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のだめカンタービレ11

701 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/07(水) 17:19:39 ID:3UhdTdm2
>>700
下さった→くださった

重ね重ね申し訳ありません…

702 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/07(水) 23:08:49 ID:y5x3Y/BQ
ストーリーや背景、描写が書き込まれてるSSってやっぱ、イイ!
なんだか、久しぶりに満足です。

リレーもそれぞれ個性があって楽しいですよ。
書き手さんたちがリレーを楽しんでやってるの見て、
(うらやましいですが)漏れも楽しませてもらってます。
それにリレーから入って、神職人になっていく人もいるのでは?
と密かに期待w
初投下とかリレー初参加っていいながら、結構萌えるSSを
書いてくれる人もいるし。腕のいい職人さんが増えるのは
読み手としてはすごくうれしいことですよね。


703 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/07(水) 23:33:31 ID:OADDbIQF
じゃんじゃんお願いします
ラブホとかどうですか?あと前少し上がってた妊婦のだめ見たい

704 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/07(水) 23:59:42 ID:itsMrM4Q
>>652
まとめサイトの作業しかけてたのでしたら、
ついでに過去SSリストアンカー付きで落としてくれたら泣いて悦ぶ。
初期のころはあったじゃん。アレあると読み返すの便利。

705 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/08(木) 21:07:21 ID:sDlysT33
>>704
じゃあ隗より始めよというし、君が作ってくれ。

706 名前:536[sage]:2007/02/08(木) 23:11:27 ID:XgTXa63l
遅くなりましたが、GJや感想下さった皆様本当にありがとうございました。
のだめにオーボエの音が好きといわれた時のクロキンのような気持ちです。
でも松田の人気にちょっと嫉妬w
いじり甲斐があるので、そのうちまた松田さんで遊べたらと思ってます。
最後には幸せにしてあげたいですが。

707 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/09(金) 09:24:05 ID:4uUtVNF1
>>706
乙!でした
松田スキなので続編を書いて頂けたら幸せです
アヘー

708 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/09(金) 16:17:19 ID:U7/tT0IK
最近投下ラッシュで嬉しすぎる
アヘー

709 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 00:00:59 ID:++I4fgxP
何度かリクが出てる妊婦もの、書いてみたいなぁ。
でも結婚後の二人の呼び合い方が想像できん…
「恵」「真一くん」になるんだろうか?
それとも結婚しても「のだめ」「先輩」のまま?

710 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 00:09:18 ID:kP1Mu7U8
「のだめ」「先輩」がいいな。
そこへ、ごくたまに「恵」「真一くん」が出るとニンマリ度UP

711 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 00:18:42 ID:hYQVKpE2
千秋先輩とのだめだと夫婦別姓か

712 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 00:52:12 ID:9chI0F5k
母はここの新作wktk待ち。
過去ログで充電。

小1娘はトイレ大時のお供はのだめ単行本。
そんな娘が学校の自由帳に描いていたマンガ

登場人物、女の子とおけつまん
女の子がおけつまんに「ち○こだしてんじゃねーよ」
おけつまんにはご丁寧にも、ち○こが描いてあったよ・・・orz


713 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 01:12:00 ID:LnEMjDDa
妊婦まちワクテカテカ

714 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 06:05:49 ID:EjwcHQQT
妊婦のだめ 前に話に出してた者ですが
ずっとちょこちょこ書いてて そのうち投下しようと思ってんですが

期待度大きくて怖くて投下できん

715 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 08:05:45 ID:FEUQ8sJ6
ここの千秋は激しく突く派が多い
(つーかエロパロってそんな感じになるのかな)けど、
マターリ長時間挿入で何度も沸点に達するのだめも
ちょっと見てみたいです。

716 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 10:15:52 ID:kFzWVYDq
>715
ポリネシアン、ってやつですか

717 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 11:58:43 ID:jhukGwk+
若いうちは激しくつけばいいじゃない(w
年とればそうもいかなくなってテクを・・・

718 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 12:53:03 ID:QzYwWuEE
ポリネシアンはムッツリネッチリ粘着質千秋らしいとも思う。
まああくまで愛を持ってな。

719 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 12:56:42 ID:LnEMjDDa
妊婦ウェルカム
期待度は大きいかもしれんが私は凄く待っている
ぜひ投下してくれ
頼みます(土下座)

720 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 12:57:22 ID:2AMgRqHc
>>712
そりゃもう、きっと素敵な娘さんに成長されるでしょうねw

721 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 14:11:31 ID:CI2J4z6o
本誌読んだらジェラッシックさん!とオモタよ
千秋その場にいなかったけどw

722 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 19:32:34 ID:NSFaKEKT
毎週木曜から日曜くらいって投下がへるなあ。
まあ今はひと月半ぶりの本誌にみんな集中してるんだろーけど。

723 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 22:14:30 ID:fcgxhmvg
>>721
次号で、料理を作り終えた千秋が
車でのだめを迎えに来たら
ジェラッシックさんSSの様になるかも♪

724 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 22:57:17 ID:2CJ1sYtB
S桶祭りの予感…!!!

725 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 22:59:46 ID:p2sbrp9N
SオケのSはスペシャルのSなんですよ!
スペシャルなんですよ!きっとw

726 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 23:01:57 ID:pld7+Sga
S桶がわからない私が来ましたよ。
足の上はどーなってんだ?なんなんだ!?

727 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 23:05:06 ID:/VqQDKaS
自分もよくわからん。
桶ってなんだ?!

728 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 23:08:08 ID:sz6P65Z9
急に活気づいてきたなw
足の上、局部を桶で隠してて、それがSサイズで隠せる…?
とか思ったが違う?
もっと素敵な解釈があるなら教えてくれww

729 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 23:12:08 ID:pld7+Sga
>>728

やっぱ、それでオケ?
千秋の顔がみたいよ!所長!!

730 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 23:16:52 ID:6NDL4LPt
スペシャルですばらしい真一くんのSですよ!w

731 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 23:26:11 ID:oeShE50T
真一くん、しゅてきしゅてき〜!…のSですな。

732 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 23:30:11 ID:/VqQDKaS
なあ、正直な話千秋のサイズってどれくらいなんだろうな。
自分としては標準よりそこそこ大きいけれど、持久力・持続性に富んで
テクニシャンという脳内設定だったんだけどな。
生みの親の所長の脳内設定ではSなのか?そうなのか?

733 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 23:41:01 ID:AG+FRYR/
え?なんがS桶なの?
本誌にそんなんでてきたっけ

734 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 23:42:02 ID:/VqQDKaS
所長の公式ブログに今すぐgo!


735 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 23:43:19 ID:z1EMZguf
所長…!あなたという人は…!(妄想中)

736 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 23:44:51 ID:psZAHcAl
Sサイズな千秋wwそれはそれで萌えww
テクニックでカバーですヨ!


737 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 23:46:47 ID:6NDL4LPt
>>732
ここに落とす時は好きに設定すればいいんじゃないの。
所長お得意の千秋イジメ冗談かも知れぬし。
ヴァイオリンとピアノが出来るのだから
指使い上手いテクニシャンでもおかしくないよ!w

738 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 23:49:17 ID:9chI0F5k
s桶・・・もうちと上が見たいのう・・・
でも千秋sサイズだったんだ・・・

739 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 23:50:43 ID:AG+FRYR/
734<
ありがとう!即いってきた。
上半分がないのは…携帯だからじゃないよね?

ちょ、ニヤニヤがとまらない

740 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 23:52:04 ID:QzYwWuEE
落ち着いて舐めるように見たら、結構ギリギリな位置だww
つーか千秋足ほっせぇwwwwバランスよく筋肉がfぁg

裏山

741 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 23:53:59 ID:9chI0F5k
sサイズ
指の長さで
カバーかな

742 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 23:55:34 ID:sz6P65Z9
千秋の美脚を拝めただけで良しとしとくw

いやいや、桶がsサイズでも立体的に前に出てるかもしれん…悶々

743 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 23:56:43 ID:EjwcHQQT
所長は

千秋セックス下手設定だと思う今日この頃

744 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/10(土) 23:58:11 ID:EjwcHQQT
つーか急にレス伸びてきた

オモロイ

745 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 00:02:59 ID:8arG3aYr
自分の脳内では、千秋とのだめの身体の相性は完璧という設定。
だから今までの彼女とは淡白、のだめに対してだけ粘着の絶倫、これ最強!

746 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 00:04:08 ID:ddbatQSb
立体的に…でもS桶に入っちゃうんじゃ…

747 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 00:05:34 ID:8arG3aYr
しかしS桶かー。
トリックネタを思い出しちゃったよw

748 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 00:07:23 ID:WkINia9Y
スペシャルで素晴らしいサドなSサイズの真一くんしゅてきしゅてき〜、のSですよ☆

749 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 00:08:44 ID:/Nns9qVE
>>747
そうか。
上田のナニ的な発想で行ったらまぁスペシャルでいい訳だ。桶を押し上げるかの如く。

750 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 00:09:28 ID:ic/7WWTu
立派なモノが立体的に前に突き出て、桶を支えているんだと思われ……。
流石、常任指揮者!オケを支えるのはお手の物デスねww

751 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 00:10:26 ID:vGfDfexR
>>746
でもほら、直径が桶内に収まれば無問題…後は長さでカバー

752 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 00:12:00 ID:/Nns9qVE
>>750
誰がうまいこt(ry

753 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 00:18:07 ID:wZ4RTmQw
所長のBBS まさにチャット状態
S桶ネタで異常になってます

所長もいらっしゃってましたよ
あしたトピ削除するっておっしゃってました

754 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 00:19:45 ID:ddbatQSb
>>751

桶に納まる長さじゃ…ShortのSに…

755 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 00:22:36 ID:8arG3aYr
普段はSだけど、起動時はLサイズになるんだよ、きっと!

756 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 00:26:30 ID:ZJHmWCiy
手を放しても桶は落ちない位なんだよ!!

757 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 00:29:55 ID:ddbatQSb
いやあの、起動時に桶被せて足りるんじゃ…と思ったり。
手はどうなってるか気になる…
まっすぐ下ろしたら画面の中に入るよね?

758 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 00:34:56 ID:jRz+wAVH
>>757
やっぱ指揮棒もってるんだよ!

759 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 00:35:02 ID:dqepz6CS
sを支点にして桶をグルングルン振り回してたらどうしよ

760 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 00:43:37 ID:8arG3aYr
>>759
それじゃあシティハンターか特命係長只野仁の世界だよwww

761 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 00:47:25 ID:/Nns9qVE
>>760
ちょwイメージがより鮮明にww

762 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 00:48:01 ID:O0Z5ipiL
BBSクソワロタw

763 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 00:48:18 ID:WkINia9Y
桶かぶせたままダンベル筋トレしてるんだなw

764 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 00:51:52 ID:8arG3aYr
のだめとフン!フン!フン!する千秋……なんか嫌だなww

765 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 00:57:45 ID:ddbatQSb
>>758
そっか、指揮棒か。
美術館行った時、ダビデ像?みたいの見てたよね。あれを思い出しました。

766 名前:マシマロ[sage]:2007/02/11(日) 02:12:39 ID:04O+EjiT
こんばんわ。
そろそろS桶ネタもおさまった頃でしょうか。

突然ですがひとつ投下させていただきます。
自慰行為含みますので、苦手な方回避を。
また、本誌ネタバレも含みます。
ネタバレ回避されてる方は御注意ください。

767 名前:マシマロ[sage]:2007/02/11(日) 02:13:28 ID:04O+EjiT
1──

用事があって近くまで来ていたので、三善のアパルトマンに寄ってみる事にした。
特に連絡をしていないけれど、あいつもう家にいるだろうか。
夕飯まだだったら外に連れ出してやるか。
ゲートをくぐると、部屋の明かりはついている。
それを確認してから階段を上がり、ドアの前に立った。

チャイムを鳴らそうとしたところで、何故かいたずら心が働いた。
こっそり入って、驚かしてやろう。
鍵を取り出し、静かに差し入れて回す。
かちゃり、と鍵のあく音がして、オレは音を立てないようにゆっくりドアを開けた。

……。
まあ……努力はしているようだ。
衣服やタオルがベッドのパイプに引っかかってはいるが、散乱しているといった状況ではない。
この部屋はアパルトマンの奴らがサロンにしている事もあるというから、きっとおせっかいなターニャあたりが、のだめに文句言いながら片づけを手伝っているのだろう。
メシはターニャが作っているようだし……。
どっちが姉さんなんだか、まったく。

静かに足を進めて、隣の書斎へと近づく。
なんとなく気配を感じる。
のだめがそこにいる、という気配を。
ピアノの音は聞こえないけれど、譜読みでもしているんだろうか?
耳をそばだててみた。

……。
え、うそ。
まさか……。
「……ぁ、ぁ」
これって……。
「……っ、あ」
のだめ、おまえ……。
押し殺したような細い声は聞き覚えがある。
甘ったるい吐息……。

まずいところに来た、と思う反面、踵を返すことも出来ない。
ちょっとビックリさせてやろうと思っただけなのに。
その驚きが嬉しい顔になったら……ってちょっとしたいたずら心だったのに。
……こんな場面に出くわすなんて。

768 名前:マシマロ[sage]:2007/02/11(日) 02:14:33 ID:04O+EjiT
2──

書斎へ続くドアは完全に閉まっておらず、向こう側の明るい光が漏れている事に今初めて気がついた。
覗きたい。
覗いちゃいけない。
正反対の理性と願望が反発しあう。

覗きなんて、のだめがオレにしてきた変態行為と一緒じゃねーか。
でも、今まで覗かれてきた分、おかえしに見てやればいいんじゃねーか。
いや、そういう問題じゃねーだろ。
だったら、ここから黙って立ち去るのか?
だって声かけるわけにもいかないだろう?

こんな甘い声を聞くのが久しぶりだったから……。
そんな言い訳で自分の中の理性をなだめて、オレはそっとドアを押した。
口に溜まった唾を飲み込んで、さらに広くなった隙間から向こう側を覗き込んだ。

こちらへ足を向けて、赤いソファの上にのだめはいた。
立てられた膝はゆるく開いて、陰になっている中心部に手が触れているのが見え、吐息とともにくちゅくちゅという音が聞こえている。
シャツワンピースの胸元は乱れて、ブラのカップを押し下げて二つの丸い山はこぼれ出ていた。
その突端は赤く尖って、もう片方の指が自分の乳房をこね回している。
その向こうに……のだめの顔が見えた。
切なそうな、泣きそうな顔で、でも上気して感じている顔。
「ゃぁ……いち、くん」
オレを求めて、オレとの事を想像して……のだめが自分を慰めている。
「……ん、いち、く……ぁぁ」
どくん、と心臓が揺れ、背筋に何か走った気がした。

のだめは膝をぐっと開き、ソファの背もたれに足をかけた。
露になったそこは雫で溢れかえり、照明の光を受けてきらきらと輝いている。
ピンク色の襞は充血して赤く、のだめがどれほど感じているかがわかる。
「は……あ……!」
尖った蕾を、のだめの白い指先がこねる。
柔らかく口をあけた膣口から、じわりと愛液がにじむ。
……舐めてあげたい。その、丸く小さな蕾を。とめどなく溢れる甘い雫を。

「……ひゃっ!?」
う……しまった。
思わず手が伸びて、ドアに手がぶつかってしまった。
物音に飛び起きて、のだめは、怯えたように体をちぢこませている。
やばい。逃げも隠れも……もうできねーな。
仕方なく、潔くドアを開けた。
顔を出したオレに一瞬かっと目を見開いて、のだめは一体何が起きたのかと放心状態の顔をする。

「……ごめん、覗くつもりは…………」

769 名前:マシマロ[sage]:2007/02/11(日) 02:15:55 ID:04O+EjiT
3──

間が、あく。
そして次の瞬間、のだめがやっと事を理解したのか顔色を変えた。
恐怖と羞恥を持った、複雑な見た事もない表情をする……。

「…………いやっ、いやーーっっ!!」
逃げようとしたんだろうが……。
足のもつれたのだめは立ち上がれずにオレに背を向けて床へへたり込み、慌てて露な肌を隠そうとする。
「おい、のだめ……」
「やーっ、いやーー!!」
そっと近寄るが、体はプルプルと震え、小さく丸まってしまっている。
「落ち着けって」
「なんでー!?なんでーー!?いや、いやあ」
手を伸ばすオレに向かって腕を振り回し、顔はもうぐしゃぐしゃの泣き顔だった。
「大丈夫だから」
「やだっ、やっ、んんっ」
暴れる体を無理やり抱きしめて、キスで口をふさいだ。
のだめの息苦しそうな嗚咽がこちらへ入り込んでくる。

「うっ、ううっ」
「ごめん……驚かそうと思って黙って入ってきたら……」
「……ひっく……」
「……まさかおまえが……ごめん」
「……した?」
「え?」
「軽蔑しました? ヤラシイ子だ、って……」
「……」
「一人でこんなことする女の子、イヤですよね……」
ぼろぼろと涙を溢れさせて、のだめはもうこの世が終わったかのような絶望的な静かな声でそんな事を言う。
「情けかけてくれるなら黙って出て行ってください……もう、さよなら、デス」
抱きしめたのだめの体が強く抵抗する。けれど、オレは少しも腕を緩めなかった。
「恥ずかしいし……惨めデス……お願い、出てってくだ……」

ぐちゃぐちゃになったのだめの顔を無理やり上げさせて、覆いかぶさるようにキスをする。
オレを思ってした行為も、それをオレに見つかってあまりの羞恥に狼狽し、泣きじゃくっているのだめも。
オレにとってはもう、ただただ愛しい。
「覗いたのは謝る……ごめん。でも、目が離せなくて」
「……ひっく……恥ずかしくて、のだめ死んじゃいたい……」
「かわいかった……うれしかったし」
それを示すために、のだめの手を自分の中心に導いた。
「あ……」

770 名前:マシマロ[sage]:2007/02/11(日) 02:16:36 ID:04O+EjiT
4──

そのまま再び唇を求めた。
優しくゆっくり、強張った体を解きほぐすようにキスをして、のだめをなだめる。
次第に嗚咽は収まり、違う声が上がり始めた。腰の辺りをなぞると、ふるっと揺れる。

「そのままじゃつらいだろ。続きは?」
「つ、続きって……!」
「見せて……すごく、かわいかったから」
のだめを抱え上げ、ソファに座らせる。
「キライにならない、デスか?」
「ならねーよ……。言ったろ。嬉しかったって」
頬にキスををしながら内股を探ると、のだめは素直に足を開いた。
その付け根にのだめはおそるおそる指を這わせ、再び少しずつ甘い声を上げ始めた。
途中で快楽を取り上げられた体は少しの刺激で再び反応して、粘性の音を増やしていく。
頬は真っ赤で心底恥ずかしそうで、でもそれがかわいくて……。
そっとベルトを緩め、窮屈になりすぎた自分を外へ引っ張り出した。

「あ、あぅん……」
もどかしそうに足が開くので、膝を持ち上げて踵をソファにかけてやる。
「そこしか触らないの?」
「んふ……ハイ……いつも、ここだけ」
いつも……定期的に、してるって事か。
指の間にこすれて見え隠れする陰核が、大きく膨らんでいる。
そうだな。おまえ、ここいじられるの好きだもんな。

「気持ちいいか?」
「……ハイ」
「何を想像してる?」
「……先輩と……してるとこ……」
「おまえの頭の中で、オレ、今何してる?」
「……のだめの……えっちなところ、なめて、マス……」
ふーん……好きなのか、なめられるの。
だったら、いつも素直にそう言えばいいのに。
後ろ手で、背もたれと腰掛の境目を探る。
たしかここに……あ、あった。
小さなパッケージを取り出し、片手で自分につけていく。
「あ、や、せんぱい……」
「いきそう?」
こくこく、とのだめが頷く。
オレは髪をすき、頬に触れ、時々恥ずかしそうに震える睫毛にキスをしながら、のだめが高まっていくのを見届ける。
指先のタッチが早まり、体がぴくぴくと震え始めた。
はあはあと吐く息は切なそうだ。

「あ、ああん、だめっ、ダメ……ぇ」
喉元をのけぞらせ、控えめな喘ぎをもらして、のだめは登りつめた。

771 名前:マシマロ[sage]:2007/02/11(日) 02:17:29 ID:04O+EjiT
5──

そして。
「……え、あ、ちょっ……せんぱ、あんっ」
その震えるのだめの中に自分を沈めていった。
今まさに絶頂を迎えている状態ののだめの中は、規則的なリズムをもって収縮を繰り返していて、そのきつさにめまいを覚えるほどだ。
意識して推し進めないと、押し出されそうで……。
「っく……あ……」
「や、やあん、はうっ……」
「……あ、……すげ……」

のだめの目尻から涙がぽろぽろとこぼれていく。
それを唇で拭い、額どうしをつけた。
快楽を我慢するような、苦しそうな顔。でも気持ちよさそうな声が半開きの唇から漏れている。
腰を揺らしながら名前を呼ぶと、大きな濡れた目が開かれて、オレを見つめる。
「のだめ……」
「はうっ、はい……んん」
「なんで、中は自分でしない?」
「え、や、やだ……そんなこと……」
「指でも、オレのでもこんなに気持ちよくなるくせに……」

のだめは、何か言おうとして、でもやめる。
困ったような顔。
白い乳房を両手で包み、親指で張り詰めた乳首を弾くと、きゅうっと戦慄いてオレを締め付ける。
「ほら、こんなに」
「……ふ、うっ……先輩じゃないと」
「ん?」
「先輩じゃないと、中、ぜんぜん……きもちよくない、から……」

ぎゅうっとこみ上げる何かがあって、オレは唇をかんだ。
たまらなく……たまらなくこいつをかわいいと思う。
離れてわかった。
日々、ふとした事で考えるのは、いつもこいつの事。
ひとりになる事を選んだけれど、ひとりになるとなおわかる。
繋がっていたい。
のだめ、おまえと。

「やっぱ、生身のおまえのほうが気持ちいい……」
「え……」
そのまま唇をふさいで、抱きしめて再奥を目指した。
のだめの腕が背中に回り、オレを抱きしめてくれる。
柔らかなこの体は、いつも優しく、愛しげにオレを迎え入れてくれる。
心まで、満たされて……温かい。
あとは抱きしめあって、息が苦しいのにさらに苦しくなるキスを繰り返す。

「やあっ、しんいちくんっ……あ、ああ!!」
再び絶頂を迎えたのだめの中で、オレはすべてをぶちまけた。

772 名前:マシマロ[sage]:2007/02/11(日) 02:18:33 ID:04O+EjiT
6──

「せんぱい……先輩も自分でしたりしますか?」
「え……」
「……生身のおまえのほうが気持ちいい、って……あれってどういう……」
……しっかり覚えてたのか。
少し迷って、でも自分が覗いてしまったという罪悪感も手伝って、正直に話す事にした。

「……するよ」
「のだめの事、考えて、デスか……?」
「ほかに何考えろっていうんだよ……」
「……えへ、うれしいかも……」
「バーカ……」
腕の中で首を伸ばし、のだめの丸い瞳がオレを見上げている。
目をそらすようにしてつぶり、赤くなっていく顔を見られないように、のだめを自分の胸に押し付けるように抱きしめた。

「こんどは先輩がしてるとこ、のだめに見せてくださいね」
「なっ……バカおまえ何言って」
「だって不公平ですよー。のだめばっかりはじゅかしい……」

そうだ、こいつはこういう奴だった……。

「あーもう、変態!!」
「むきっ、人の事言えるんデスかっ!」

ひどく恥ずかしがる部分と、無駄に好奇心旺盛なところと、ギャップが激しすぎて時々ついていけない。
いや……それを楽しんでいる自分ってどーなんだ。
大丈夫か、オレ。

「こっそり覗きに行きますから」
「ぜってーくんな」
「うふん、なんだったらおかずに写真でも?」
「おかず言うなーーー!!」


----------------------------------------------


──「あのさ」
──「何デスかー?」
──「おまえこっそりこっちに来たりとかしてないよな?」
──「行ってませんよ?」
──「……」
──「ほへ?どうかしました?」
──「離れてててもおまえに覗かれてる気がする」
──「えー?」
──「怖い」


------- End ------



773 名前:マシマロ[sage]:2007/02/11(日) 02:19:35 ID:04O+EjiT
取ってつけたように、本誌に繋げてしまいました。
すみません。
前回はGJありがとうございました。
お礼のタイミングを逃しまして、こちらもすみませんでした。

では。


774 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 02:29:08 ID:ic/7WWTu
マシマロさんGJです!
リアル投下に感激しました!恥じらうのだめがとても自然で可愛らしくって、悪いと思いながらも喜ぶ千秋の気持ちが伝わってきましたww

また是非投下してくださいねー!


775 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 02:34:12 ID:QDd+UGAB
マシマロさんGJ!
投下直後に拝見出来て幸せだーーー!


776 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 04:12:25 ID:kM2qpp/8
マシマロさんキタ━(゚∀゚)━!!
のだめがかわいくてヤバい
乙です

777 名前:sage[]:2007/02/11(日) 04:32:45 ID:9yTh4SI+
GJ! 設定も展開もよかったです。のだめかわいい。
そしてマシマロさん文章力が素晴らしい。読みやすいし描写がわかりやすくてきれいです。
次作も期待してます!

778 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 09:59:47 ID:YC2DtXvS
マシマロタンGJです
のだめ、ありゃ恥ずかしいわぁ……

779 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 14:40:10 ID:YWFuhU0R
GJ!

のだめかわいいよのだめ

780 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 17:13:01 ID:DBiTTR0A
>>745
でも実際、淡白だよね>本編
のだめ、あんまりセックス好きじゃないのかもしれないと思ってきた。

イクことはイクけど、変態だからそこがツボでなく、ムクムク起き上がる
お宝を凝視して「ふぉぉぉ」とかいうのが楽しみとか、ごろ太のパペットを
つけてみたりして、千秋としては本番までのムードづくりが大変そうだ。

781 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 17:39:19 ID:jLUmswrS
780のシチュで
照れ隠しに、お宝に夢中ののだめ
または
天然の変態ぶりでお宝に魅入るのだめ

それを、どうにかこうにか料理していく千秋、

見たいかも…。

782 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 17:45:55 ID:kM2qpp/8
のだめはいつかリュカに襲われそうデス
千秋先輩、首輪つないでおきなさい

783 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 20:08:42 ID:0Soei9Ze
のだめが淡白なのではなく、所長の描き方が淡白なんだと思ってる。
たぶんこの二人はすごく体の相性も良いだろうし、充実したセックスをしてると妄想。

でもやっぱり始めの頃はのだめ、照れから変態行動をとっていたかもw
それをなんとか甘いムードに持っていこうとする千秋。
いざとなると、やっぱりかわいいのだめって感じですかね。


784 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 20:43:26 ID:7fO8hUb2
>>783
そうそう、甘いムードの中でも照れて変態行動をとっていたのだめ。
いざ始まってしまえば、純情で初々しい反応を示すかわいいのだめ…
余計に千秋が興奮してしまいそうだw

どなたかこのシチュ、書いてもらえませんかー

785 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/11(日) 23:25:17 ID:sFxLi08U
マシマロタソ、GJですた。
パニック(?)になるのだめをなだめる千秋www


786 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/12(月) 00:24:55 ID:yJUD0rP2
マシマロタソ
GJ!

787 名前:536[sage]:2007/02/12(月) 03:17:39 ID:kHg8zBNM
マシマロさん、すごい…。大変おいしゅうございました。
これで本誌の脳内補完カンペキです。
エロパロってこれだよなぁと堪能しつつわが身を恥じて…羞恥プレイ?(違)

色んなリクがあるのに書けない自分が情けない。
なのに空気読めずまた投下してしまう、これがホントのオナヌープレイ?(by峰)
M氏で遊んだ分先の展開までイケなかった上、モンモン千秋を書いてたら
ちょっとだらけたかもですが…、職人さん待ちのツマミにドゾ。

788 名前:酒と女神と男と女-1[sage]:2007/02/12(月) 03:19:14 ID:kHg8zBNM
―酒と女神と男と女―

のだめが酔った松田に正拳突きを食らわせた翌日のR管。

休憩室のカウンターでコーヒーを飲む松田が、通りかかったのだめに声をかけた。
「指に怪我しなくて良かったな。何かあったらキミの彼氏に殺される。」
「ムキャ、これでおあいこ、デス!」
「は?!」
―アレのことか…千秋の部屋のバスルームで…。
酔っ払って妙に楽しかったあの水掛けごっこが脳裏に浮かぶ。
俺としたことが、初めてこいつに会った時から一番の弱点を晒してたわけか。敵う訳がないな。
「でも、のだめは触ってないですヨ。」
「わはははっ…触りたければ遠慮はいらんぞ。」
「Obsede(スケベ)…」
その単語に、その場にいた団員達が一斉に振り向いてささやき合う。
「マツダ、のだめに何を…」「まさかあの痣は…」
「ご、誤解だ!未遂だし…じゃなくて、……俺は無実だーっ…」
**********************************

当日の昼、劇場の前で車を停めた俺は、『いってきまーす、愛してマス!』と手を振るのだめを呼び止めた。
「のだめ、ちょっと。」
「何デスかー?」
「ん…おまじないっていうか魔除っていうか…。」
運転席の窓に顔を近づけたのだめを引き寄せて、深く長いキスをした。
「頑張れよ、始まるまでには来れるから。」
「アヘー…」
前の日、俺は松田さんに呼び出され、特等席のチケットを手渡された。
「この前のこと…ならもういいですから。自分で買ったし(恥ずかしいから端の方だけど)。」
「フン、俺様がキミの彼女をかわいがるところをたっぷり見せてやるって言ってんだよ。」
「……」

789 名前:酒と女神と男と女-2[sage]:2007/02/12(月) 03:20:13 ID:kHg8zBNM

いよいよのだめの番がやってくると、胃が痛くなりそうだ。
冒頭の和音がフォルテッシモでなかったことだけでも俺はほっとして、人知れず安堵のため息をついたが…。

―うわ、松田さん…、あの人は…。
元々ロマンティックな曲だが、オケの音も濃厚にピアノに絡み合うようで、聞いているこちらが赤面してしまいそうだ。
客席のあちこちから甘いため息が聞こえる…ような気がした。
いつの間にあんな風に弾けるようになったんだろう。ターニャ以上?色気がわからないなんて言ってたのに。
ステージでは、開き直ったらしい松田さんが全開でタクトを振る。その後ろ姿はこう言っているようだ。
『スケベで悪いか。タンホイザーだって死ぬまでスケベは治らなかったんだぞ。いや、死んでもきっと…。
エロいヴェーヌス(女神)様万歳!』

そして、クライマックスに向かって、陶酔したような表情でピアノを奏でるのだめを見ながら俺は…。
―まるでアノ時の顔みたいな?
気がつくと肘掛に置いた手を固く握り締めていた。口の中が乾いて…何だか苦い。

演奏が終わり、歓声と拍手と艶っぽいため息の嵐が湧き起こった。
のだめは演奏中とは打って変わって、いつもの調子でドタバタと椅子を立ってペコリと頭を下げる。
指揮台を降りた松田がのだめに近寄ると、挨拶のそれではなく本当に頬にキスをして何事かを耳元に囁いた。
のだめがぽっと頬を上気させながら、パタパタとステージから消えて行くのを、俺はぼんやり見ていた。

―のだめの初めてのステージが大成功だったっていうのに。
あいつのピアノは本当に素晴らしかった。オケと溶け合うコンチェルト、こんなことがのだめに出来る日が来るなんて
感無量のはずなのに。
―でも…、俺ならもっとのだめをのびのびと…
なんでこんなに胸の中がモヤモヤしてんだ?

控え室へ行くと、のだめがソファにうつぶせにぶっ倒れていた。
「あー、先輩!疲れマシたー。」
「着替えて…、皆に挨拶して来いよ。車で待ってるから。」
祝いの言葉も口にできずに背を向け、俺は松田さんの控え室に向かう。
「お、色男。どうだった?彼女のイキっぷりは」
「…いい演奏でした。」
「堪能したか?」
「ええ、色々と…。とにかく、のだめがお世話になりました。」
軽く頭を下げて踵を返す俺の背中に松田さんの声が投げかけられた。
「ふん、かわいくねー。」

790 名前:酒と女神と男と女-3[sage]:2007/02/12(月) 03:21:08 ID:kHg8zBNM
うつらうつらしているのだめを抱えるようにして部屋に戻った俺は、そのままキッチンに向かった。
戸棚から取り出したロンリコを、瓶のまま一口呷る。もう一口呷って口に含むと、くたっとベッドに腰掛けている
のだめの顎を掴んで無理やり唇を割り、口移しに注ぎ込む。
突然、甘く濃厚な味わいに口を満たされ、思わず燕み込むのだめ。口あたりは甘いがこの酒は強い。
あまり強くはないのだめの体をすぐに火照らせ、頭の芯までくらくらと揺さぶるだろう。
ベッドに押し倒しながら、のだめの細い顎の先から口の端まで、薄い褐色の液体がこぼれた跡を舐め上げ、
そして薄く開いたままの唇に舌をねじ込むと、その口の中に残る酒の味と香りを乱暴に味わった。
「んんっむ…」
いきなり組み敷かれ唇を塞がれたのだめが苦しがってもがこうとするが、75度という強い酒のせいで、すでに
力は奪われ、赤く染まり始めた喉がのけぞる。

胸の下あたりまでのボタンをひきちぎるように外してワンピースの前を開き、ブラジャーを上にずりあげ、
プルンと弾け出した白い膨らみの真ん中を強く吸い上げる。そうしながら裾をまくりあげると、紐をひきざまに
その小さな布を剥ぎ取った。
俺の手には凶暴な熱だけがこもり、やさしさなど微塵もない。
―初めてのコンチェルトを俺以外の指揮者と…。あんなに俺と共演したいって言ってたのに。
―あんな表情して、…そんなに気持ちよかったのか?
―ステージで赤くなって…あの人に何を言われた?

身勝手でみっともなくて見当違いだとわかってる。わかっているから口にできない。口にできないからこそ
苛立ちが募り、ますます手の動きが荒々しくなる。
「ぃ…やっ…、ヤですっ!…真一君ってばっ…どうしたんデスか?」
抗議の声をあげて俺を押しのけようとするのだめの手首を掴んでベッドに押さえつけ、乳房を乱暴につかむ。
そして、固く閉じたままの腿を膝で割ると、のだめの敏感な花芯に指を伸ばした。
「イタいっ…やめっ……ぁっ、やっ!…」
でもそこには…何の潤いもなくて…。
俺はそれを確かめようとしてたんだ…
―あんな表情(かお)をするから…

ひそかに安心しながらも衝動はおさまらず、のだめの首筋の目立つところを選んで何箇所もきつく吸いつける。
眉根を寄せてぎゅっと閉じた目尻にはうすく涙がにじんでいる。
のだめが抵抗を止め、俺の髪に手をいれるようにして頭に触れた。
ふと顔をあげると、俺の視界に小さなルビーのネックレスが映った。

―――その瞬間

のだめがいきなり俺の顔を引き寄せ、自分の胸に押し付けた。(ばふッ)
「わっ、何をす…」
さらに力を込めたのだめに、俺の顔はぎゅうぎゅうと押さえつけられる。
―苦し……助け…
俺は、ベッドを叩いてギブアップした。

「ぶはっ…はぁ、はぁっ……殺す気かっ」
「お返しデス。これで貸し借りナシですネ」
「はぁ?」
「あのですネ……………、のだめの"初めて"は真一くんデスから」
「な、何の話だ」
「コンチェルト」
「あ…?あれは、オケじゃなくて…」
学園祭でシュトレーゼマンと俺が共演した後、のだめにせがまれて練習室で一緒に弾いたアレか?
「でもー、真一君のピアノ、本物のオケストラみたいで、スゴく気持ち良かったデスよ」
―見抜かれてた?
「…じゃぁ今日のは?」
「んー、楽しかったというか…」
「…のだめ、悪かった…、俺…」
「いいんデス。のだめは真一君の妻デスから、ゲハっ」
「…………」
なぜか『妻じゃねぇっ!』といつものように返せない。ふと松田さんの言葉がよぎる。
『亭主気取りするくらいなら、とっとと結婚しちまえってんだ』

791 名前:酒と女神と男と女-4[sage]:2007/02/12(月) 03:23:20 ID:kHg8zBNM
「…のだめ…」
―何やってんだ、ほんとに俺は…
他の指揮者との演奏だったとしても、大成功だったんだから喜ぶべきなのに。
自分はのだめよりもどんどん先に行くつもりでいたくせに。
いや、むしろそれこそが思い上がりで、俺が不甲斐なくてまだペーペーだからのだめと共演ができなかったのかも
しれないじゃないか。
なのにそれをのだめにぶつけて…
どうしてこう俺は身内の事となるとこんなにも動揺して…、そう、親父の時も…
―情けない。
でも、のだめは…。

そうしているとのだめの胸の鼓動が聞こえて来て…、また松田さんの言葉が浮かぶ。
『俺だって救われたいんだよ』
―こういうこと、なのか?

のだめの唇に、今度はやさしくキスをした。
「ん…」
そしてきつく、けれどもやさしく抱きしめると、のだめも俺の背中に手をまわして抱きついてくる。互いにむさぼるように
舌を絡めながら、長い間抱きしめ合っていた。
やがて、のだめのむき出しの胸が俺のシャツにこすれて蕾が固く立ち上がってきているのを生地ごしに感じて唇を離すと、
息を詰めていたのだめの口から熱い吐息がもれる。
「ぁっ…は…」
「感じてるの?」
「ゃん、しんいちくんのエッチ」
露わになった細い肩。外さないまま押し上げられたブラジャーに縛められているような胸の上部。二つの膨らみと、
もう固く尖っているピンク色の小さな蕾。そして、腹の辺りまで捲り上げられたワンピースからのぞく薄い茂み。
俺が感情にまかせて乱した跡だけど…、何ていやらしい…。
「あの…、コレ脱がせてくだサイ。なんかこのカッコ…」
その声に我に返ると、俺にじっと見られて恥ずがり、もじもじしているのだめ。
また煽られて、体中が熱くなる。

792 名前:酒と女神と男と女-5[sage]:2007/02/12(月) 03:24:02 ID:kHg8zBNM
「このままで…」
尖った蕾をコリコリと指でつまむ。
「あっ、ゃっ…。しんいちくんってば。」
抗議には耳を貸さず、弾力のある膨らみをそっと揉みながら、蕾を口に含んで舌先で転がしてやる。
両方の乳房にまんべんなく愛撫を続けると、もう抵抗をあきらめたのだめの甘ったるい声が耳に心地よい。
「ぁん、ぁっ…あ…」
「なぁ…、気持ちいいの?」
目を閉じたまま喘いで、こくんと頷く。
俺の手はのだめの胸を離れ、これもまた淫らに晒された茂みの下を目指した。
指先が辿りついたそこには、潤いを湛えて俺を迎える…俺だけのオアシス。
下半身だけ脱ぎ捨てて装着を済ませると、いつものようにのだめにことわりもせず、熱く昂ぶった自身をその泉に沈めた。
―あ…
指も挿れていなかったせいか普段よりもきつく狭く、潤いにあふれていても挿し込んだだけで強い刺激に見舞われた。
予告も無しに深く貫かれたのだめが、のけぞりながら喘ぐ。
「んんーっ…、ぁっ、ああっ!」
中はとろけるように熱く、挿し込む度にからみついてきて、入り口は断続的にびくびくと締め付ける。
押し寄せる快感と、のだめを愛おしく思う気持ちと、めちゃくちゃにしたいような気持ちがごちゃまぜになって、
のだめの高まりを気遣う余裕もなく、その表情や声や身体を味わうゆとりもなく、俺はまるで犯すように切迫した
抽送を繰り返した。
気がつくとのだめが喘ぎながら、何か言っている。
「し…んいち…くん、しんいちくん、手…」
のだめの手首を押さえつけたままだった。その縛めを解くと、のだめがふわりと首に腕を巻きつけてきて、
そして、宥めるようにゆっくりと腰を揺らす。
「ぁ…のだめ…、もう…、だから…」
その言葉で正気に戻った俺は、のだめの腰の揺らぎに合わせるように、ゆっくりと深く差し込み始めた。
「あ…、ぁっ!ぁっ!あんっ、あーっ」
喘ぎが長く尾を引いて、首に回された腕に力がこもる。全身をわななかせながら果てるのだめの、最後の締めつけに
応えるように腰を叩きつけ、そして放った。

―ごめん…、いつもみたいにやさしくして抱いてやれなくて
心の中で詫びながらのだめの隣に倒れこんだ。

793 名前:酒と女神と男と女-6[sage]:2007/02/12(月) 03:24:49 ID:kHg8zBNM
「あの、胸…、松田さんにムギュって…。もしかして怒ってマス?」
「…怒ってないよ(お前には)。気にするな、あの人は…シュトレーゼマンみたいなモンだ。尊敬してるらしいし」
「スケベなトコを?」
「そうなんじゃない?」
「じゃぁ、真一君は兄弟子ですね。こっちはムッツリですケド」
「おい…」
俺たちは顔を見合わせて吹き出した。
―でも、もう他の誰にも……俺だけのヴェーヌス、そしてエリーザベト。

のだめが眠ってしまった後、俺はシャワーを浴びてパソコンを立ち上げ、当日のコンサートの早出しレビューを
掲載するサイトにアクセスした。

[R管企画公演即評(仏語)]
『今年のボジョレー・ヌーヴォー(学生達)は、近年稀に見る、いや、私の知る限り最高の当たり年かもしれない。
朗らかで大胆なソムリエと洗練された店の料理もまた、さわやかな新酒の味を引き立てた。
殊にピアノコンチェルトを演奏した"Nodame(Megumi Noda)"には驚かされた。
そう、彼女だけは若いワインではなく、まるでラム酒のように甘く、強い酔いもたらした。
アマチュアの学生とは思えぬその技術と大胆な表現力。
緊張と不安と生硬な決意を感じさせる若い娘(ピアノ)と、それを安心させるように包み込む手練手管の大人(オケ)。
その手によって高みへと導かれつつも、ただ流されるのではなく自らの翼で飛翔しようとして身悶え、
彼女を導いた当の相手でさえもたじろぐほどの意志とエネルギーを見せる。
ああ!邪な想いを抱く者は幸いなり。その瑞々しい官能に出会う時、清められそして救われるだろう。

彼女の濃厚で甘い香りの演奏と、あどけない容貌や仕草とのギャップも、聴衆の心をすっかりひきつけた。
私の耳に届いた、酔い客達がもう一度飲みたいと口々に語る銘柄のほとんどは"Nodame"であった。
これは新しき銘酒の誕生なのか、はたまた幻の酒となるのか…
とにかく!できるだけ早く、再びこの美酒を味わう機会が与えられんことを、酔客の一人として心より願う。』

(訳:今年の学生達はレベルが高かった。その中でも「のだめ」という学生のピアノは技術もあり、表現力も兼ね備えて
素晴らしい。ロマンチックなラフマニノフの二番をエロ指揮者のタクトに応え、実に色っぽく演奏した。
容姿もかわいらしく、早くもファンがつき、彼女の次の演奏を楽しみにする声が多かった。)

―何の話だ。ってゆーか、ふ、フランス版佐久間さん?!

『追記:もし彼女の恋人が客席にいたら、他の男によって(音楽の)エクスタシーにたゆたう彼女の姿を、
どんな気持ちで見守っていたことだろう。可哀想に、たとえ途中で席を立ってしまったとしても無理はない。
もしかしたら嫉妬のあまり今頃は、彼女が心変わりしていないかと疑ったり、あるいは情熱的に抱き締め、
その愛情を確認しているかもしれない…。
――失礼、酔いのせいで戯れ言が過ぎた。
それほどまでに、この曲の官能的とも言える濃厚なロマンチシズムが余すところなく表現されていたと言うことだ。
圧倒的で、久しぶりに揺さぶられた。
(訳:あまりの色っぽさにのだめの彼氏がヤキモチ焼いて、今頃はきっと大変かもね。いやホントにいい演奏だった。)

―……はぁ?!

794 名前:酒と女神と男と女-7[sage]:2007/02/12(月) 03:25:31 ID:kHg8zBNM
「ほぉ〜、Obsede(スケベ)な酔っ払い〜」
「げ、起きたのか、お前。あ、み、見なくていいからっ、てゆーか、見るな!」
―俺のことかと思った…スケベな酔っ払いって…
「うきゅっ……センパイ、コレ図星?」
「…」
「あんっ!」
振り返りざまにのだめのウエストに手をかけて捕まえると、そのまま引き寄せて膝の上に乗せた。後ろから抱き締めて
うなじにキスをしながら囁く。
「ほめられてるぞ、色っぽい演奏だったってさ」
「ほわぁ〜。えっと…真一君の感想は?」
「うん、すごく良かった。……でも、まだ足りないかも…確認が」
「真一クンの……Obsede」
「『男はみんなそんなもんさ』なんてな。……早くシャワー、浴びて来いよ」
「ハーイ…」

見知らぬ記者に図星を指され、のだめにまでからかわれた腹いせに、俺は明け方までたっぷりとのだめをかわいがった。
―だって、ベッドののだめはステージよりも、もっと…
何と言われようが、それを味わえるのは世界中で俺様ただ一人だ。

********************************
レビューサイトの一番下の方に書かれている言葉に気づいたのは、翌日、SオケやR☆Sオケのメンバー達から山ほど
メールやFAXが届いた後のことだった。

『なお、このレビューサイトは各国に提携しているクラシック音楽のサイトがあり、世界中に本サイトの翻訳版が
掲載されます。当サイトも、提携サイトからの提供により、世界中の最新クラシック情報をどこよりも早くお届けします。
以下提携サイト名とリンクのご案内。(中略)―――Japon:クラシック・ライフ――』

―佐久間さん、元気かな…。

遠い目をする千秋真一、まだまだのだめに翻弄されっぱなしの駆け出し指揮者…。

―おわり―

795 名前:536[sage]:2007/02/12(月) 03:37:40 ID:kHg8zBNM
以上です。
マシマロさんの余韻が残る中でのお目汚し、ほんとに申し訳ないんですが、
ラフマニノフ2番をこの3日間ヘビーローテしていた耳に免じて許したってくださいませ

796 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/12(月) 04:41:04 ID:jKlGpeZN
536さんGJ!でしたー。

ストーリー性があって、洒落が効いていて素晴らしいと思います。
本当にこんな日が来たりしてw
真一くんやきもち焼きデスからねww

797 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/12(月) 07:12:32 ID:W7vE2qlv
文章めっちゃウマイ

798 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/12(月) 09:15:23 ID:yDxfSeLm
>>536
超GJ!
ヤキモチやきの千秋は大好物でつ
ありがとうございました!

799 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/12(月) 10:05:05 ID:GtcpUcQw
GJGJGJGJ!
だけど、気になった点が1つ。
一番最初のシーン(****の前)を読んでて、松田主観の話かなと思ってたら、次のシーンで「俺」とのだめがキスしてて驚いた。
そこ以外は、文章も丁寧で良かったです。

800 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/12(月) 11:37:02 ID:ZPCLbHiT
>>536
いつもながらGJです。
背景描写がとても上手なので 充分脳内補完できます。
ヤキモチ千秋に超萌〜!
また楽しみにしています。


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