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のだめカンタービレ11

801 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/12(月) 16:00:50 ID:M/BEpxv2
>>536
GJです♪
最初背景がわからず?でしたが、読むうちに思い出しました。
>>606母来たる>>675のだめ危機一髪のシリーズでしたか。
ストーリー性とエロ両方あって素晴らしい。ボジョレヌーボーの比喩もw

802 名前:536[sage]:2007/02/12(月) 22:25:58 ID:aaIp9oM/
読んで下さった皆様、ありがとうございましたー。
GJなんて勿体ないです、ほんとに。
感想&アドバイス、のだめから千秋のアドバイスを聞いた峰の気分で多謝。
たぶんあと3作くらいあるかもなので、お腹イパーイの時は串焼き屋じゃ
ないですが、止めて下さいw

>>799
ご指摘ありがとうございます。せめて一行目だけでも三人称にすれば良かったです。
ドキっとさせてごめんなさい。
>>801
続いてないようで続いてるので、さすがにわかんなくなってきましたね。
わざわざ前作のレス番までフォローして下さって、多謝です。
もし次に落とすとしたら簡単なあらすじも入れてみたいと思います。

803 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/12(月) 22:27:04 ID:kAMMhnuy
なんだか凄い職人さん達が続いていて、気後れしますが…
投下します。

初心者のだめと千秋です




のだめがオレの部屋に泊まるようになってしばらく経っていた。
けれどのだめは相変わらずで、部屋に来てはメシをねだり、ピアノを弾き、時折…そのまま帰らないだけだ。
オレはと言えば、のだめに触れるまで保っていた物が溢れていくようで、慌てる事もあるのに…
「先輩、ちょっといいデスか?」
ほら、こんな時だ。のだめが何気なく側に来て身体を寄せてくる。
髪が頬に触れ、息がかかる。体温を感じるほど近くでのだめは楽譜を開いている。
それだけなのに。

今までも、抱き着いてきた事もあったし、朝まで一緒にいたこともある。それでも何でもなかったのが、あれ以来ダメなのだ…。
オレ様は一体どうなってるんだ…?

「どしたんデスか?」
思わずため息をついたオレの顔をのだめが覗き込む。
「…い、いや…別に」
「でも、顔赤いですヨ?」
のだめが手をおでこにあてた。と、同時に、柔らかな胸が微かに触れた。…一層身体が熱くなる気がした。
「先輩、風邪ですか?何だか熱いですヨ?今日は早く寝た方がいいデス」
そう言って立ち上がると、オレの手をぐいぐいひっぱり寝室へと導く。
「ちょ…待てよ」
慌ててのだめの身体を引き寄せると、その反動でのだめが腕の中に飛び込んできて、柔らかで華奢なのだめは、腕にすっぽりと納まった。

「風邪じゃないから」
「でも…あっ!」
「何だよ?」
「やっぱり熱いデス…」
「何が?」
「…先輩の…」
のだめは耳まで真っ赤だ。オレも顔が熱くなる。
「そゆことでしたら…」
のだめがオレのシャツに手をかけた。

804 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/12(月) 22:28:38 ID:kAMMhnuy
「ちょっ、おまえ…」
慌てるオレを無視して、のだめはボタンを外していく。
「先輩の胸、逞しいデス…のだめ、ムラムラします〜」
そんな事をいいながら頬を擦り寄せ、乳首をぺろりと舐めてきた。
「おっ、おい!」
「うきゅきゅ〜尖ってマス!」
「なっ…」
焦るオレを嬉しそうに見ながら、ベルトに手をかけた。…いつもは、こういう時に触れてくることさえないのに…
オレは驚きながらも様子を伺っていた。けれど、ベルトを外しズボンの金具を外した所でのだめは硬直している。
「無理しちゃって…」
「ムキャ!無理なんてしてないデスよ!今日はのだめ、大サービスですヨ?」
慌てて下着ごしに手を這わせてくるが、やはりそこで動きが止まる。



805 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/12(月) 22:30:14 ID:kAMMhnuy
ついこの間まで、何もかもがはじめてだったのだめに、それ以上はなかなか難しいのだろう。
それでも、一生懸命なのだめが愛おしくて、足元で座り込んでいる身体を引き上げ、ベッドに仰向けにした。
「初心者は無理すんな…」
「でも、マグロだと嫌われるって…」
「なんだそれ…」
「だって、ターニャが…んっ」
まだ何か言おうとしている唇を塞ぎ、咥内を味わう。のだめはただ、はだけたシャツを握りしめているだけだ。
…こんなんで、何が出来るっていうんだよ…

ゆっくりとワンピースの上から胸をまさぐると、薄暗い部屋の中できつく目を閉じ、されるままになっている。ワンピースを脱がせると、のだめは慌てて両腕で胸元をおおった。
…頭隠してって感じだな…
そんな事を思いながら、無防備な方へ手を伸ばした。
「ひゃっ!」
「上から順番って訳じゃないし…」
突然の展開に戸惑うのだめの足は固く閉じられている。
「イヤ…?」
「…イヤじゃ、ない…デス」
「じゃあ、力抜いて…」
「ハ、ハイ…」
そうは答えるが、身体は強張ったままだ。
唇や首筋に何度もキスをして、再びそこに手をのばし、のだめの1番敏感な場所を探してなであげる。
「んっ…」
ぴくりと身体が反応し、刺激をあたえる度に、とぎれとぎれのかすかな甘い声が洩れる。そんなのだめを、ゆっくりと味わいたい…そう思う反面、欲情に任せてみたい…そんな気持ちもある。

…まだ、さすがに無理か…
きつく目を閉じ、口元に手を宛てて小さな吐息をもらすのだめは、普段とは違う人間のようだ。もっと甘い声が聞きたくて、細い紐を解き、直にのだめに触れてみる。
「あっ…」
のだめは、恥ずかしそうに顔を背けただけで、抵抗することはない。
指を滑り込ませると、すでに潤っていた。オレは蜜をすくいとり、敏感な突起になでつける。
「ひゃっ、あぅ…はぁ…あっん」
指が動くたび、艶を帯びた声が洩れ、身体がはねる。
…かわいい…
そんな事を口に出せるはずもなく、その分行為で示してやろうと脚に手をのばし、持ち上げた。

806 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/12(月) 22:31:37 ID:kAMMhnuy
「やっ!やだ…」
抵抗するのだめに構わず、1番敏感な突起に口づけた。
「イヤっ!やめ…ああっん……やっ」
「止めてって…こんなに濡れてるのに」
「そんな、あ……ああっ」
のだめの反応が可愛くて、ついついイジワルをいい、更に刺激を加えていく。唇を押し当て、軽く吸い上げると、一際高い声が洩れる。
のだめ自身からは蜜がとめどなく溢れ、ヒクヒクとうごめくそこは、オレを誘っているかのようだ。
すぐに味わいたい気持ちを抑え、身体を起こすとショーツとお揃いだったブラを外し、ふっくらとした胸を両手で包む。先程とは違うじんわりした刺激に、のだめの荒い息も少し落ち着いて来た。
「気持ち良かった?」
のだめは赤くなったまま、黙っている。
「まだ、足りないか…」
「そ、そんな事、ないデス!十分デス!」
慌てて答えるのだめが可笑しくて、おもわず笑いがこぼれる。
「ムキャ!何がおかしいんデスか」
「ごめんごめん…てゆーか、嫌?触られたりするの?」
「イヤじゃ、ない…ですヨ…」
「じゃあ、何が十分なんだよ」
「…だって、恥ずかしいですヨ…あんな事。声、出ちゃうし…」
「オレは楽しいけどな」
「なっ、なんデスか!もう、カズオ!」
のだめが膨れて横を向いている。そんなのだめの、両方の頂きをつまみあげると、身体を震わせ吐息をもらした。片方の手を下半身に滑らせると、そこはまだ熱く潤ったままだ。
指を沈め、ゆっくり動かしてみる。
「先輩、のだめへーきですヨ?」
「…」
「真一くん……のでもだいじょぶデス」
「…」
「遠慮は無用デス!妻ですから」
妻じゃねー、と言いたい所だが、そうも言えずにいると、
「そだ!のだめが口でしてあげます!」
「い、いや、いい!」
突然の提案に驚き、思わず断ったが、しまったと言う気もしていて…
「それはまた、今度…」


807 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/12(月) 22:33:15 ID:kAMMhnuy
それだけ言うと準備をして、ゆっくりとのだめに被いかぶさる。キツイ締め付けを感じつつ、慎重に奥まで自身をおさめた。
痛みはないようだが、圧迫感のためか、のだめの息は荒い。
オレは、ゆっくりと動きを開始した。
「うっ、あう…」
動くたびにのだめの身体が揺れ、くぐもった声が洩れる。その唇を塞ぎ、少し強めに動いてみた。
「んっ!?、んんっ…」
いつもとは違う反応に、探るようにもう一度、突き上げる。
「はっ?ああっん」
甘い声と共に、絡み付く部分がより熱くなり、動きも滑らかになってくる。そして、その度に水音とのだめの声が激しくなっていくのが分かる。
「はっ…あんっ、せんぱ…のだめ、ヘン…デス…あっ」
未知の感覚に戸惑うのだめがしがみついてくる。膝の裏に腕を回し、身体を密着させると、更に激しくすりあげていく。
「やっ、あんっ!もう…ダメ…あっ!」
甘い声とビクビクと震えるような締め付けに、オレはいつもよりも早く、限界を迎えていた。

後始末をして横になり、のだめの頭の下に腕をまわす。のだめは更に身体を寄せてくる。
「どんな感じだった…?」
「…うきゅ…ちょっとびっくりしました」
「びっくりって…まあ、でも…」
「何デスか…?」
「いや…楽しみが増えただろ?」
「ムキャー!先輩のムッツリ!」
「他にもいろいろ、チャレンジしてもらわないとな」
「…わかりました。のだめ、良妻目指してがんばりマス!次の課題はなんですか?」
「いや、とりあえず今はまだ…」
「そですか?遠慮しなくてもいいデスヨ?」
「おまえ、そんな事言って、自分がやる気満々なんだろ!」
「そ、そんなことないデスヨ…」
「目…そらしてるぞ」
「ムッキャー!先輩のカズオ!もういいデス!!」
膨れて背を向けたのだめの耳元で、オレはそっと囁く。
「じゃあ、次のステップに行くか?」


End

808 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/12(月) 22:35:32 ID:kAMMhnuy

以上です。

ちょっと前に、変態だけど純情のだめ というリクがあったのでつくってみました。
想像とちがっていたらゴメンナサイ…

それでは失礼イタシマス

809 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/12(月) 22:46:10 ID:W7vE2qlv
GJ

810 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/12(月) 22:46:16 ID:8UGUbueE
リアルタイムで読ませていただきました。
s桶祭に乗り遅れた者ですが、3人の神の競演に遭遇!
本誌も読めないままの週末、これでシアワセな気分です。


811 名前:マシマロ[sage]:2007/02/12(月) 22:51:18 ID:zCmyIT/J
遅ればせながら……
皆様GJありがとうございました。
また何か出来ましたら、投下させていただきたいと思います。

536さん、803さん、楽しませていただきました。
またの投下、お待ち申し上げております。

812 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/12(月) 23:11:15 ID:8UGUbueE
マシマロさんも536さん、803さんも文章ウマイ!
エロなのに、さらっと読めましたw

漏れは濃いのも好きですが、ココではムリですかね。
バレスレでまたもココを話題にする香具師(つーか厨房)が出てきたし。
ここは21禁でスよね?

813 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/12(月) 23:12:36 ID:OaeWWufE
マシマロさん、536さん、803さん
ありがとうございました。じゅうでんさせてもらいました(*´Д`)

814 名前:名無しさん@ピンキー[803デス]:2007/02/12(月) 23:29:55 ID:kAMMhnuy
皆様、レスありがdです
久しぶりの投下なのでドキドキしました。

>>812サマ
私も濃いの好きですよ〜
でも、自分ではなかなか書けないです…

815 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/13(火) 02:44:10 ID:svp8MiwE
執筆時期が重なってしまいました…;
でもせっかく書いたので。。。
私も以前のリクにあった変態のだめの初体験というシチュエーションです。
個人的な考えでサン・マロのリサイタル後ってことで。
神々の中で畏れ多いですが、どぞ。

816 名前:その1[sage]:2007/02/13(火) 02:47:48 ID:svp8MiwE
パーティーの喧騒がどこか遠くに聞こえる中、段々と重ねる唇に力がこもる。
首に回した手にも力を入れ、強く押し付ける。
「ん…っ」
のだめが声をもらす。甘い、鼻にかかった声。
それにより一層の気分の高まりを覚える。

だめだ、こんなキスをしてたら抑えが利かなくなる。
部屋に戻れば、同じベッドで一夜を過ごさなくてはいけないんだぞ?
…でも、そろそろ構わないんじゃないのか?
リサイタルは終わったのだし、大体付き合ってどれくらい経つ?
なんとなく今までタイミングを逃して来たが、今夜は旅先、リサイタル成功、いいきっかけじゃないか?

のだめの唇を味わいながら、そんな考えがぐるぐると頭を巡る。
試しに舌を差し入れてみる。
のだめの体が一瞬びくっと震えるが、そのまま身を任せてくれている。
舌同士が触れた。
ぎこちないながら、のだめなりに舌を絡ませ応えてくる。

やばい…。
先に進みたくなる一方だ。

ぐいっとのだめの体を押しやる。「少し頭を冷やしてくる」
「…先輩?」
突然のことにのだめは戸惑いながら不安げに尋ねてくる。
その顔は紅潮して、目は潤んでオレを見つめている…
ああ、もう!
押し倒したくなる衝動を必死に抑えて、その場から立ち上がった。
「おまえはもう少しパーティー出て、部屋戻ってろ。酒飲み過ぎるなよ」
顔を見つめて言葉を続ける。
「嫌ならシャワーでも浴びて、先に寝てろ。寝た振りでもいいから。でも…おまえが構わないんなら、オレが戻るのを待っててくれ」
のだめは返事もできずオレを見ていた。
「意味、わかるよな?」
ばっと顔を赤くした。
こくこくと頷くのが精一杯のようだ。
笑顔で手を上げ、オレはそこから立ち去った。

817 名前:その2[sage]:2007/02/13(火) 02:54:01 ID:svp8MiwE
借りた衣装を返しに行き、再び中庭で休む。
夜風が気持ちよかった。
空を見上げる。

賭けだった。
オレはあいつを抱きたい。
もう我慢するのもこりごりだ。
だが、無理強いするのも嫌だった。
だから、あえて時間を取った。
覚悟を決めるために。
あいつにとっての覚悟、オレにとっての覚悟。
判断を任すのはズルイ気もするが、オレの希望は100%固まっているのだから…。

しばらく時間を置き、部屋に戻った。
ドアをノックしてから、鍵を開ける。
ドアが少し重たく感じた。

「のだめ…?」
まずベッドを見てしまう。
いない。
それだけで胸が高鳴るのを感じた。

のだめはソファーで背筋を伸ばしてぽつんと座っていた。
ネグリジェに着替えて。

「先輩、お帰りなさい」
いつもののだめとは明らかに違う。
表情は固いし、声も震えてる。
緊張してるのがありありとわかる。

「シャワー浴びた?」
「ハイ…」
「じゃ、オレも浴びてくる」
「…」
顔を赤くして、うつむいている。
すぐにかけよって抱きしめたくなるような、かわいさを感じた。
それをこらえて、なるべく穏やかな声で、話しかける。

「のだめ…オレはおまえを抱きたいと思ってる。でも、無理強いするつもりはない。だから、おまえの思うままに振る舞ってくれ。もっとお互いを知ってわかりあうためにすることなんだから…」

のだめは赤い顔のまま、オレを見つめてくる。
だから、そんな顔で見られたら理性が飛びそうになるんだよ…。
そういうこと、おまえわかってないだろ…?

「じゃ、シャワー浴びてくるから」
「…ハイ。待ってマス」
思わず振り向くと、のだめは微笑んでいた。

バスルームから出ると、反射的にぱっとソファーからのだめは立ち上がった。
それを尻目にゆったりとタオルやら着替えやらを自分の荷物のところに持って行き、そのどさくさに紛れてゴムを隠し持つ。
あとで枕の下にでも忍ばせよう。
こういうの目にするのはまだ刺激強いだろうから、こっそりとな…。

818 名前:その3[sage]:2007/02/13(火) 02:59:42 ID:svp8MiwE
「のだめ…そんな緊張しなくていいから」
肩に手を置き額に軽くくちづける。
そして優しく手を引きベッドサイドに連れていった。

立ったまま抱きしめる。
のだめはネグリジェ、オレはTシャツにハーフパンツ。
そんな薄着で抱き合ったのは初めてだったから、それだけで気持ちが高まる。
背中に手を回すとブラジャーがはっきりわかる。
D…。

そんなことをぼうっと考えていたら
「はうん…先輩いいニオイ…」
くんくんと鼻を嗅ぐ音まで聞こえてきた。
「オフロ上がり…あへー」
一瞬固まる。こいつはこんなときでもこんな調子なのか…?

気を取り直して、あえてそれには応えず唇を塞ぐ。
最初は軽く。啄むように。
だんだんと長く強く。
そして深いキスをして舌を忍ばせた。
唇、歯列、歯ぐきの裏、そして舌。
のだめの口内を余すところなく味わう。
のだめもおずおずと舌を絡ませてくる。
交わすように、まとわりつくように。
「…んっ…」
甘い声がもれる。
やばい、キスだけでどんどん昂揚してくる。
だめだ、もう抑え利かねー…

ネグリジェを肩からずりおろす。
あっけなくそれは脱げ、ぱさりと床に落ちる。
もうのだめは下着だけ、というセクシーな姿に変わっていた。

オレの見たことのない姿…。
あ、本当に紐のショーツだ…。
華奢なすらっとした体つき、しかしそれにしては豊満な胸。
すべすべとした肌。
まだ胸にも触れていないのに、オレの体は反応し始めていた。
体は密着してるから、それをのだめも感じ取ったらしい。
「あ、先輩…うきゅ」
さっきの甘い声とは違う、明るい声。

……………。

ちくしょう、どうも調子が狂う。

819 名前:その4[sage]:2007/02/13(火) 03:04:36 ID:svp8MiwE
またあえてそれには応えず、のだめを抱きかかえてベッドに横たえる。
一瞬戸惑った顔をしたのだめにのしかかり、再びくちづけた。
今度は最初から濃厚なものを。
貪るように熱く強く。
手は胸をまさぐる。
こっちは優しく、撫でるように。
ブラジャーの上から軽く揉む。
柔らかい…。
胸を触りながら耳、首筋、鎖骨付近と唇をはわす。
ブラジャーの中に指を忍ばせてみると、既に蕾は尖り始めてた。
片手を背中に回してホックを外してその覆いを取り去る。
ぷるんと弾力のある膨らみが零れる。
たまらず蕾に吸い付く。
焦らす、なんて余裕もオレにはなかった。
片方の蕾を指でこねるようにいじり、もう片方の蕾には舌で刺激を与えたり吸ったりしながら、その膨らみを空いてる手で揉む。
こいつの胸、すげーいい…。
その感触に酔いしれ、一心に愛撫を続ける。

「ぁん…先輩…えっちデス…っあぁんっ」
そんな声がして目線を向けると、のだめと目が合った。
上気した顔、荒くなってる息。
感じてはいるようだが…愛撫だけじゃなく、オレを見て興奮してる?

思考停止しかけたのを振り払い、また唇を塞ぐ。
片手は胸への愛撫を続け、もう片手はウエストライン、ヒップ、ふともも、と場所を変えていく。
そして、内股付近を撫で回す。
「…ゃ…ぁ…んっ…」
次の行き先を予想してかのだめは身を固くして甘い声を発した。
その期待に応えるように、そっとショーツの上から大事な部分に触れた。
のだめはびくっと体を震わし、脚をきゅっと閉じる。
緊張を取り払うように、オレは優しくキスをし、またふとももや内股を撫で回す。
力が抜けたのを見計らって、ショーツの隙間から指を差し込む。
温かい…。
そこはもう潤い始めていた。
柔らかい茂みをさわさわとする。
時折花びらに触れる。
花芯も掠める。
のだめの脚は徐々に開かれてきた。
声は出ないまでも、顔を赤くし息を荒げている。

オレはいったん起き上がり、ショーツの紐に手を伸ばす。
のだめの大事なところが開け放たれる瞬間を見逃したくなかった。

820 名前:その5[sage]:2007/02/13(火) 03:08:13 ID:svp8MiwE
「…待ってくだサイ!」
その声に思わず動きを止める。
やっぱりイヤなのか…?
オレの表情が雲ったのをのだめも気づいたのだろう、慌てて言葉を繋げる。

「あの、先輩もも少し脱いでくだサイ!」
「…はあ?!」
「いや、あの、こんなカッコのだめだけなの、ズルイです。先輩も見せてください〜」
こんなこと言う女、聞いたことない…。

「どこまで脱げばいいの?」
少し意地悪な気持ちになって、わざと尋ねてみる。
「上だけ? ハーフパンツまでか? それとも全部?」
「えと、その…」
とりあえずTシャツを勢いよく脱ぐ。
「ふおぉ〜胸板…」
のだめはうっとりとオレを眺めている。
「どこまで見たいんだ?」
「えと、最終的には全部デスけど…むきゃ♪」
言っとくけど、オレにはストリップの趣味はないぞ!?
半分やけになって、ハーフパンツも脱ぎ、ボクサーパンツ一枚になった。

「これでおまえと一緒だ」
お互い最後の砦一枚。そんな姿でベッドの上で睨み合う(?)男女、傍目からみたら、さぞかし滑稽なのだろうな。
初めて夜を共に過ごす恋人同士とはとても思えまい…。

「せ…先輩。あの…」
のだめが顔を真っ赤にして目をそらした。
オレ自身は既に猛々しく張り詰めていて、ボクサーパンツを押し上げていた。
こんなことくらいでは萎える気配はない。
さすがに直視はできないか。
ふと優しい気持ちが戻った瞬間、のだめは言った。
笑顔で。
「はぅん…もっと見たいです」

オレが先に脱げだと!?
なんなんだ、こいつは…。
変態なのは知っていたけど、でも…。

「センパイ…」
いつの間にか起き上がったのだめが甘ったるい声で囁く。
上目使いで甘えるように見つめてくる。
しかもショーツ一枚、手で胸を隠している、というあられもない恰好。
オレをそんなに刺激するな…。

821 名前:その6[sage]:2007/02/13(火) 03:11:46 ID:svp8MiwE
…ん?
ふと気付いた。
胸に当ててる手が震えていることを。
さっきからやたら甘い声で話しているが、上ずった声でもある…?

オレは無言でボクサーパンツに手をかけ、一気に下ろす。
「ムキャっ」
窮屈そうにしていたオレ自身がぴょこんと現れる。

「ふおおぉぉ〜…」
のだめは目を丸くしてオレ自身を見つめる。
一瞬固まったようでもある。
そして、真っ赤な顔で目のやり場に困ったような表情でそわそわしている。
「す…スゴイデスね、しんいちくん」
なんで目をそらしてるんだよ。

「おまえ見たかったんだろ?」
のだめは無言でもじもじしている。

やっぱり。
こいつの照れ隠しというか、恥じらいというか…。
緊張も手伝って、こんな突拍子もないことになったんだろうな…。

さっきからの妙な反応も、全部ごまかしか。
イヤなわけじゃないけど、一直線に行為に走るのを無意識に止めてしまうのか?
まあ、元来の変態志向もかなり手伝ってるのだろうけど。

「ったく」
呆れながらも愛しいという気持ちが湧いてくる。
まさに変態の森に迷い込んだな。
こんなのだめが可愛くて仕方ないんだから。

「オレに全部まかせてろって。イヤがることはしないし、照れることも恥ずかしがることもないから」
のだめがはっと顔を上げる。
「先輩…?」
オレはその目を見つめながら、優しい声で話し掛ける。
「大丈夫、どんなおまえの姿もかわいいし愛しいよ」
「………」
「だから、全部オレに晒け出してほしい。のだめのすべてが欲しいんだから…」
のだめは困ったような笑いを浮かべる。
「ごまかしてたの、わかっちゃいました?」
「ばればれだ。だから、観念しろよ」
「ハイ…」
のだめが微笑む。
その表情が、とびきり可愛くて…。

822 名前:その7[sage]:2007/02/13(火) 03:15:58 ID:svp8MiwE
再びのだめを抱き寄せキスをする。
押し倒す。
顔に首筋に、たくさんのキスを降らせる。
胸に吸い付く。手でも愛撫を与える。
「…ぁん…ッ…はぁ…んっ」
さっきと違って素直に感じているのがわかる。

そして再び秘部へ。
ショーツの紐をするりと解く。そのまま布を取り去る。
のだめはびくっと体を震わしたが、そのまま身を任せていた。
あらわになったその部分に貪りたいのを堪えて、まずは掌も使って柔らかい茂みを撫でる。
そして指先で花びらをいじる。
こねるように、花びらの上から花芯を撫でる。
じわっと潤み出しているのがわかる。
息遣いが段々荒くなってくる。
のだめもそしてオレも。

花芯に直に触れる。
「…ァアンッ」
瞬間背を反らし、嬌声が口から漏れた。
人差し指と中指、2本の指を使って、クリトリスに刺激を与える。
「…や…ぁ…あん…はぁ…んっ」
のだめの声が断続的に零れだした。
水音も、その部分から聞こえてくる。

「セン…パイ…なんか、変な感じ…。でも…」
気持ちイイ、デス、と絞り出すような声で告げてくれる。
「じゃあ、もっと気持ちよくしてやるよ」

今度は顔をその部分に近づけた。
脚を持ち上げて、開く。
秘部が一層あらわになった。
ぬらぬらと光って、鮮やかな色をして泉を湛えていた。
「いや…ん。先輩…恥ずかしいデス…」
顔を真っ赤にしてのだめが呟く。「…感じてるのがわかって嬉しいよ…」
そう声をかけ、唇を寄せる。

花びらを指で開いて花芯に直接舌を触れる。そのまま、その部分を味わう。
舌先を尖らせて、あるいは舌全体を使って。
甘い蜜を吸い取るかのように、舐めつくす。
それでも泉は湧き出てくる。
「…あぁ…ん…はぅ…あんっ…しんいち…くん…」

嬌声の中にオレの名前が混じっていて、更に昂揚を覚える。
のだめから、こんなに色っぽく呼んでもらえるなんて…。
もうオレはどうしようもなく張り詰めていた。

先ほど隠したゴムを取り出し、素早く装着する。
「それって…そう付けるんですね…はぅん…」
のだめがこっちを眺めながら、そんなことを言う。
興味津々なのは、天然でもあったのか…。
もういいよ、そんなおまえでもオレは好きなんだから。

823 名前:その8[sage]:2007/02/13(火) 03:18:41 ID:svp8MiwE
のだめの中にオレが入る。
「…ぁうっ」
「くっ…」
同時に声が漏れる。
オレはあまりの快感で。そしてのだめはおそらく痛さで。
歯を食いしばるようにして、顔を歪めている。
「…のだめ、無理するなよ」
「ダイジョブ…デス…。そのまま進んでくだサイ…」
大丈夫そうには見えなかったが、あまり躊躇しても痛みが続くだけと思い、ゆっくりゆっくりと、奥へ進めた。
やがて、すべてが入った。そのまま、動きを止める。
こうしているだけでいい。

「…先輩…繋がってますね…」
「ああ…やっとな…」
「一つになれたんですね」
「うん…うれしいよ」
のだめがぱあっと表情を明るくした。
「のだめ、幸せデス!」
目尻には涙が滲んでいた。
たまらなく愛しさが込み上げ、熱くキスをする。
舌を絡ませ唇を吸う。
「…んっ…しぇんぱい…」
くぐもった声が口移しで聞こえてくる。
「愛してマス…!」

「だから、先輩動いてくだサイ」
唇を離すと、のだめはそんなことを言った。
「えっ」
「だいぶ慣れてきたし、先輩にもっと気持ちよくなってほしいから…」
「のだめ…」

愛してるよ、と耳元で呟く。
真っ赤になったのだめを見つめながら、オレは腰を控え目に動かした。
のだめの締め付けの強さと気持ちが高まっているのとで、快感は十分過ぎる程だった。
お互いの息遣いが荒くなる。
「…っ…ぁん…真一くん…っ」
のだめが僅かでも喘いでいる。
それだけで今はいい。
いつか、もっともっと気持ちよくしてやる。
悪いが今は先に……

オレはのだめの中で頂点に達した。

「大丈夫だったか…?」
のだめを抱きしめるようにして腕枕をしてやる。
のだめも抱きついてくる。
「幸せって言ったじゃないデスか。痛いから余計実感できました!」
笑顔で胸に頬を寄せてくる。
「はぅ〜ん。先輩の胸板…腕枕……夢のようデス」
「………もう、おまえは寝てろ。起きたら、全部夢になってるよ…」
「むきゃー!夢オチなんていやデス!」

相変わらずの変態のだめ。
でも、恥じらったり甘く乱れたりしたおまえも、「愛してマス」といじらしく囁く可愛いらしいおまえも、確かにのだめで…。
ダメだ、もうオレも完全に変態の森の住人だな。
これからもいろんなおまえを見てみたい。
腕の中の存在が愛おしくて仕方なかった。


Fin

824 名前:815です[sage]:2007/02/13(火) 03:21:39 ID:svp8MiwE
お粗末さまでした。
エロパロ初挑戦な分寛大に見てやっていただけると嬉しいです。
(まさに処女作?!(笑))
エロって難しい。
神々をますます尊敬します。
携帯からなので、改行おかしかったらお許しください。

825 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/13(火) 03:26:43 ID:Umwonyve
>>815
GJです!
リアルタイムは初めてだったのでドキドキしました。
色々と初物尽くしですねw

826 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/13(火) 06:23:53 ID:fvyPO493
GJ
読んでて絵が想像できた
また投下してください

827 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/13(火) 07:39:04 ID:YJwGL8Ti
>>815タソ、GJです!
描写がよくてよかったですよ〜
また投下してくださいねっ

828 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/13(火) 19:00:04 ID:TSp1Oh/H
連日、投下があって充電しまくりですー
みなさまGJ!
まだまだお待ちしております。

829 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/13(火) 19:51:05 ID:eUga408+
>>815タソブラヴォー!
ソーニュー後にうれしいよって言う千秋と
それに喜ぶのだめがとてもかわいい
付き合い始めてからエチーまで間があくと男女ともに不安になるよね

あと千秋が初のだめを最初からいかせようとは
かけらも思ってなさげなのが良かったw

830 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/13(火) 23:09:45 ID:CqYIpaRv
>>815さん、GJ!
千秋とのだめらしくて、読んでてどきどきした。

831 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/13(火) 23:40:51 ID:FfO2MSVc
バレンタインと千秋の誕生日というイベントを
どう料理してくれるのか今年も職人さまたちに期待wktk待ち(・∀・)

832 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/14(水) 00:12:05 ID:/WJiAu8B
のだめチョコレートフォンデュとか?
エロ多めキボン

833 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/14(水) 00:40:20 ID:UaNDxLaN
原作はバレンタインも誕生日も触れないんだよね。ノエルもバトルだったし

834 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/14(水) 01:24:58 ID:V5qHwaR1
>>833
プリごろたのペロチューで、千秋ががっかりしたんじゃなかったっけ<バレンタイン

今日は、バレンタインなので、甘甘なSS投函wktk待ち中。

835 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/14(水) 01:27:01 ID:jGQk0Dob
自分もバレンタイン待ちでワクテカ

836 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/14(水) 16:27:57 ID:86jwivGB
バレンタインネタですが・・。
考えてみたんですが、全然エロくないだけでなく甘くもない。
ご、ごめんなさい。
つーか、エロなしパロ投稿できるスレって無いんですか?
間が空いているようなので、せっかくだから投稿させてください。
短いから、息抜き程度になればいいけれど。
ssというより、妄想?なんか中途半端ですみません。↓

837 名前:リュカのバレンタイン−1−[sage]:2007/02/14(水) 16:29:31 ID:86jwivGB
「のだめー!」
学校の廊下を歩いていたのだめは、後ろから声をかけられ振り返った。
そこには、珍しく正装しているリュカが大きな花束を持って立っていた。
成長期のリュカは、短期間で身体つきもすっかり大人と変わりなくなり、
もともとの整った顔立ちの為、スーツにネクタイ姿だと、とても美しい。
「ギャボー!リュカ!ど、どうしたんデスか?そのカッコ・・」
「これ、のだめに。本当はバレンタインにはバラの花束が普通なんだけど、
 のだめにはちょっと可愛い感じのチューリップの方が絶対似合うと思ったんだ!」
リュカは、持っていた色とりどりのチューリップの花束をのだめに手渡した。
のだめは嬉しそうにその花束をもらって、ギューっと抱きしめた。
「わー、きれい!ありがとう。でも、どうして?」
「どうして?って・・・。のだめ、『バレンタイン・デー』知らないの?
 今日は愛する人に感謝の意を込めて、プレゼントを送る日でしょ?」
「ほわー、そうなんですかー。日本では、バレンタインデーは、
 女の子が男の子にチョコレートを渡して愛の告白する日なんデスヨ。
 あ、そうそう、のだめもリュカにプレゼント。はい、コレ。チョコレート。」
「うん、まあ、パリでも女性はチョコレートだけど、告白??」
のだめはリュカの手に小さなかわいいプレゼントを載せた。
リュカはそのチョコレートの意味を深読みして、思わず顔をほころばせた。
「これ、僕に?わー、ありがとう!のだめ!!やっと僕の気持ちに応えてくれたんだね?」
「はいー。リュカにはいつも本当にお世話になってるから。感謝の気持ちデス」
「感謝?愛の告白じゃなかったの?」
「え?・・・あ、ゴメンなさい。それは『義理チョコ』って言って・・・」
「ギリチョコ?何それ」
「もちろん日本では、バレンタインデーに女の子が男の子に愛の告白をするんですが、
 それだけじゃなくて、日頃お世話になってる男の人に感謝の意味を込めてチョコレートを
 プレゼントする事もあるんです。それを日本では『義理チョコ』って言うんですよ。
 のだめも今日は張り切って、ほら、こんなにたくさんチョコ持って来たんです。
 フランクと、ユンロンと、黒木君と、ポールと、オクレル先生と、それからリュカと。」
リュカはのだめの話を理解できずに唖然としていた。
しかし、そんな事で負けるリュカではない。今日のリュカは一大決心をしてきたのだ。
「ねえ、のだめ。今日、これから僕とレストランで食事して欲しいんだ。
 もちろん僕のおごりだよ。ワインで乾杯して、素敵なディナーを楽しもうよ。」
「あ、でも・・・。のだめはこれからちょっと約束が・・」
「約束って、・・・チアキ?」
のだめはリュカの言葉を聞いて、頬を染めてこくんとうなずいた。
「っ・・・なんで!?
 チアキはのだめを置いて、引っ越しちゃったんでしょ。
 僕ならそんなこと、絶対しないよ。いつでものだめの傍に居てあげられるよ?」
「ありがとう。リュカ。でも今日はのだめは行かなきゃ。
 みんなにもチョコ配らないとならないし、のだめだって忙しいんデスから。
 レストランはまた今度誘ってくださいね。あ、黒木君!!」
「え?ちょ、ちょっと待ってよのだめ!僕の話はまだ終わって・・・」
リュカの話もそこそこに、のだめは向こうから近づいてきた黒木のところにパタパタと走って言ってしまった。



838 名前:リュカのバレンタイン−2−[sage]:2007/02/14(水) 16:30:55 ID:86jwivGB
***

今日はバレンタイン・デー。
日本では女性が男性に愛の告白をする日で定着しているが、
ここパリでは、恋人同士の記念日、という事になっている。
特に男性は女性にバラの花束を贈るのが一般的だ。
多分そんなこと、のだめは知らないだろうな・・・
千秋は、助手席に用意してある、真っ赤なバラの花束を見て、
彼女が驚いて頬を染める姿を想像した。
「そろそろ来るかな?」
車を停めて、ドアを開け、外に出た千秋は、校内からまっすぐ正門に向かって
走ってくるのだめの姿を見つけた。
思わず顔がほころんだが、次の瞬間、いいようも無いもやもやした感情が千秋を襲った。
「先輩、早ーい!すみません、お待たせしました〜。
 もう、先輩ってば、そんなに早くのだめに会いたかったんデスかー?」
いつもならここで、「そんなんじゃねぇ!」と言うところだが、
今の千秋はそれどころじゃなかった。
「のだめ・・・。その花、どうしたの?」
「あ、これですか?ふふふ、きれいでしょー。リュカがくれたんですよ。
 バレンタインだからって。本当はバラなんだけど、のだめにはチューリップが
 似合うからって・・。どういうことですかね。カワイイってことかな。ギャハ。」
「・・・リュカって、だれ?」

                                        〜終わり〜

す、すみません、なんか中途半端??
リュカにもっと強引に責めさせようかとも思ったのですが・・。
ヤキモチ焼き千秋も書きたかったのですが・・・これが限界で。
お邪魔しました。皆さん、よいバレンタインを。

839 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/14(水) 16:41:45 ID:sLgYXTV3
なんだろう…?
この膝カックンな気分はw

840 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/14(水) 17:05:49 ID:wYWuwLGa
>>839
ワロタ
確かにそんな感じ。でも嫌いじゃないなあ。
リレーにしたらおもしろいんでない?

841 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/14(水) 17:41:02 ID:7JrjpNaH
自分はこういうのとても好きですよ〜!
続きもあるとなお良いのは確かですがw

842 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/14(水) 18:04:03 ID:rE4hP/a2
面白かったです!リュカ、気の毒に・・・w
続きがあったら泣いて喜びます。

843 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/14(水) 21:33:52 ID:IxN86WjY
>>837さんさえ良かったらここからリレーでも楽しそう

844 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/14(水) 23:08:51 ID:yE9RnlOy
>>837-838書いたものです。
す、すみません、やっぱり中途半端でしたね。
エロ書けないのでなるべく短く簡潔に・・と思ってしまって・・。

もし、続けていただけるのなら大変光栄です。
無理なら無かったことに・・・。すみません・・・

845 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/14(水) 23:11:31 ID:oZLQqYnu
おお、リレー始まるか!?
待ってるお!!

846 名前:536[sage]:2007/02/14(水) 23:15:39 ID:60X8hS/d
リレー始まったらその間にバレンタイン用完成できるかな…
元々端折ろうとしてた部分が甘々展開だったので現在カキ直し中です。

847 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/14(水) 23:33:44 ID:IxN86WjY
536さま
お待ちしてます!

848 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/14(水) 23:36:25 ID:TzQBWeWg
リレーと536さんの前に投下させていただきます。
エロなし、短いです。
繋ぎ程度ですが、よければどうぞ。


849 名前:848[sage]:2007/02/14(水) 23:38:55 ID:TzQBWeWg
**********


「シンイチ、新居はどう?」
ニナがティーカップの紅茶にミルクを注ぎながら尋ねてくる。
「おかげさまで、ずいぶん…。良いところを紹介してもらって、本当に感謝しています。」
そう言うと俺は、シンプルなデザインのティーカップに手を伸ばした。
「それはよかった。安心したわ。」
微笑んだ後、紅茶を口にして、ふと思い出したような表情になったかと思うと
ニナは嬉々とした表情でこう言った。
「そういえばシンイチ、あなた恋人がいるんですってね!」
「…え?」
「ニールがこの間、調律に来てくれた時に話してくれたのよ。『シンイチも意外と情熱的なんだな』ですって!」
…俺は飲んでいた紅茶を思わず噴いてしまった挙句、ゴホゴホとむせ返ってしまった。
思い出すだけでも恥ずかしい…今でもあの時の状況が鮮明に脳裏によみがえる。

(ヤバイな…オレ今、耳まで赤いんじゃ…)
そんな俺を楽しそうに見ていたニナは、構わずに話を続ける。
「ぜひ紹介してほしいわ。きっと音楽やってる子なんでしょ?楽器は何?」
「…ピアノですよ。」
とりあえず、なんとかクールダウンさせようと言葉を発する。
「まぁ!ならウチへ連れておいでなさいよ。聴いてみたいわ。」
「…そうですね、ぜひ。」
そうだな、一度聴いてもらうのもいいだろう。アイツにとってもいい機会だろうし…。
幾分落ち着いてきた頭で、そんなことを考える。
「楽しみだわ〜ふふっ。噂の彼女に会えるのはいつの日になるかしら。」
ニナは本当に嬉しそうだった。


その『噂の彼女』は、今夜新居に来ることになっている

850 名前:848[sage]:2007/02/14(水) 23:41:34 ID:TzQBWeWg
**********

予定していた時間より遅く、のだめが部屋にやって来た。
「遅かったな」
「ハイ、すみません…。もうちょっと早く来る予定だったんデスけど、ターニャが…」
そう言うと、なにやら箱の入った紙袋を差し出す。
「何?」
「明日、バレンタインですヨ〜先輩。のだめ、がんばって作ってみました。」
すごく甘い匂いが鼻をくすぐる。
「チョコレートケーキなんデスけど…ターニャに『日本では、女性が男性にチョコレートをプレゼントするんだー』
って話したら、突然『一緒に作ってあげる!』って。『自分の分も作るから』って言ってすごく張り切ってて…
で、遅くなっちゃったんデス」
そう言うと、そっと覗き込むように俺を見て…
「遅くなって心配しましたか?さみしい思いをさせて、ゴメンナサイ。」
「…別にさみしくなんかねー。」
「ぎゃぼっ。そですか…」
つまらなさそうに唇を尖らせて、のだめは拗ねたような表情を見せる。
(たとえ遅くても、絶対来るって信じてたし…)
言葉には出さないけれど、目の前の拗ねたのだめをかわいく思う気持ちを表すように
そっとその体を抱きしめる。

「おまえ、今日は腹減ったって言わないの?」
「ムキャ、人を腹ペコ虫のように言わないでくだサイ」
「夕飯の用意しようか?」
「いや…実はケーキ作ってる最中にチョコの味見をちょっとずつしてたから、なんだかお腹がチョコでいっぱいで…」
「ふーん」

抱きしめ合ったまま、少し体を離して、額と額をくっつける。
「ん、甘い匂いがする」
そう言ってじっと瞳を覗き込むと、みるみるのだめの頬が赤く染まっていく。
「味も、する?」
「え…何がデスか?」
「ここ…」
そう言うと俺は、ゆっくりと唇を重ねる。

ゆっくりと味わうように…

851 名前:848[sage]:2007/02/14(水) 23:43:29 ID:TzQBWeWg
**********

舌を差し入れると、少し遠慮がちにおずおずと舌を絡めてくる。
いつまでも初々しい反応ののだめが、いつもかわいく思えて仕方がない。
…ほんのり、チョコレートの味がする。
ゆっくり唇を離すと、耳まで赤くなっているのだめが、「どデスか?チョコの味…しましたか?」と聞いてくる。
「うん。すっげー甘い。」
「先輩、甘いの食べられマスよね?」
「食えるけど…今はいいかな。」
「ほぇ?」
「先に食べたいものがあるし。」
そう言うと、きょとんとしたのだめを抱き上げて、ベッドまで連れていく。
「せ…せんぱい!むきゃっ」
甘い香りが漂うその体をベッドに下ろし、ゆっくりとまた唇を重ねる。
「ん…」
(本当にチョコの味がするな…)
そんなことを考えながら、ふとニナとの会話を思い出した。


今ここで、遠くからあのノクターンが聴こえてきたら、最高のBGMになるだろうな…



852 名前:848[sage]:2007/02/14(水) 23:48:17 ID:TzQBWeWg
**********
**********

存分にのだめを味わった後、ターニャと作ったというケーキを食べることになった。
「ジャジャーン!見てくだサイ!」
と言って箱から出したものの、のだめはなぜかケーキを見て固まっている。
「どうした?」
「いや…のだめが作ったケーキよりすごく出来が良くて…おかしいなと思っていたら…」
一緒に並んでケーキを見ると、たしかにのだめが作ったとは思えないくらい上出来なケーキがそこにあった。
のだめがびっくりしたのは、どうもケーキそのものではないらしい。
「これ…どうしましょ?」
箱からメッセージカードが飛び出してきたらしく、のだめがそれを手に取って見つめている。

『To YASU』

「…見なかったことにして、今スグ返しに行ったほうがいいでしょうか?」
「いや、今日はもう遅いし…」
二人で顔を見合わせて、とりあえず明日…ということになった。
のだめが俺に作ってくれたというケーキも、明日のお楽しみ。
楽しみは、毎日あるほうがいい。

**********

その頃、アパルトマンでは…
「キャーッ、どうしよ!?」
素っ頓狂な声でターニャが叫んでいた。
(見られたかしら…どうしよう…)
何と言ってごまかすか、必死で考えるターニャの長い夜は始まったばかりだった。


    END

853 名前:848[sage]:2007/02/14(水) 23:50:05 ID:TzQBWeWg
以上です。エロ無しで申し訳ありません。
お目汚し失礼いたしました。
リレー、536さま、お待ちしております。

854 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/14(水) 23:59:00 ID:rE4hP/a2
>>848さん GJ! 
エロが無くてもチョコ味のキス、良かったです。
夜中にチョコが食べたくなりました…


855 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/15(木) 00:01:26 ID:w6f0KzOW
>>848
ありがとう、楽しかったよ♪。


856 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/15(木) 00:10:00 ID:86zSHy7t
エロ…

857 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/15(木) 00:14:36 ID:hREzfmeS
あまーい(´∀`)GJ

858 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/15(木) 00:30:59 ID:86zSHy7t
ちあのだエロシチュ。
どんながいいかね。
女にもネチネチしつこい千秋とかw

859 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/15(木) 00:48:36 ID:8AaVBKlp
>>848
GJ!ペロチューから昇格しましたね。
>「遅くなって心配しましたか?さみしい思いをさせて、ゴメンナサイ。」
ここに初期ののだめを垣間見ました。

860 名前:536[sage]:2007/02/15(木) 04:26:00 ID:nyuG7QJs
>>848さんのオチ最高!ターニャかわいい…

あり?りれ始まらなかったですね…。
始まった後に切るのもアレですので、ちょっと一日遅れですがバレンタイン企画
投下させて頂きます。肝心のエロ部分が今日書き足したところなので
自信ないですが、今日の投下は皆さんエロ無しだったので、ちょっとだけでも
燃料になれば幸いです。

〜〜これまでのあらすじ〜
のだめに市内のオケとコンチェルトという話が舞い込み、パリR管でコンチェルトデビュー。
練習中、指揮の松田がのだめにちょっかいを出して正拳突きを食らうというアクシデントや、
のだめの初コンチェルトを複雑な思いで見守る千秋のプチ暴走もあったが、演奏は好評を得た。

一応一話ごと完結になってますが、流れに興味のある方は以下のぞいて頂けましたら幸いです。
>536眠れぬ夜 >606母来たる >675のだめ危機一髪 >788酒と女神と男と女

861 名前:Sweet Concerto-1[sage]:2007/02/15(木) 04:29:10 ID:nyuG7QJs
―Sweet Concerto―(千秋xのだめ)

成功が成功を呼ぶというのはこういうことか。
のだめのR管でのコンチェルトに対しては好意的な評論ばかりで、またとんでもない話が転がり込んできた。

―しかし、どうしてこう揃いもそろって俺には頭が痛い…
声をかけてきたのはデシャン・オケだった。
デシャンはジャンを常任に据え、イメチェンと客層の若返りを図っていたから、二番煎じとは言え客が呼べるなら
演る価値ありと踏んだのだろう。
曲はまたしてもラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。それは、新しい曲にすればのだめの練習に時間を取られるからで、
鉄は熱いうちに打てというか、オケはウケるうちに演れというか、早い話が時間の節約だ。

ふと、R管の時の騒ぎが頭をよぎる。酔った松田さんがのだめを襲おうとした一件だ(結果的には逆?)。
―ジャンは…、大丈夫だよな。ゆう子がいるし。でもあいつ、のだめの事「カワイイ」って言ってたよな…。

松田さんの一件以来、俺はのだめの周囲にいる男達が気にかかって仕方がない。のだめの口から他の男の名前が
出てくるだけでも正直ちょっと気に入らない。
…黒木君、フランク、ユンロン、ポール(はまぁいいか)、それに、リュカとか言う子供?
―いや、やめよう。男の嫉妬はみっともない。

***************************

デシャンとの共演もありがたいことに会場は拍手喝采だった。もちろんジャン人気も手伝ってだろうけれど。
色彩感豊かなジャンの指揮は、のだめが得意とする多彩な音によく合って、同じロマンチックでも華やかな雰囲気を
漂わせていた。のだめのアクの強さが消えたわけではないが、その強さがちょうどいい隠し味になって甘さを引き立てた。
ライバルではあるけれど、楽屋を訪問してのだめが世話になった礼だけは言っておきたかった。

「やあ、千秋。来てくれたんだ!君の彼女、カワイイね。ピアノもすごいし!今日は楽しい演奏だったよ。」
「ジャン、それにゆう子も。食事とか、色々世話になったみたいで、ありがとう。オケもすごくよかった。」
「千秋って、恋人っていうより、保護者っていうか何だかダンナさんみたい。ね、ジャン?」
「…」

862 名前:Sweet Concerto-2[sage]:2007/02/15(木) 04:30:09 ID:nyuG7QJs
ジャンはやっぱりいい奴で、おかげでR管の時のようなモヤモヤもなくのだめを部屋に連れ帰った。
練習やリハの間も、ジャンやゆう子、それにオケの皆から随分とかわいがってもらったらしい。
「ジャンとゆう子さんって、すっごいラブラブなんですよー、いーなー。」
俺は脚を組んでカウチに腰掛けていて、のだめは横向きで、俺の脚にもたれて座りながら俺の顔を見上げている。
「ふーん、たとえば?」
あの二人のイチャイチャは今に始まったことじゃないが、さっき乾かしてやったばかりの髪を撫でながら聞く。
「んー、のだめがいる前でもいつもいっぱいキスして…それからえーと、ペタンシップ?」
「……それはスキンシップのことか?」

―これでもまだ足りないのかな…
俺たちの今の格好も十分過ぎるほど甘ったるい雰囲気だと思ってるのに。
ジャンには負けたくないけど、あいつらのように人前でベタベタするのは、俺には無理だ。

―とりあえずこれで勘弁してくれ…
上から顔を近づけて、のだめの好きなやさしいキスをする。
「あへー…。ジャン達もうらやましいけどー、のだめは真一君と一緒なら幸せデス…」

クラっと来て…、後はもう…、落ちた。(のだめ一本勝ち?)

もう一度キスをして、首筋から胸、そして手が伸びる膝のあたりまで指を滑らせると、のだめは目を閉じて
くすぐったそうな顔をする。
服の上からそっと乳房の形をなぞると、熱っぽい息が漏れた。
ワンピースの裾から手を潜らせて、細い紐のあたりをうかがうと、のだめの腰がぴくんと揺れる。
「しんいちくん…」
「何?」
「あの…これ…」
「スキンシップ」
「えと…、ここで?」
「うん」
のだめの答えを聞く前に、ワンピースの前開きボタンを外していく。いつもだったらもどかしい時間なのに、
今日は何だかワクワクする。
脱がせたワンピースをカウチの背もたれに掛けて、体を起こさせたついでにブーツも脱がせてしまう。
強い抵抗がないのに安心して、ブラのホックに手をかけた。
「ゃん…」
「ダメ?」
「明るいし…」
向こうの壁際にあるデスクのランプだけを残して部屋の明かりを消し、困ったような顔をして座っているのだめの額に、
体を屈めてキスをする。
「これで、いい?」
耳元で囁くと、目を伏せながら小さくうなずく。
「でも…、しんいちくんも脱がないとずるいデス」
のだめの手が俺のシャツに伸び、ボタンを外されるだけでめまいがするほど昂ぶって来る気がした。

863 名前:Sweet Concerto-3[sage]:2007/02/15(木) 04:32:37 ID:nyuG7QJs
片方の膝の上にのだめを座らせてブラを外すと、薄明かりの中に浮かび上がる乳房はまるでブラマンジェのようだ。
そしてその小さな頂は甘酸っぱいピンクのフランボワーズ。
手のひらでそのプルンとした感触を楽しみながら、かわいいキイチゴをそっと指の腹で撫でて、口に含む。
「ん…ふ…」
喘ぐ声も甘い。

肌の上を滑らせた指で小さな布の上からそっと触れてみると、既にそこは湿り気を帯びていた。
紐をほどいて薄い茂みをあらわにしてから、俺の体に近いほうの膝を持ち上げて脚を開かせる。
襞から入り口に指を這わせ、蜜に濡れた指先で小さな粒にそっと触れるとのだめの体が小さく跳ねた。
「ぁあっ!…ん…」
粒に蜜をなすりつけながらこすり上げ、だんだんとふくらんで来たところを捏ねてやる。
指を中心に沈めていくと、くちゅっ、と音がした。
「んっ、…あ…ぁ…」
かすれた吐息を漏らすのだめに声をかけながら、もう一本指を沈める。
「のだめ、目、開けて」
「え…?」
「ココ…、こんなに…」
―――くちゅっ、ちゅぷっ、ぴちゃっ―――
指を抜き差しする度に、あふれる蜜が音を立てる。
「ちゃんと見て…」
言われるままに俺の指を飲み込んだ自分の脚の間に一瞬目をやると、いやいやをするように小さく首を振りながら
俺の肩に顔を伏せる。
「ゃん……」
恥ずかしがる声の甘さにまたクラっとしながら俺は指の動きを速めていく。
「ぁ、ぁ…あっ、あっ」
短く高い声をあげて、のだめが達した。

864 名前:Sweet Concerto-4[sage]:2007/02/15(木) 04:33:27 ID:nyuG7QJs
のだめを一旦膝の上から降ろし、自分の下半分を脱ぎ捨てた。
手早く準備を済ませると、今度は向かい合わせで俺の膝に乗せ、そのままカウチの上に立て膝で座らせる。
カウチの背もたれに手をつき、立て膝で俺を跨いでいるので、のだめの下腹部は限りなく無防備だ。
片手で腰を支えながら開いた脚の間に指を潜らせて、ふくらんだ赤い粒を撫で上げると、びくんと震えながら
腰が落ちてくる。
そのまま…、腰に手をかけて俺自身の上にそっとのだめを降ろしていこうとすると、どういう風に交わるのか理解した
のだめがわずかに体を強張らせた。
「え…」
「力、抜いてて」
先端でのだめの入り口を探りあてると、慎重にのだめの腰を降ろさせた。
俺自身をその中にすっかり収めてしまうと、のだめが呻くように喘ぎながら体を反らす。
「んっ…ぁっ…はぁっ…んっ」
「のだめ、動いてみて」
「…こう…デスか?」
おずおずとわずかに腰を上下させる。
「ん、もっと大きく…」
腕を俺の首に巻きつけさせ、ヒップを抱えながらのだめの腰の動きを助けてやると、少し揺らすようにしながら
さっきよりも大きく腰を上下させる。
「そんな感じ…」
「ハ…イ…ん…ぁ、ぁ、ぁあん…」
下から少し突き上げてやると背中を反らし、喘ぐ声が高くなっていく。
「ぁっ、あぁんっ」
動くたびに敏感な芽にも刺激が加えられ、高まってきたのだめの腰の動きと揺れが激しくなって来た。
俺も、普段と違う角度での締めつけと、俺の腕の中で腰をくねらせるのだめの姿にじわじわと追い詰められていく。
「しん…いちく…ん、ぁ…、こんなの……恥ずかしい…のに…」
「のだめ…」
浅く座り直して背もたれによりかかり、下から、のだめの腰の揺れに合わせて深く貫いていく。
「んっ…あぁっ…」
俺の首にぎゅっとしがみついて動きを止め、吐息を漏らすようにしてのだめが絶頂を迎えた。
そしてのだめの腕の力がまだ弱まらないうちに…、
「あ…」
くらくらするような痺れが頭のてっぺんまで駆けのぼり、思わずそのまま達してしまった…。

865 名前:Sweet Concerto-5[sage]:2007/02/15(木) 04:34:11 ID:nyuG7QJs
先にシャワーを浴びた俺は、例のレビューサイトを開いた。

『これを幸運と言わずして何と言おう。こんなに早くこの美酒にまた巡り会えるとは!
甘くて美しい衣に(オケ)に包まれたこのスイーツを口にすると、中に閉じ込められた"Nodame"という熱い酒(ピアノ)に、
思いもかけずノックアウトされる。聖バレンタインの日に、男前の天才パティシエは何とも心憎い演出をしてくれた。
おかげで私のような酔いどれオヤジだけでなく、若きマドモアゼル達にも大好評だった。もっとも、ジャン・ドナデュウが
指揮する夜のデシャンは、いつもマドモアゼルでいっぱいなのだが…。
またもや気の毒なNodameのボーイフレンドは、恋人が他の男から王女のようにかしずかれているのを見て、今頃は負けじと
花束やプレゼントや甘い言葉を山ほど贈っているだろう。私も妻にバラの花束とケーキを買って帰りたくなった。
いや、独り身なんだけどね。』
(訳:ジャンお得意の、あ・ま〜い雰囲気の演奏でとてもよかった。のだめがカワイイから彼氏はホントに大変だ)

―またこのヒトか…。
しかも…、テーブルの上には、たくさんのケーキと俺が初めてのだめに贈った花束…。
俺ってそんなにベタなのか?

「今度は何て書いてありマシたかー?」
振り返るとタオルを巻いただけの姿ののだめが、俺の肩ごしにパソコンを覗き込んでいる。
「おまえっ、そんなカッコでウロウロするな!」
「真一クンだってタオル一枚」
口を尖らせてのだめが言う。
そうだった。レビューが気になってついそのままパソコンの前に来てしまっていた。

「がぼーん!…バレンタイン…」
「あぁ、そうらしいけど…、どうかした?」
わざと気のない調子で言う。
俺はそれほど行事に執着していないし、それに今回はのだめも練習で忙しくて、そんな事を考えている暇もなかったろうし。

「ゆう子さんのトコで、一緒に作ったチョコレートのクッキー…。今日慌てて部屋に忘れて…」
泣きそうな声でのだめが言う。

―え…?
そんなこと予想もしてなかった。のだめに普通の恋愛みたいなこと期待するのはとっくにあきらめてたのに。
ちょっと狼狽して思わぬことを口走ってしまった。

「…ぎ、義理チョコならいらないからなっ」
「真一君がボケてどうするんですか。ボケはのだめの役目デス」
「…」
「初めての手作り本命チョコだったのにー」
よほど悔しいのか、のだめが半べそになっている。

「明日でもいいから…。今日は俺が買ってきたケーキあるから…、後で一緒に食おう。お前の好きな苺もあるし。」
「ほゎぁ〜、真一君…やっぱりやさしいデスね…惚れ直しました」
「それに、プレゼントならいい演奏聞かせてもらったし。ここにも…」
「あ…ん」
引き寄せて、最近のだめの特等席になっている俺の膝の上に乗せると、湯冷めしかけていた体に、のだめのぬくもりが心地いい。
「こんなカッコじゃ風邪ひくぞ」
「じゃ、あっためてくだサイ」
「ん…朝までずっと、な」
抱き締めてうなじにキスすると、のだめがくすぐったそうに首をすくめる。

のだめはどんなチョコよりも、ケーキよりも甘くて…
虫歯にはならないけど、別の場所がとろけそうだ…

―おわり―

866 名前:536[sage]:2007/02/15(木) 04:40:39 ID:nyuG7QJs
以上です。
二人の方の甘々バレンタイン企画で投下やめようと思ってたんですが、
エロ無しだったのでそこだけ補完しようとしたのに、返って滑った…
バレンタインだけにツメが甘い…では寒すぎで面目ないです。
やっぱりエロは甘くない…。

867 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/15(木) 04:48:20 ID:i/wMKd2r
>>866
GJ!
バレンタインがどこにくるのかなー、と思ったらそう来ましたか。
続編期待してます。

868 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/15(木) 05:23:28 ID:7Kwoqs8r
GJGJGJGJGJ!
今までロム専だったけど、あまりにもの萌えでカキコ…
やべぇー超えろい!!
えちー前の甘甘もよいし、何よりあのカウチ、膝に座らせる千秋、指でイカせる千秋…そしてそして座位!
座位は一番エロいシチュだと思います…
かなり興奮して、身悶えますた。これからもよろしくお願いします!

869 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/15(木) 05:52:19 ID:hREzfmeS
最高です!ブラボー

870 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/15(木) 08:19:30 ID:klX6lB4q
>>536
GJ!
今度はマルレとの共演が見たいです。
例のレビューサイトも是非!!

871 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/15(木) 12:14:59 ID:k+snmkKk
>>536
甘エロがGJでした!

マルレ共演の前に、もういっちょw
今度はカタイラとやって案の定、一緒に跳ねて暴走しちゃったのだめを
「調子にのるな」と(久々に)ドSな千秋がいじめる… なんてのも楽しそう。

872 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/15(木) 13:14:23 ID:eZgOzxD8
>>536さんシリーズに出てくるレビューサイトが楽しくて仕方ない。
次も期待してます。

873 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/15(木) 13:46:21 ID:n4KhBenH
>>860
GJです♪
シリーズとしてもおもしろく、エロ単独としてもよい!

874 名前:848[sage]:2007/02/15(木) 20:20:26 ID:dNu1YFKq
遅くなりましたが、GJ、感想くださった方々ありがとうございました。
エロ無しでほんとごめんなさい。
書いてみたいシチュがあるので、次回はちゃんとエロあり!で書けるように
今からまた勉強して頑張ります。

そして536さま、GJです!さすがです。
また続編をお待ちしております。

875 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/16(金) 14:01:18 ID:jE/CW/tt
>>848さん
GJ!でしたよー
また書いて下さいね!

876 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/16(金) 20:11:28 ID:tp7S3qY8
明日は千秋くんのたんじょびデスよ〜
どなたかヨロシコ

877 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/17(土) 01:44:41 ID:FMhymPu9
千秋おめ

むらむらーお待ちしてます

878 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/17(土) 05:38:29 ID:xsv+AHLi
千秋誕生日ネタ期待

879 名前:536[sage]:2007/02/17(土) 05:58:14 ID:mzlZ8bgE
たんじょびプレゼント、もうちょっとで二人とも昇天しそうなんですが、
カタイラ登場させたら前振り長くなっちゃって悩んでます。

880 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/17(土) 06:46:31 ID:1L/5+58I
>>879
イイヨーイイヨー
期待してお待ちしております(・∀・)

881 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/17(土) 07:41:47 ID:4Vcm4I6j
ヨロシコ〜

882 名前:536[sage]:2007/02/17(土) 08:21:06 ID:mzlZ8bgE
祝千秋誕生日企画投下します。また無理やりシリーズにソーニュー。
カタイラをリクしてくださった方、ありがとうございました。
登場だけですが、いい味出してくれたハズ。(カタイラも好きなんです)
また、バレンタイン企画読んで下さった方、感想、GJ下さった方、ほんとに恐れ多く
お礼申し上げます。レビューを気に入って下さったのが実は一番うれしかったw
相変わらず、エロが一番大変です…(他の部分の5倍はかかる)

883 名前:最高のプレゼント―1[sage]:2007/02/17(土) 08:25:35 ID:mzlZ8bgE

のだめがデシャンと共演した翌日、ウィルトールのロランから電話が来た。
「千秋、久しぶり!あのさ、今度のウチの公演、カタイラが振るって知ってるよね?」
―あ、そうだった、片平さん。
「う、うん、見に行こうと思ってた」
「カタイラから連絡あった?」
「いや…」
「やっぱり…」
―そうだ、パリに来てるなら電話くらい…
「実は…」
ロランの話によれば、ルセール管とのだめの共演の後、ウィルトールでものだめに客演を依頼しようとしたらしい。
それも片平さんの客演の時に。
しかし、偶々見に行っていた片平さんがそれに反対したというのだ。もしどうしてもやるなら今回の公演を辞退するとまで
言ったそうだ。どちらにしても、スケジュールを考えるとデシャンかウィルトールのどちらかしか無理ではあったのだが。
「最初のR管の時、僕も聴きに行ってて…、すごくいい演奏だった。」
他にも聴きに行っていた団員が皆、片平さんと同じ意見だった、とロランは言った。
「昨日もカタイラと一緒に行ってたんだけど、やっぱりカタイラの考えは正しかったと思ったんだ。」
「…たぶん…、君や片平さんが考えてること、わかる気がする。」
「うん、千秋ならわかってくれると思ってた。…時間をかけられれば違ったかもしれなくて、僕も残念だけど。」
ウィルトールは実力も人気も安定しているから、無理してリスクのある演し物をする必要はないが、事務局としてはとかく
ウケる演目をやりたがる。なぜなら、パリにはオケが多すぎるから。でも、ウィルトールはデシャンやマルレよりは
ちょっと余裕があるのだろう。「本当のリスク」を回避したんだ。

「だから、もしかしてカタイラはそれを気にして、連絡してないんじゃないかと思って…。」
「うん、わかった。ありがとう。」
「オケのみんなも千秋に会いたがってたし、楽屋にも遊びに来てよ。じゃぁね!」
―そうか、片平さん…、あの人らしいな。

考え込んでいると、また電話が鳴る。

「もしもし、先輩?」
―のだめ? あいつから掛けてくるなんてめずらしい
「なんだ、お前か」
つい、ぶっきらぼうに言ってしまう。
「ムキャ、なんだとはご挨拶デスね」
「何か用か?」
「あのですね、あさっての夜、先輩ヒマですか?」
―ウィルトールのコンサートの日…
「いや、ちょっと…」
「ぎゃぼ…、用事あるんデスか?」
「…。お前のほうは何なんだよ」
「…いいデス、いいデス、じゃぁ…」
―――ガチャ…

―おい、何だよ。気になるじゃないか

「アロー、のだめデス」
「もしもし、俺だけど」
「…」
「さっきの、何なんだよ。っつーか急に切るな。」
「いいんデス、もう。のだめ一人で行きマスから」
「行くって、どこへ?」
「ウィルトールのコンサト。カタイラが指揮するって聞いたから…。」
「え…?!」
「先輩のたんじょびのプレゼントにと思って、チケット…」
「あ…」
「でも、先輩用事あるなら仕方ないデス」
「…あのさ…、俺もそれ行こうと思ってて…。お前と…。」
「ほわぁ〜!」
―おぼえてたのか…俺の誕生日

884 名前:最高のプレゼント―2[sage]:2007/02/17(土) 08:26:49 ID:mzlZ8bgE
片平さんの指揮は相変わらず音楽を楽しんでるのがすごく伝わってきて、ウィルトールもいい演奏だった。
リムスキー・コルサコフのシェエラザードはアラヴィアンナイトを元に書かれた曲で、それでなくてもドラマチックで
物語性に富んでいる。そこへ持ってきて片平さんのあのジャンプだから、聴衆は大喜びだ。
「ム、キャー!」
隣でのだめも喜んでいる。
もちろん、ジャンプだけでなく、繰り返し登場する主題を表情豊かに表現していて、良かった。

「千秋君!来てくれたんだ。のだめちゃんも。」
「片平さん、良かったです、楽しくて。」「ブラヴォー!カタイラ!」
「ありがとう。」
「もし良かったら食事でもご一緒しませんか?」
「え、いいの?うれしいなぁ。」

三人でレストランへ行った。
のだめが化粧室に立った隙に、聞いておきたいことがあった。
「何か邪魔しちゃったみたいで悪いね。」
「いや、こちらこそ。オケの皆にも誘われてたでしょう?」
「いやー千秋君とは久しぶりだし、それにそろそろ日本語が恋しくて…ハハ。でも今日は千秋君の誕生日なんだろ?
のだめちゃんに聞いたよ。」
「え、いつ?」
「ウィルトールの話、アランから聞いてるよね?だから、もしかして耳に入ってたら…、彼女の演奏が良くなかったとか、
そういう事じゃないって伝えておきたくて電話したんだ。」
―聞いてない…。
「でも、彼女何も知らなかったみたいだから、結局話さなかったんだけどね。」
「気を遣ってもらって…、ありがとうございます。」
「いやー、でも正直驚いちゃったなー。本当は共演してみたかったよ…。」
「片平さん…」
「でも、あの短い時間で彼女の本質を生かせる演奏を仕上げるのは、今の僕には無理だと思ったんだ。」
「それはたぶん…誰にでも難しいことだと思います。」
―R管の時もデシャンの時も、胸のうちに、嫉妬やそんなものではないモヤモヤがあった。
「うん。それに、僕も指揮者として彼女の才能を大切にしたかったから。いつかまたチャンスがあるといいなー。」
「そんな風に言ってもらえると…」
「でも、もしかしたら君ならできるんじゃない?いや、恋人だからってだけじゃなくて、何となくそう思うんだ。」


885 名前:最高のプレゼント―3[sage]:2007/02/17(土) 08:28:21 ID:mzlZ8bgE
食事を終えた帰り道、
「Bonne nuit. Abientot.(おやすみなさい、また近いうちにね)カタイラ!」
ちょっと酔っ払ったのだめがフランス語で呼びかける。
「Bonne nuit. のだめちゃん見習ってぼくもフランス語頑張んなきゃ!」

―いい人だし、思慮深いというか、やっぱりちょっと大人だ。
後姿を見送りながら、心の中で片平さんに頭を下げた。ちょっと胸が熱くなった。

「のだめ、明日は?」
「学校デスよ」
「朝、送ってくから…」
のだめの手首をつかむ。
「ふぉぉ…」

―帰したくない。
この前愛し合ったのはたった3日前なのに、どうかしてる。ワインのせい?いや…

「先輩?のだめ、逃げたりしませんよ」
つい、手首をつかんだ手に力が入っていた。
「あ、ごめん。痛く…なかった?」
一旦手を離し、一本一本確かめるように、指をからめて手をつないだ。

部屋に帰って、先にシャワーを浴びた俺は、キッチンでミネラルウォーターを呷っていた。
「ふぁー、いいお湯でした」
「げっ、お前その…ネグリジェっ」
「あー、これお義母サマの。もらったんデス。でもヘンですねー、何でコッチに。のだめ、コレ持ってきてないデスよ?」
「し、知るかっ」
「あー、もしかして先輩ものだめと同じ…?でも洗濯したら匂いは消えちゃうのに」
「バカっ、何で俺がそんな変態…」
―そういえば最近のだめが置いていった服を洗濯する前につい…。でも俺はそういう意味でじゃなくて…
いや、どっちでもかまうもんか。どのみち俺はもう…、戻れない。

「さ、先輩!今日は何でも願い事を一つ聞いてあげマス、たんじょびですから。」
ベッドの端に座った俺の隣に、自分もちょこんと腰を掛けながらのだめが言う。

―願い事って…、そんなモン決まってンだろ。

「…………のだめ全部……」
「ふぇっ?!」
「何でもって言ったろ?」
「お…、女に二言はナイですよ。それじゃー煮るなり焼くなり好きにして下サイ」
―目、逸らしてんなよ
「じゃ手始めに…、膝枕して」
「そんなのしょっちゅうしてるのに…」
「…」
崩して座ったのだめの膝の上に頭を乗せ、のだめとは反対側を向いて横たわる。
「あん…、しんいちくん、こっち向いて下サイ」
しぶしぶというふりをしてのだめの方に向き直る途中で、俺を見下ろしているのだめと目が合った。
どうしようもなく照れくさくなって、慌てて目を閉じると…
「しゅきあり♪」
尖らせたのだめの唇が俺の頬を掠めた。

886 名前:最高のプレゼント―4[sage]:2007/02/17(土) 08:29:19 ID:mzlZ8bgE
―バカ、そんなことしたら…
「…こら、話が違うぞ…」
起き上がり、のだめを乱暴に押し倒してきつく抱き締めながら唇を覆う。最初から、容赦なく唇を割って舌をねじ込み、
のだめの舌を捕まえて、絡ませた。
俺の手は、まるで貪るようにガツガツとのだめの体中をまさぐっている。
―手が…体が熱い。呼吸が…。でも、唇は離したくない
「ん…んっ!」
のだめの手が俺の背中を叩き、、顔をそらして唇から逃げ出した。
「ぷはっ…、しんいちくん…どしちゃったんデスか?のだめ、逃げませんから…」
―わかってる…。でもコントロールできない…。
「おい…、これ…、どうやって脱がすんだ」
―情けねー、息が切れてる

面倒になって、のだめが口を開く前に裾から一気に捲り上げ、頭から引き抜いた。
「あっ、ゃんっ」
「…あと、自分で脱いで」
あと、と言っても、もう身に着けているのは、腰に紐で結ばれている小さな布だけ。
観念したように、のだめの指が腰の紐をつまんで、つ、と引くのをじっと見下ろしていた。
頬を染めて目を伏せたのだめの顔が、また俺を煽り立てる。
自分の着ているものを脱ぎ捨て、まだのだめのそこに残っていた小さな布をむしり取ると、生まれたままの姿で横たわる
のだめを抱きすくめ、再びその乳房を、尻を、飢えを満たそうとするように荒々しく愛撫する。
「ぁ…っは…ぁ」
のだめの息も熱く乱れ、わずかながら体をくねらせている。
さっきネグリジェの胸元から魅せつけられた乳房をつかんで蕾を口に含む。とっくに尖っていたその蕾を舌でなぶると、
のだめの体が何度も跳ねた。
「あぁっん、…んっ・・・うっ…」
ちょっと痛そうに眉をしかめるのだめを見て、また乳房を揉みしだく手に力が入りすぎていることに気づく。
―ごめん、でも、…欲しくてたまらないから…
肌の上に唇を滑らせながら、のだめの足元に移動して、しどけなくほどけている腿を両手で割り開いた。
「あ…」
とろけたような声を出したのだめは、まだそれほどの刺激は与えていないのに、息が弾ませて喘いでいる。
開いた膝をぐっと曲げて、のだめの一番感じやすい芽を舌先でつつく。
「あっ!…ん」
背中を反らしてまた跳ねた。
入り口から零れている蜜を掬い上げるように舐め上げては、ピチカートするように芽を弾いてやると、
「ぁっ…、ぁっ、ぁっ、ぁあんっ!」
その舌先の愛撫のリズムに合わせるように、短く、弾けるような声で喘ぐ。
芽に口をつけてを吸い上げると、
「ゃあっ、ぁっ、あーっ…」
―もう…?。あぁやっぱりここ、感じるんだな…。
のだめが一度達して体を弛緩させるのを見て、俺は少し落ち着いて、やっと、のだめの体をやさしく抱き締めた。

887 名前:最高のプレゼント―5[sage]:2007/02/17(土) 08:30:17 ID:mzlZ8bgE
「しんいちくん…、ちょっとお願いがあるんデスけど」
「ん?」
「のだめにもさせて下サイ…だって今日は…」
そういうと、のだめはうつぶせのまま這うようにして、俺の股間へ移動してしまった。
「上、向いてくだサイ」
「そんなこと…、しなくてもいいのに…」
「イヤですか?」
「そうじゃないけど…」
嫌いじゃないけど、のだめが自分でしようとしない限りは、と思っていた。というより、いつも俺がずっとのだめを攻め立てて
いるせいで、機会がなかったのかもしれないけれど。
のだめの言うままに仰向けになると、半身を起こしながら、おずおずと俺自身に手を伸ばす。
「無理、しなくていいから」
「だいじょぶデス。でも、上手じゃなくても怒らないで下さいね」
そっとのだめの手が触れると、それでなくても張りつめている俺自身が、その手を払うように跳ね上がり、のだめが少したじろぐ。
もう一度、のだめがその暴れん坊をやわらく捕まえて、唇を近づけて先端にキスをした。
―やべ…、見てるだけで、イキそうかも…
のだめが口を開き、俺の先端をその唇の中に包み込むと、あたたかく痺れるような快感が頭のてっぺんからつま先まで走る。
しばらくそのまま含んでいたのだめが、小首をかしげながら舌を動かし始めた。
拙い動きだけれど、鈴口に、カリ首に、遠慮がちに与えられる刺激が、かえって震えるような快感をもたらしている。
「のだめ…、手、ちょっと動かしてくれる?」
無理にはさせないと思いながらも快感に抗えずにねだってしまう。
上目遣いの視線でうなずきながら、そっとのだめが手が上下させる。もっと速く…と言いたい気持ちを飲みながら、思わず
息が漏れる。
「あぁ…」
その声に刺激されたように、のだめが体を起こすと竿の半ば近くまで飲み込んだ。手の動きに力がこもり、段々とスピードを
上げていく。
「あ、待て…」
のだめは小さく左右に首を振ると、ますます激しく顔と手を上下させ始めた。
「のだめ…、ダメ・・・だ、離し…」
舌まで絡めながら、まるで俺の声が聞こえないかのように扱き続けられ、ついに…、
「…くっ、ぅっ…」
のだめの口に含まれたまま、その中に俺は放ってしまった。
「…?!…」
首を起こしてのだめを見ると、目をパチパチとさせて戸惑った顔をしている。
「のだめ…それ…」
吐き出していいからと言い終わる前に、喉が鳴る音がして、のだめが顔をしかめたような複雑な表情をしている。
「おいしくは、ないんデスね」
「バカ…当たり前だ」

―たまらない…、何でこんなにかわいいんだ、俺を殺す気か…。

888 名前:最高のプレゼント―6[sage]:2007/02/17(土) 08:31:32 ID:mzlZ8bgE
俺は、体を起こすとのだめを引き寄せて思いっきり抱き締めて、耳元で囁いた。
「ありがとう。…でも、今度はまた俺が味わう番…」
背中に腕を回し、もう一方の手で膝を立てさせて、左右に開く。そっと入り口のあたりをなぞると蜜は十分あふれていて、
迷うことなく俺はその中に指を挿し込む。
「んん……っ」
いつも、どんなに潤っていても、ここに入るときは押し殺したような呻きが漏れる。
指を抜き差しし、中でこねるようにかき回すと、首を後ろに反らしながら喘ぐのだめ。
「あっ、ふ…ぅっ…んっ」
「じゃぁ、もう一本…」
指を抜くときに親指の腹で敏感な芽をかすめるように触れると、さらに高い声が響く。
「ぁぁっ、ぁぁっ、あぁっ…し…んいち…く…っ、」
のだめの背を片手で支え、その、快感に歪む顔を見ながら指を動かしているうちに、もう俺の相棒は息を吹き返し始めた。
―これじゃ…3日も会わなかったらガツガツするハズだ…

「のだめ…、イクの、もうちょっと待って…」
引き抜いたばかりの、蜜のべったりとついた指を、のだめの目の前で自分の口に含んで舐めてみせた。
「ゃっ…」
顔をも真っ赤にしたのだめをそっと寝かせると、自分の準備をし、のだめの膝を曲げながら脚を持ち上げる。
とんでもなく無防備で恥ずかしい姿勢にされて、のだめは息を乱しながら目を伏せた。
「いい?」
かすかに顎が動くのを見てから、俺自身をのだめの蜜の中につきたてて、ぐいっと奥まで挿し込む。
「んっ…、ぁああーっ」
つながると、たとえようもない安堵感が俺の中に広がった。
―これ…か…
自分が欲しかったものの正体がわかったような気がした。
「のだめ…」
「しん…いちくん?」
―お前は丸ごと俺のもので、俺は丸ごとお前のもの…
「…だよな?」
「え…?」
「いや、何でもない」
ならば、もう何も…怖くない。

「いくぞ…」
もう何も考えず、ひたすら深く、のだめの奥へ、奥へと挿し込み続けた。のだめの腰も誘い込むように揺れている。
「ん…いちく…ん…、ぁっ、あぁんっ…もう…ぁあっ、あっ、あっ!あぁんっっ!」
のだめの体が小刻みに震え、入り口がきゅうっと締まりながらびくびくと脈打つ。
「の…だめ…」
もう一度名前を呼びながら俺も再び放った。
そして、まだ全身をわななかせながら、徐々に弛緩していくのだめを、そっと抱き締めた。

889 名前:最高のプレゼント―7[sage]:2007/02/17(土) 08:33:23 ID:mzlZ8bgE
二人ともかなりへばって、並んで横たわりながらやっと息が整った頃、のだめが言った。
「えと、他にしてほしいことはありませんか?」
「のだめに、腕枕したい…」
「それいつもしてるのに…、ヘンなしんいちくん。他には?」
「そこでそのまま眠って…」
「それもいつも……。じゃぁ、おやすみなサイ」
「うん、おやすみ」
―いつも、いつもって、いつもじゃないだろ、今は…。
離れたくない…離したくない…。朝なんて来なけりゃいいのに。

―でも…ありがとう、のだめ。
…愛してる…
たぶん、今までの人生の中で一番の誕生日。

もう日付も変わってるけど、今日最後の願いをつぶやきながら、既に寝息を立てているのだめの鼻の頭にキスをした。
「明日寝坊するなよ」

―おわり―

890 名前:536[sage]:2007/02/17(土) 08:38:52 ID:mzlZ8bgE
以上です。
前振り長くてウザっ、という方は>>885あたりからドゾって、
今頃カイても遅いですねw
自分の千秋のイメージって、精神的にものすごくのだめに甘えてる感じで、
それを素直に出してみたらこんな風になってしまいました。

891 名前:536[sage]:2007/02/17(土) 08:43:12 ID:mzlZ8bgE
訂正です。めちゃめちゃ恥ずかしい…
>>884
×アラヴィアンナイト
○アラビアンナイト


892 名前:536[sage]:2007/02/17(土) 08:45:49 ID:mzlZ8bgE
うわ・・・もう一つ最悪の間違い。同じく>>884
×アラン
○ロラン
ほんとにすみません

893 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/17(土) 08:53:11 ID:nuy2EUDo
なんて素敵な土曜の朝なんだ。
>>536さん、ありがとうありがとう!!
GJです!
「そこでそのまま眠って」なんて言う千秋に泣けた。

894 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/17(土) 08:58:36 ID:Av3TC0hR
うわー!!
今回も素敵でした!
GJ!です
真一くんハッピーバースデー!

895 名前:名無しさん@ピンキー[]:2007/02/17(土) 09:07:22 ID:WVUSEOXD
536さん ありがと

千秋 誕生日 おめでと

896 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/17(土) 09:08:57 ID:Sr9KHziC
毎回萌えをありがd 素敵でした。
のだめの服(しかし征子ママの服…)ちゃっかり持ってってる千秋にワロタw
そして千秋おめでとう!!

897 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/17(土) 09:10:55 ID:IgO08DEV
GJです〜!
トレビア〜ン!!
求めてる真一くんに萌え。

暴れん坊、ハアハアwww

898 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/17(土) 14:37:40 ID:oXMLv/OA
>>536さんシリーズはセックルに至るまでの場面設定が新鮮で楽しめますね
のだめ千秋以外に登場する人物も必ずキャラが活かされてて魅力的なのもイイ

899 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/17(土) 15:59:01 ID:pdOUdJXq
GJ!でした。
ストーリーがちゃんと出来上がってて、とても読みやすく楽しかったです。
次回も楽しみにしています。

ところで最近、ここに職人さんって少ないんですかね?
536さんのようにストーリーを組み立ててあるのも素晴らしいのですが
本誌に絡めた、短いエロとかも読みたい…
と思っているのは私だけなんでしょうか?

900 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/02/17(土) 17:46:58 ID:CUWI0Cg4
GJ!です

別居によって、ますます乙女度が高まっている真一くんを予感させる
ストーリーでしたww

ご馳走様ですww


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