくと、のだめは、耳まで真っ赤になった。
―でも、この姿を見られるのは俺だけだけど…
- 680 名前:のだめ危機一髪-6[sage]:2007/02/07(水) 03:02:39 ID:aEgZNzyv
- いつもならば何度か達するまで指や舌で愛撫を続けるが、今夜は早くつながりたい、そんな気がした。
「もう、大丈夫?」
「ハイ…」
準備を済ませると、のだめの膝を曲げて、俺自身を静かに花弁の中心へと沈めていく。
「っふぅ…っ」
のだめが背中を反らし、息を深く吐き出しながら俺を迎え入れた。
普段よりもゆっくりと、しかし一回ごとに深く挿し込む。
「ぁ…は…ぁん」
奥深い場所を突く度に、遠慮がちな喘ぎが漏れる。
「のだめ、脚、閉じてみて」
挿入したまま、のだめの脚をぴったりと閉じさせる。そうしておいて腰をこすりつけるようにして挿し込むと、
腹のあたりから結合部にかけてより密着し、動くたびにのだめの敏感な部分も刺激するはずだ。
「ぁ、ぁ…ぁん…」
いつものような嬌声はなくても、しっとりと汗ばむ肌、きつく閉じられた目、それとは対照的に少し緩む口元、
そして何よりも、ざわめくように俺自身に絡みつく膣中(なか)やきつく締め付けるその入り口で、
のだめが高まっていくのがわかる。
内側と外側に、普段とは違う形で与えられる刺激に、のだめはもうすぐ達してしまいそうだった。
―今日はあまり無理させたくない…
俺は体を起こし、閉じさせたのだめの脚をもう一度割り、立てさせた膝を抱えるようにして大きく開くと、
腰の動きを速め、深く突き入れ始めた。
「んっ、んっぁっ……、しん…いち…くんっ…、あぁっっ…!」
今日一番大きな声を上げ、のだめが喉をのけぞらせた後、反らせていた背をぐったりとシーツに沈めた。
俺自身を包むのだめの入り口がじわじわと締め付けてきて、俺はその快感に素直に応え、欲望を解放した。
そっと、のだめの中から自身を引き抜き、ベッドの端に腰掛けて片付けながら、のだめを見ると、
まだ荒い息のまま、恍惚中にたゆたうような表情をしていた。
乱れて頬に張り付いた髪をそっと払い、額にキスをすると、スースーと寝息を立てている。
―オケでの練習も、こいつなりに気を遣ってたんだろう…もっと早く来てやれば良かったな。
- 681 名前:のだめ危機一髪-7[sage]:2007/02/07(水) 03:03:20 ID:aEgZNzyv
- ―――翌朝―――
「じゃぁ先輩、ガコ行ってきま〜す!」
「待て、大事なもの忘れてるぞ」
千秋がのだめの腕をつかんで引き止める。
「あ、でもー…」
「いいよ、ちゃんとお茶で流したんだろ(納豆)?」
「そうじゃなく………んんっ」
「のっだめーっ、遅刻するわよー!」
いきなりドアが開き、ターニャとフランクが顔をのぞかせる。
そこには充電中の千秋とのだめが。
「あ…、…ごめ〜ん」
「ばっ…、お前ら、ノックくらい…」
「だってー、千秋はもう帰ったと思ったんだもーん」
「だからのだめは、ターニャ達が迎えにきますって言おうとしたのに」
「いいからもう学校行け!」
―この調子なら、きっとのだめは大丈夫。
朝食の片付けをしながらふとほほえむ千秋であった。
―おわり―
- 682 名前:536[sage]:2007/02/07(水) 03:09:45 ID:aEgZNzyv
- お目汚し失礼しました。リレーの合間につまんで頂けたら…
リレー第二楽章レス番です↓楽しみにしてますー
やっぱり第二楽章はロマンチックですかねw
>>651 >>660 >>661
- 683 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/07(水) 03:54:43 ID:GnQWtJsD
- <<681
GJGJGJ〜〜〜!!!!
こういうの好きだ〜。
腕枕で「明日もリハ、行けるな?」とのだめを気遣う優しい真一くん萌!!でした。
眠れなくて覗いたらとんだ収穫。
次回作もお待ちしてますw
リレー豚切りは雰囲気見て、投下予兆ないならいいと思う。続きにヤキモキする間の箸休めにもなるしね。
- 684 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/07(水) 03:59:12 ID:ETSFSeAL
- >>536
GJです!すごい面白かった―!
まさか長期連載でもはじまるのかと思いましたが、小気味の良いテンポ展開で、飽きずに楽しく、また松田さん魅力全開ですっごく読みやすかったです。
エロパロでこういうの久しぶりで、すっごくうれしかった!
また宜しく!
- 685 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/07(水) 04:24:33 ID:mZp78het
- >>536 さん最高です!GJ!
前作に引き続き楽しませていただきました。
千秋の心の描き方がリアルで上手い!と思います。
また、ぜひ書いて下さい!楽しみにしています。
- 686 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/07(水) 04:24:58 ID:GsQ+qKbg
- >>675
GJGJGJ!!!
松田も出てきてホントあんなこといいな、できたらいいなの展開でした。
- 687 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/07(水) 05:13:44 ID:ETSFSeAL
- 660、661です。
続かないようなので、継続してみました。でももはやリレーじゃなくてssになっちゃいました。リレーをとってしまってゴメンナサイ。
- 688 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/07(水) 05:52:57 ID:ETSFSeAL
- 俺はのだめを起こさない様に、慎重に足の間に入りこんだ。
俺の入った体の幅だけ、のだめの真っ直ぐな足が開いている。
毛の薄いその翳りが、ややほころんでのぞいているのが妙に興奮をさそった。
まるで人形を抱こうとしているような、倒錯した感じに、頭の芯がくらくらとした。
のだめの身体は熱がひき、まっしろな素肌を空気にさらし、本当にリアルな人形か、死体のようにみえなくもない。
さっきの行為の疲労が、本当はよほどこたえていたのか。
こんなシチュエーションにもかかわらす、俺はなぜか中学生のようにドキドキしていた。
周りより少し色素が強いその場所の中心に、縦に走るやわらかいピンクのひだ。
そこは未だに女の芳香を発散させていた。
俺はふたたび新しいコンドームを装着すると、そっと身体を前に進めた。
起こさないように太ももを持ち上げて、俺は前戯なしで自身をさしいれた。
肉ひだが、やわやわと俺を奥に奥にと引っ張り込んでいく。
「くふう…。」
のだめは一向に目を覚ます様子もなく、だが身体の方はやはり勝手に反応をはじめた。
停まっていた蜜がふたたびあふれだし、俺にはやく動けと促している様だ。
「あ…こいつ中が動いてやがる…。」
挿入したひだのの奥が、のだめが無意識なのにも係わらずぴくり、ぴくりとうごめいている。
それが俺の芯をやわやわと締めつけくすぐり、なにやらソフトなマッサージを受けている様だ。
- 689 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/07(水) 05:54:33 ID:ETSFSeAL
- こんな風に静かに挿入したのは、のだめの処女をはじめて奪ったころ以来だ。
のだめは相変わらず表情は変わらない。
ぐったりと弛緩したまま、静かに寝息をたてて、本当に人形としているみたいに思える。
背徳感が逆にぞくぞくとした興奮に変わってしまい、俺って変態なのかも。
それでものだめの身体はじょじょにピンク色に紅潮し、うっすらと発汗を始めた。
俺はゆっくり、抽挿を繰り返した。
蜜はあふれ、ぐちっぐちっと音を立て、抜き差しの度に陰唇が俺に巻き付いて、生き物の口の様によだれを出しながら俺のほうが食われているようだ。
「ふ…アア……。」
のだめの口から急に声が漏れ、俺はどきーーん!と心臓が飛びあがった。
だが、目を覚ました訳ではなく、寝言のようなものだった。
のだめは眠ったままで、だが身体は玉のように汗をかき、胸の間にきらきらとした汗の谷間を再び作っていた。
「完全に寝ていても、ここまで反応するんだ…本当に寝ているのか…でも今目が覚めたら、なんて言い訳しようか…。俺こそ変態とか言われそう…。」
内心ビクビクとしたへたれ感とはうらはらに、俺は動き続けた。
固さは未だに継続し、のだめの身体はいつまでも俺をやさしく受け入れ続けた。
眠っているはずののだめの呼吸も、無意識ながら早くなり、吐き出す度に細く声を漏らしている。
「アン…アン…アン…あ…あ…しんいちくん…。」
あ…ついに目を覚ましたか。
のだめは目を瞑ったまま、小さく何かしゃべっていた。
ね…寝言?
俺は覆い被さっていた身体を低くして、のだめの口元に耳を寄せてみる。
「せんぱい…のだめせっかく可愛く見せようと思って、ミニのワンピ着て行ったのに…せんぱい…のだめに飽きちゃったのかと思った…。」
- 690 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/07(水) 05:56:24 ID:ETSFSeAL
- 「…!」
俺は動きをとめて耳をそばだてる。
「いやです…離れてても…忘れないで…変わらないで…他のひと好きになっちゃヤダ…ターニャのばか…せんぱい…せんぱい…いやん…そんな…あ…あ…う…」
どうやら夢を見ているらしい。
腕がいつのまにか俺にしがみついていて、足も腰に絡み付くようにしている。
「いやあん…」
のだめの中がきゅううっと収縮しはじめた。
「うっ…つっ…つ…」
あわてて腰だけあげてのだめから引き抜いた。うっかりイキそうになった。
いや、キャンディの効果だったんだから、いいかげんイッテも良かったんだけど、のだめの寝言があまりに可愛くて。
「いや…いや…行っちゃ…ウゾ…センパイ…」
夢を見ているのだめが、ぽろぽろと涙をこぼし始めた。
俺は胸の中がきゅううとせつなくなって、これは…愛しさか?情にほだされたのか?
ある言葉を言わずにおれなくなってきた。
いいか…コイツ寝てるし。
「のだめ…愛している。俺はお前を愛している…。」
のだめの涙がすうっと止まった。
言った俺のほうがドカーンと赤面してきて、胸がドキドキしてくる。
「どこにも行かない。お前こそ、勝手に俺から離れて行くな。」
泣いた顔が、たちまちしあわせそうにほころんでいく。
「あはあん…せんぱい…のだめも…しゅき…。」
俺は再びのだめの中にもぐった。
のだめは変わらずおれをやわやわと、しかし引きこむ様に俺を納めていく。
「あ…あ…せんぱいっ…。」
ぐっと強めに奥まで入れて、のだめの腰を持ち上げるようにして中をついた。
「アッ、あうん、にゃん、ああん。」
愛しさから、今度は俺のエゴではなく、のだめの感じるポイントをついて挿しこんでやる。
俺ってば、コイツのこんな本音を知っていれば、ふだんからこうしてやればいいのに。
「ああん、あっ…あああん。せんぱいっ。」
のだめは俺にすがりついて、可愛らしく鳴く。
おれの方もだんだん余裕がなくなってきた。
「ふっ、ふっ、ふっ、ふっ、ふっ…」
「あん、あん、あん、きもち、い、い、イ、アっあああっ」
「ふクっ…のだめっ…」
どくん…
今度こそ本当にイッた。
- 691 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/07(水) 05:57:37 ID:ETSFSeAL
- 俺はのだめの上にくずれおちる。
はあはあと呼吸を整えていると、のだめがせなかをつつつとなでてきた。
「せんぱい…」
「あ…お前起きてたの…(やべ、どこから聞いてた?…)」
「はう…こわい夢見てて…でもいつのまにか先輩がしてて…なんか今のすごい気持ちよかったあー…はうん…。」
のだめはもうすっかりもとののだめで、俺と同じように呼吸を整えながら、頭をこすり付けてくる。
俺は誤魔化すことにした。
「お前寝ぼけて泣きながら抱き着いてきたんだよ。それで可愛くて、ついしちゃった。ごめん。」
「ぎゃぼ?!もしかして夢の中で聞いた「愛の告白」もホントですかっ?」
ぎくー。
「…な、何の事だ(目そらし)」
「ホントなんですか。ホントに、のだめのこと愛してます?」
「夢だろ。」
「むきゃー!ぜったいのだめだって離れません!あいしてますう!」
俺はのだめに背を向けて毛布にもぐりこんだ。
のだめは背中にすりついてくる。
今度は俺こそ狸寝入りをする番だった。
「うふふーこんな幸せな夜はありません。ターニャに感謝しよー。」
…こいつ…ほんとは最初から分かってキャンディ舐めたんじゃ…。
とにかく明日起きたら、口止めしよう。ターニャに「飴はぜんぜん効果無い」って言ったらまたデートしてやるとか、いや、それじゃ試してみたってモロバレだから、ううくそ、なんでこんなに振りまわされなきゃならんのか。
*****
結局朝になるとのだめは先に起きて学校に行ったのか、いなくなっていた。
俺に以前のようにお握りを皿に盛って残し、「お米もらっておべんとにしました。センパイ食べてね。のだめもあいしてマス。」と置手紙があった。
言われるなー…ぜったいターニャに伝わるな―…くそ。しばらくデプレに戻るのはよそう。クソ…。
俺は朝食にそのおにぎりをパクついた。
fin
- 692 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/07(水) 07:09:18 ID:OADDbIQF
- 松田がいい味出してて超GJ
また投下してください
- 693 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/07(水) 07:12:37 ID:ETSFSeAL
- リレー勝手にssにした上オチつけました。ごめんなさい。
次のリレー開始、おまちしてまっす。
チアノダの人と危機一発の人も、改めてGJでした!
また次回作もたのしみにしてます。
ほんとにみなさん最近すごいーーー。
- 694 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/07(水) 07:33:09 ID:Fh/ynzHt
- GJGJ!のだめの可愛い寝言にほだされてつい本音をもらす千秋萌え
- 695 名前:名無しさん@ピンキー[]:2007/02/07(水) 09:47:26 ID:6xDtjnh6
- >>675
ムハー
大好物のまっ松田様が!
GJGJGJ!
- 696 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/07(水) 10:38:10 ID:6xDtjnh6
- ゴメン
松田さまに興奮しちゃってあげちゃいました
スイマセン
- 697 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/07(水) 11:32:32 ID:0THi4req
- >>536さん
ホントGJ〜〜〜w★
優しさと甘さがあり 萌〜。
松田氏とのからみ、なんかもしかしたら本編に出てきそうな。。
ミルヒーかな。また楽しみにしています。
- 698 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/07(水) 14:17:06 ID:vnVt5Y+j
- >>675
うわー続きが読みたいー
松田氏とのだめのコンチェルトを聴いて激しく嫉妬にかられる千秋とか
また書いてくださいー
- 699 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/07(水) 15:17:57 ID:fc7cVKXb
- >>675
GJ!
>オケの音に身を委ねてみれば?
某レイパー@囁きボイスの「ゆだねてごらん」を思い出してしまったw
- 700 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/07(水) 16:38:38 ID:3UhdTdm2
- >>666です
いきなりとんぎりすみませんでした…
気分を害されたかた深くお詫びします。
GJ下さったかたありがとうございました。
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