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のだめカンタービレ2

601 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/11 00:21:29 ID:SMQY7HH6
はい!どんどんお願いします!

602 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/11 00:40:10 ID:jTW/RTU/
是非ともチャレンジしてください!!

603 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/11 11:41:10 ID:fps0a7SK
GJ

604 名前:603[sage]:05/03/11 11:45:48 ID:fps0a7SK
スマソ、途中で送信。
GJ!千秋の性格が激ツボでした!!へタレでありつつオレさまも入ってて
「千秋のリベンジ」、激しくお待ちしています。



605 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/11 12:04:27 ID:0j+MeJMo
ども。作者です。
楽しんでもらえたようで、安心安心。

「リベンジ」ですか……。うーむ。
エチーの描写がいまいちうまく書けないので自信がありませんが。
がんばってチャレンジしてみようかと。書けるかな?
頭の中では、リベンジ失敗! 哀れ千秋の図ができあがっていて(笑)

あ、名前ないと不便ですかねー。実は私842なんですけれども
そろそろスレ番が近くなってきてまぎらわしいかと思って
無名投下してたんですが。
次、投下するまでなんか考えときます。

みなさまのネタ、すごく参考になるので、どんどん下さい。
お願いします。
それでは。

606 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/11 13:09:01 ID:b8zYKyNN
おお、842さんでしたか!
ツボを押さえた設定作りがとてもお上手で好きなので
エチー少しでも全然OKですよん。

自分も初めてですがSS作ってみようかと考えてます。
(音楽経験を生かして(?)楽屋ネタなどを…)
いつになるかわかりませんが…

607 名前:いよかん[sage]:05/03/11 16:30:44 ID:pnVGyWWt
こんばんは。842あらためいよかんです。
今後ともよろしくお願いします。

606さん
 ありがとうございます。
 ぜひSS読ませてください。楽しみにお待ちしてます。

では、新作を1つ。
ギャグ2連発だったので、こんどはちょっとシリアス調(?)
本誌の穴埋めSSです。

608 名前:休日の…/いよかん[sage]:05/03/11 16:32:20 ID:pnVGyWWt
どーしてこうも完璧! なんデスかね?
ココまでくると、なんだか可愛さ余って憎さナントカ、ってヤツですヨ。

「休日のヒトコマ」

2枚のカードの並べ替えに四苦八苦する中、チラリと先輩の顔を盗み見ると。
こちらの様子を見てニヤリと笑ってる。……余裕だ。
「おい、さっさと決めろ!」
手元に残る1枚だけのスペードのAをピラピラさせて、たかがババ抜きに何真剣に
なってんだ、と言わんばかりの顔。
その「たかがババ抜き」に一度も勝たせてくれないのは、どこの誰デスカ!
見事に11連敗中の私は少々イジケながらもジョーカーの位置を決めて。
「勝負デス!!」
すると先輩の右手は片方のカードに向かって伸びてきて、ピタリと止まり。
その瞳は私の反応を窺うように、キラリと光り。
私はぎゅっと目を瞑った。
「じゃ、コレだ」
ぴっ、と手の中からカードを抜かれた感触がした後、そろりと瞑った目をあけると。
手元に残ったのは、カズオ。
ムキャ――ッ!! という私の絶叫と先輩のアハハハハッという笑い声が部屋に響いた。

609 名前:休日の…2/いよかん[sage]:05/03/11 16:33:19 ID:pnVGyWWt
「おまえ、弱すぎ」
クックッと笑いながら先輩は私の頭をポンポンと撫で。
それでも悔しさから逃れられない私は「ひどいデス……」とうつむいた。
「かわいい彼女のために、1回くらい負けてあげようとか思わないんですカ!?」
「ばぁか。オレは誰が相手であっても容赦しねーんだよ」
「やっぱりカズオでス」
誰がカズオだ、と先輩は苦笑いしてから言った。
「だいたい、おまえがやろうって言い出したんじゃねーか」

だって、明日には先輩オランダに行っちゃうから。
なんとなくしんみりした雰囲気のリビングが、心地よくも、少し寂しくて。
だから楽しい感じにってわざわざプリごろ太のトランプ持ってきて。
笑って過ごせるように「ババ抜きしましょう♪」って言ったんです。

初めは「結構だ!」なんて言ってたのに。

「先輩が、強すぎるからいけないんですヨ!」
八つ当たりに近い発言をしたら、お前がわかり易すぎるんだと笑われた。
「ほら、いつまでもむくれてないで片付けろ。メシ作ってやるから」
そういえばお腹がきゅるきゅる鳴っている。
私は急いでトランプを片付けながら、キッチンへ向かう先輩の背中に声を掛けた。
「せんぱーい! 今日のゴハンは何ですか〜!?」
ゲンキンな奴、と笑いながらも先輩は教えてくれない。
「片付け終わったら、ピアノ弾いてよ。好きな曲でいいから」
フンフ〜ン、とキッチンから鼻歌が聞こえてきて。
私は首を傾げながらもなんとなく楽しい気分になり。
ラプソディ・イン・ブルーを弾き始めた。

610 名前:休日の…3/いよかん[sage]:05/03/11 16:35:47 ID:pnVGyWWt
「カレー、ですか?」
「ん、『正しいカレー』だ」
ニヤニヤしながら先輩が言うので、私はちょっとムッとした。
テーブルに並んだのは、サラダとスープと、そして『正しいカレー』。
「カレーならこないだのだめが作ったじゃナイですか!!」
あんなのカレーじゃなくてどこか別の星の未知なる物体だ! ポコリと頭を叩く。
「これくらいのもの作ってから『カレー』だと胸を張って言え」
「……それでもちゃんと食べたクセにー」
うるさいいーからさっさと食え、と先輩が顔を赤くしたので。
少しは反撃できたかな、と気分を良くする。
いただきマースとスプーンを口に運ぶと、やっぱりおいしい。
「なんで先輩はこんなになんでも上手にこなしちゃうんですか?」
ずるいデスヨ、と呟くと。
わけがわからないといったふうに少し眉間にしわを寄せて。
「おまえ……、もしかしてまださっきのトランプ根に持ってんの?」
違いますヨごちそうさまデシタ! そう言って再びピアノに向かう私の背中に。
「カレー、まだ鍋にいっぱい残ってるから。オレいない間に食べろよ」
届いた声が、も一度私の心を重くした。

611 名前:休日の…4/いよかん[sage]:05/03/11 16:36:34 ID:pnVGyWWt
繰り返し流れるピアノの音色はショパンの「別れの曲」。
とてつもなく直球ストライクすぎるのは自分でもよくわかっているけれど。
いつの間にか洗い物を終えてソファに座っている先輩の顔は。
困った顔をしつつも、笑いを堪えているようで。
やっぱり、ちょっとムッとした。

最後の1音をピアノが鳴らし終えると。
先輩がオイデオイデと手招きした。
頬を膨らませそっぽを向いても、私の身体は素直に彼の元へと歩いてゆき。
やがてすっぽりとその両腕に拘束された。
「なにむくれてんの?」
「先輩が完璧すぎるからですヨ!」
その言葉にぶっと噴出す。
「かわいくねーな。素直に寂しいって言ったら?」
憎まれ口をたたいても、背中を撫でるその手は優しくて、心地よくて。
ほうっと小さく溜息をついてから、素直に言った。
「さみし−、デス」
言ったらなんだかスッキリして、笑った。

612 名前:休日の…5/いよかん[sage]:05/03/11 16:37:27 ID:pnVGyWWt
しばらくそのままでいたけれど。時計の針はもう11時を過ぎていたから。
「……そろそろ、帰りマス」
名残惜しさに頬擦りしてから立ち上がった。
コートとかばんを手に持ってそれじゃオヤスミナサイと先輩を見ると。
なぜかキョトンとしてこっちを見てる。
不思議に思って首を傾げながら見つめ返すと。

「お、おまえの部屋、こたつでメチャクチャだろ」

「それに、あの、ヒーターつけてないから寒いだろうし」

「しょーがねーから、もう少しココにいても――」

ぶぷ――っと今度は私が噴出す番だ。途端に赤くなる先輩に抱きつきながら言った。
「かわいくないですネ−。素直に泊まっていったらって言えばいいのに♪」

やっぱり、先輩は可愛さ余りまくって120%オレ様って感じデス。

おわり

613 名前:いよかん[sage]:05/03/11 16:42:46 ID:pnVGyWWt
以上です。

……なんだコレ? なぜにこんな甘酸っぱいシロモノを!?
あああぁ、本誌の甘あまさ加減にヤラレてしまったようです。
ごめんなさい。

で、やっぱり千秋はヘタレってことで。なんか落ち着くんですよ。

それでは。 

614 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/11 18:02:11 ID:iDLX/4RF
GJ!!

でもやっぱりエチーはしてないんですよねぇ、あの二人…








そう簡単にやらせてたまるか!!だがw


615 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/11 18:12:51 ID:wPzbm2Dc
GJ!!

>614
千秋はEDなのかのお。

616 名前:名無しさん@ピンキー [sage]:05/03/11 22:40:45 ID:Tym2oz00
のだめスレの1と2の途中までををHTML化してみたんですが
需要ってありますですかね?


617 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/11 22:43:56 ID:FIAgLxe9
いよかん様、甘酸っぱすぎです。
たまらんです。ニヤニヤです。

というわけで、600ですが軽いの書いてみました。
エロくはないですが。
ていうか久しぶりに書いたので、妄想が上手く文章にできないよ…

618 名前:1[sage]:05/03/11 22:45:18 ID:FIAgLxe9
「ただいま帰りまシタ!」
のだめの声がする。帰ってきたか。
「おぅ、今日の夕飯は久々に和食だぞ」
吸い物の味見をしながら振り向かずに答えると、のだめが駆け寄ってくるのがわかる。

…ほら、後ろから抱きついてきた。予測通りの行動だ。

「なんでもっと嬉しそうに出迎えてくれないんですか〜! 先輩、ひさびさに家にいるのにぃ〜!
お食事?お風呂?それともワ・タ・シ?とか言ってくれてもいいじゃないですか〜」

…なに意味不明なこと言ってるんだ。まぁ意味不明なのはいつもだが。

「んなこと言うか」
振り向いて、のだめの頭を軽く小突く。
「じゃあお帰りのキスしてください♪」
と、のだめは目を閉じ、唇を突き出す。

619 名前:2[sage]:05/03/11 22:45:58 ID:FIAgLxe9
…仕方ねえ、それくらいしてやるか。

「はいはい、お帰りなさい」
ゆっくりと、軽く触れ合うようなキスを落とす。
「えへへ♪いつもの濃密なキスじゃないんですね。」

…いや、本当はもちょっと味わいたいけど。
それをやったら、キスだけじゃ終わらなくなるから。

なんて思っても口には出さない。
「アタシよりメシが先。ほら、できたぞ」

…デザートは「ワ・タ・シ」だぞ。

620 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/11 22:55:37 ID:fps0a7SK
>>いよかんさん
乙です。そしてまたしてもGJ!いよかんさんの千秋
がかなりツボです(*゚∀゚)甘い〜顔がニヤける。エチー
なくてもOK。のだめのが余裕ですねw

>>616 ぜひともお願いしたいです!需要あります、きっと。

621 名前:名無しさん@ピンキー [sage]:05/03/11 22:59:03 ID:Tym2oz00
1、2をHTML化したものです
2ちゃんあぷろだ、お笑い
/up/25a28f2a1dde.zip

622 名前:621[sage]:05/03/11 23:00:03 ID:Tym2oz00
パスかきわすれたorz
"nodame"です

623 名前:621[sage]:05/03/11 23:03:18 ID:Tym2oz00
もう一つミス
今投下中だった618さんの作品を間違って完結の方にいれてしまってます
618さんごめんなさいorz

624 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/11 23:05:26 ID:2i11fPoJ
>621さん

そこどやって飛ぶのですか?

625 名前:621[sage]:05/03/11 23:10:47 ID:Tym2oz00
”アップローダー”でぐぐれば
一番うえに2ちゃんねるあっぷろーだーがでてくると思うです


626 名前:600(618-619)[sage]:05/03/11 23:13:11 ID:rSuH6v5i
>621さん。
すんません。あれで一応の完結です。
エロに進めず、ヘタレなのは千秋じゃなくて私だ…orz



627 名前:621[sage]:05/03/12 00:56:21 ID:c8vagaYe
>600さん
アップ間際だったので慌てて追加したので
こちらこそ申し訳ありません
SS補完のやつは自分用に作ったものなので
見づらい部分もあるかもです
ではまた名無しに戻ります
壁|・∀・)ノシ

628 名前:606[sage]:05/03/12 01:11:06 ID:/lhY1Hzo
>>606です。
先程の楽屋篇が書けましたので、投下します。
なにぶん初めてですので上手くないと思いますがご容赦を。
携帯ですので細切れになってしまいますがごめんなさい。
では、いきます。

629 名前:ちぇろ[sage]:05/03/12 01:12:36 ID:/lhY1Hzo
「では、今夜もよろしくお願いします」

ゲネプロが終わり千秋が舞台袖に戻ると、暗がりの中にのだめが立っていた。
「先輩、お疲れ様デス。今日も頑張って下さいネ」
「ああ、メルシー」
差し出されたミネラルウォーターを受け取りながら2人で楽屋へと足を向ける。

今日は、千秋真一初の日本ツアー最終日。
札幌、金沢、大津、福岡と公演して今日の東京で最後になる。
福岡でも公演すると聞いたのだめは、バカンスを利用して帰国、
一旦実家に帰り、福岡から東京まで一緒についてきたのだ。
…飛行機嫌いの千秋がのだめに一緒に乗って欲しかったのもあるのだが。

630 名前:ちぇろ[sage]:05/03/12 01:13:40 ID:/lhY1Hzo
「今日のプログラムはどっちですカ?」
のだめが楽屋の丸椅子に腰を下ろしながら尋ねる。
(珍しく化粧してんじゃねーか…)
「Aプロだよ」
「そですかー。じゃあバルトーク聴けますネ」
何日にもわたる公演の場合、幾つかの違うプログラムを用意しておく事があるのだ。
「アンコルは何ですか?」
「ハチャトゥリアンの仮面舞踏会」
「舞踏会ーダンスですネ〜」「おい、回るなって」
丸椅子に座ったままくるくると回るのだめの腕を千秋が掴むと、
のだめはそのままふわり、と胸元に飛び込んできた。

631 名前:ちぇろ[sage]:05/03/12 01:15:29 ID:/lhY1Hzo
【3】

「演奏が成功するように、充電してあげマス」
背中に手を回すと、のだめの大きな膨らみが自分の胸元に触れる。
「ありがとう…」
少しだけその感覚に浸ると、千秋は気分をかき消すように体を離し、
のだめの頭をくしゃくしゃにしてみる。
「な、なにすんデスカー!」
「あと1時間半か…」
時計に目をやると、17時半を少し過ぎた所だ。
もう1時間もすれば開場する。ここは、自分が学生時代を過ごした街、東京。
これまで幾度となく公演をこなしてきた千秋だったが、
留学後初めての東京公演で、いつもとは違う緊張感を感じていた。

632 名前:ちぇろ[sage]:05/03/12 01:16:52 ID:/lhY1Hzo
【4】

「峰くん達もみんな、聴きに来ますよ。楽しみですネ。あ、そうそう、峰くんパパから差し入れです」
懐かしい裏軒のサンドイッチで軽い夕食を終えると、のだめが衣裳掛けから千秋の燕尾服を取ろうと立ち上がった。
「妻だから取る…」
「バーカ。でも、まだ着替えにはちょっと早いかな…」
千秋はそう呟くとのだめの手を引き楽屋の入口まで行くと、カシャと鍵をかけた。
振り向きざま、千秋はのだめを抱きすくめる。
「…どしたんですか?」
「ん…もうちょっと充電…」

633 名前:ちぇろ[sage]:05/03/12 01:19:21 ID:/lhY1Hzo
【5】
髪を撫でると、つるんとした感触とともに鼻先に甘い香りが広がる。
千秋は顔を上げると、のだめの唇に自分のそれをまっすぐ落とした。
そのまま、そばのテーブルの上にのだめを座らせ、また、唇を落とす。
「…んっ」
千秋が軽く舌を入れると、のだめもぎこちないながらも舌を絡ませてくる。

キスをしながら千秋はのだめの左胸に右手を乗せていく。
親指で服の上から突起の頂きをまさぐると、そこは既に存在を主張し始めていて。
「あ…」
のだめの囁きとともに千秋は唇を離し、ワンピースのチャックを下ろすと
のだめの腰の辺りまでそれを下ろした。

634 名前:ちぇろ[sage]:05/03/12 01:21:00 ID:/lhY1Hzo
【6】


「のだめ、こんな所て恥ずかしいデスよ…」
「今日も頑張れるように充電させてくれるんだろ…?」
しんとした部屋の中、千秋は下着の上からのだめの2つの膨らみを揉み始める。
扉の向こうでは廊下を歩く音、楽団員が煙草を吸いながら雑談している声が
かすかに聞こえて、のだめは小さな声を上げながら千秋の唇を求める。
「う…ん。あ…」
キスをしながら千秋は、膨らみを隠す布を少し急ぐようにはずす。
「のだめ。見て」
千秋に言われたのだめの顔は真っ赤になっていく。
ここは楽屋。部屋には鏡が張り巡らされているのだ。

635 名前:ちぇろ[sage]:05/03/12 01:22:41 ID:/lhY1Hzo
【7】


白熱灯のオレンジ色の光がのだめの白い肌をより美しく魅せている。
千秋はそっと、白く豊かな膨らみに手を乗せた。
「あ…ん、あ」
「あんまり声、出すなよ…」
千秋の大きな右手の指で両方の頂きをなぞると、のだめは目をつむり顔を逸らした。
そんなのだめの様子を楽しむかのように千秋はその片方の頂きに唇を寄せる。
「はぁ…んん」
のだめの頂きの舌触りと指の感触、抑えた声が千秋をより煽らせた。
「おっぱい気持ちいいか?」
「もう…イヤ…先輩…」
「そーかイヤか」

636 名前:ちぇろ[sage]:05/03/12 01:25:15 ID:/lhY1Hzo
【8】


千秋はテーブルの上にのだめの上半身を倒すと、頂きを吸い上げながら
右手を下からワンピースの中に這わせていく。

その時。
コンコン。
ドアをノックする音と同時に「チアキ、10分前だから舞台袖へ」
という声が聞こえ、千秋が慌てて着替えてドアの外に出てみると。
シュトレーゼマンがニヤニヤしながら立っていた。
「チアキ、まだ30分前よ。みんなこれから音出し。自分だけ楽しんでちゃダメヨ」
「まったく、まだ若造のクセに、師匠の真似するなんて10年早いですヨ」

〜おわり〜

637 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/12 01:33:25 ID:7XMsmyy/
日本ツアーに大津が入っているのか。。。
滋賀県なんてマイナーなところで、クラシックのコンサートはあまりやらないだろ。

大阪で脳内変換しますた。

638 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/12 01:34:18 ID:Qs0pPces
>>621
ありがとうございました!
整頓されててとても見やすいです。
名無しに戻ってもあなたの事は忘れない…ノシ

639 名前:ちぇろ[sage]:05/03/12 01:59:14 ID:/lhY1Hzo
>>637
ご意見ありがとうございます!
はじめ大阪にしようと思ったんですけど、田舎を一箇所入れたかったのと
大津にはびわ湖ホールがあるので(演奏会のパンフで名前を時々見掛けるので)
大津にしてみました。
地名は完全に適当なのでお好きに脳内変換して下さい…
では。

640 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/12 02:36:18 ID:EFm2VrDx
上のアップローダーの見方がわかりません・・・。
ぐぐっても出てこなくって・・・。
誰か教えてください・・・。

641 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/12 02:45:03 ID:EFm2VrDx
すみません。発見しました!
でも開けませんでした・・・。
もっぺん研究してみます。

642 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/12 02:57:01 ID:Tr3UQuUC
ちぇろさん、GJ-----!!

千秋が「おっぱい」って言うのははじめてじゃないですか?!
どきどきしましたー!

643 名前:いよかん[sage]:05/03/12 10:35:41 ID:XLIDsBHO
こんにちわ。いよかんです。
みなさんの感想読ませていただきました。ありがとうございます。

614さん
 わ、私はひそかに「もーこの二人やっちゃってんじゃねーか?」なんて
 思ってます、正直。でも願望として、まだまだおあずけが希望です(笑)
615さん
 ……思わず、ED克服広告のキャラクターに抜擢された千秋が頭に
 浮かびました。ちょっぴりウケました。
617さん
 甘酸っぱすぎて、口ん中に唾液の洪水が発生しました(笑)
 自分で書いといてアレですが。
621さん
 乙です! 見させていただきました。自分の作品の間違いをちゃんと
 修正してもらえて嬉しかったです。ありがとうございました。
ちぇろさん
 GJ――!! 千秋が「おっぱい」。「おっぱい」って言ったよ!

で、今日の投下予定。
いつになるかわかりませんが、ついに「りべんじ」に挑戦! します。
またギャグですけど。最近なんだかお笑いが好きで。
以前にシリアス長編書いたから、その反動がきているのかなと。

それでは。

644 名前:ちぇろ[sage]:05/03/12 11:40:25 ID:/lhY1Hzo
感想ありがとうございますw
今回はじめて書いてみましたが非常に体力と頭を使いました(汗
いよかんさんのようにどかっと大量に書ける方には脱帽です。

645 名前:いよかん[sage]:05/03/12 13:44:18 ID:XLIDsBHO
いえいえ、脱帽なんてそんな≫ちぇろさん
私のはかなーり書き捨てに近いですので。

では、「りべんじ」投下いたします。

646 名前:S-1グランプリ1/いよかん[sage]:05/03/12 13:46:05 ID:XLIDsBHO
くそっ! このオレ様に敗北感を味わわせやがって!!
そーやって余裕かましてんのも今のうちだ。ぜってー負かしてやる。

「S−1グランプリ【REVENGE】」

はぐはぐと呑気な顔して目の前のパスタを片付けていくのだめ。
オレはその様子をワイン片手に眺めながら、頭の中で作戦を練っていた。
「先輩はもう食べないんですカ?」
もぐもぐとパスタを口に入れたまま話すのだめに「飲み込んでから話せ!」と
つっこんで、溜息をつく。
それじゃーコレいただきますヨとオレの皿からピッツァを一片奪い取り
ムッキャーおいしいデスーと奇声を上げる目の前の女を見て。
やっぱこいつは色気より食い気か……。
頭を抱えた。
どうやらオレの手持ちのカードは、こいつに通用しそうにない。
なんでオレこんな奴とつきあってんのかな、と今さら不思議に思いつつ、
そんな彼女相手にイケナイ妄想をして頬を染める、千秋真一23歳であった。

647 名前:S-1グランプリ2/いよかん[sage]:05/03/12 13:46:46 ID:XLIDsBHO
「ぷふー。お腹いっぱいデス」
アパルトマンの階段を、お腹を擦りながら満足そうに上るのだめに
そりゃあれだけ食えばな、と一人呟く。
何か言いましタカ? いや別に、と他愛も無い会話を交わしつつ。
部屋の前まで辿り着いた。
「それじゃー先輩ごチソウサマでしたオヤスミナサイ♪」
え!? と振り向くとそこには自分の部屋に帰ろうとするのだめの姿。
あわてて「ピアノ弾いてかないのか?」と呼び止めるとじぃ、とこっちを見つめる。
「な、なんだよ」
「……なんだかのだめ、身の危険を感じるんデスよね」
ギクリとするも、オレはなんとか平静さを装うことに成功した。
「なんだそれ? 人がせっかくコーヒーでも入れてやろうかと思ったのに」
それでもなお疑いの眼差しを向けるのだめに目を逸らしながら
「……しかも、デザートつき」
はう〜でざーと! 飛び上がってオレの腕にしがみつくのだめに。
オレはこっそりガッツポーズを作ってニヤリと笑った。

648 名前:S-1グランプリ3/いよかん[sage]:05/03/12 13:47:37 ID:XLIDsBHO
Round1 褒める

キッチンでコーヒーを入れてリビングのサイド・テーブルに置き。
ソファに腰掛ける。
のだめは待ってる間ずっとピアノを弾いていて。
呼びかけると嬉しそうにオレの隣に座った。

「あれ? 先輩デザートは〜?」
テーブルの上にコーヒーカップしか置かれていないことに気付き、のだめは不満そうな
声を上げる。
「うるさい。デザートは後だ!」
それよりも、とオレはのだめの肩を抱き寄せて耳元で囁くように言った。
「……今日のおまえ、なんか可愛いな」
ものすごく恥ずかしい台詞だが、これも勝負のためだと必死に耐える。
ちょっと驚いたような顔をしているのだめに、いけるか!? と思った瞬間――。
「……ぶっぎゃはははハハハハ―――ッッッ!!!」
ひーおかしすぎデス先輩似合わないぃ〜と腹を抱えて転がるのだめ。
せっかく彼女を褒めたのに、その本人から大爆笑される男、千秋真一23歳。
「笑うな――っ!!!」と顔を真っ赤にして叫ぶ姿があった。

649 名前:S-1グランプリ4/いよかん[sage]:05/03/12 13:48:15 ID:XLIDsBHO
Round2 餌付け

プルプルと怒りに身を震わせていたが、これではいけないと気を取り直し。
いまだ笑い転げているのだめを無視して再びキッチンへと向かう。
冷凍庫の中からジェラートを取り出してオレは作り笑いを浮かべた。
「ほら、これ前からおまえ食いたがってたヤツ」
オレの声に反応したのだめは、途端に目をキラキラとさせた。
「おおぅ! それはラ・グラッサの!!」
以前街を二人でぶらついていたときに、のだめが「おいしそーデス」と見つめていた
ジェラート屋『ラ・グラッサ』。そのときは焼き栗食べたあとだったし寒かったので
却下したが、この間思い出してオレはこっそり買っておいたのだった。
それがこんなときに役に立つとは……!
「チョコとラムレーズンどっちがいい?」
チョコレート〜♪ と叫ぶのだめにカップを渡しながら、やはりこいつは
食べ物で釣るのが正解だなとほくそえむ。
はう〜んシアワセとあれだけ食ったにもかかわらずパクつくのだめの顔を
内心呆れて見つめていると。
口元にチョコレートが付いている。
きれいに食えよと思ったオレの頭に突如ひらめくアイデア。

「おい、チョコついてるぞ」
へ? ドコですかと間抜け面するのだめの顎をひょいと持ち上げ。
ぺろり、と舐め上げた。
途端に赤くなるのだめに、これはいけると踏んだ瞬間――。
わざと口のまわりにチョコレートを付け、目を瞑って唇を突き出すのだめの顔が
目の前に。
のだめが変態であることをこのところすっかり忘れていた千秋真一23歳。
ふざけんな――っ!! とウェットティッシュを彼女の顔にぐりぐり押し付ける
彼の姿がそこにあった。

650 名前:S-1グランプリ5/いよかん[sage]:05/03/12 13:48:58 ID:XLIDsBHO
Final Round 最後の手段

「そ、それじゃデザートも満喫したしのだめそろそろ帰りマス」
オレの怒りにおびえた様子でそろりそろりと帰り支度をするのだめ。
ここで帰したら完っ璧にオレ様の負けになる!
そうはいくかとその腕を掴み、とっさに言った。
「帰るなよ、今夜」
しばらく続いた沈黙を破ったのはのだめだった。
「……それ、前に他の女の人に言いませんでしタカ?」
な、なんでわかるんだ!? と図星を差されて動揺しまくる男、千秋真一23歳。
のだめは冷たい視線を彼に送りつつ、玄関のドアに手を掛けた。

こーなったらもう最後の手段だ!
オレは出て行こうとするのだめを抱き上げ、後ろ手で鍵をかけ。
そのまま寝室に直行した。
「ちょ、ちょっとなにするんですか降ろしてくだサイ!」
腕の中で暴れるのだめをベッドに放り投げ、上に覆いかぶさる。
「お前が悪い」
オレの言葉に何か言おうとするのだめの唇を自分のそれで塞ぎ。
ワンピースを剥ぎ取ってその肌に手を這わせた。
やがて漏れ出す「……あっ、ん」という甘い声に勝利を確信するも……。

次の日の朝――。
「の、のだめ、足ガクガクで動けまセン」
「……オレも、腰いて」
ベッドの上に裸のまま倒れる二人の姿があった。

   千秋 VS のだめ   結果 引き分け、か?

おわり

651 名前:いよかん[sage]:05/03/12 13:50:06 ID:XLIDsBHO
以上です。

すいませんすいません。ざぶとん投げないでください。
ごめんなさい。

それでは。

652 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/12 14:08:57 ID:okM0Ilw3
いよかんさんGJです。楽しいです!
リベンジにムキになる千秋がかわいいw

653 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/12 14:40:18 ID:9puG7mOI
いよかんさん、GJ!会話が毎回おもしろいです。
千秋のキメ台詞「帰るなよ、今夜」キタァ━━━(゚∀゚)━━━!!!
あっさり交わされてるけどw


654 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/12 15:38:33 ID:em3YJ8gs
ちぇろサン、いよかんサンGJGJ〜!!楽しませていただきました!

ちぇろサン、また是非書いてみてください!待ってますよー!

いよかんサン、あなたのSS、私かなりツボなんです…
もー、楽しくて楽しくて、ニヤニヤしてる自分が…(´Д`)ヤバー

655 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/12 23:34:34 ID:5KqgMjSm
何?!ちょっとこれなかった間にこんなにも萌SSが?!!
いよかんさん、ちぇろさんGJ!!
617さんも素敵!!皆さんのこれからのご活躍を期待します!!
他の職人さんも是非!!

656 名前:名無しさん@ピンキー[]:05/03/13 02:41:30 ID:RY2BXxDC
>300

657 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/13 02:42:58 ID:RY2BXxDC
すまん
>>300

658 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/13 02:58:28 ID:McNpExal
>>618-619サン
「はいはい、お帰りなさい」 ツ ボ でした
次回作期待ー!是非書いてください!

ホント、ここの千秋は甘くてウマー

659 名前:いよかん[sage]:05/03/14 12:26:07 ID:j7AfsTzN
わあ! 感想ありがとうございます。
楽しんでいただけたようで、よかったです。

今回のは、「リベンジ」という言葉からK−1思い出して
けーわん、けーいち……。はっ!!
真一 → 「S−1グランプリ」と頭の中で出来上がったのでした。
私の中では千秋反則負けもしくはのだめ優勢勝ち、なのですが
どーでしょうね。

なんか、ネタがこうピンとこず。
どなたか、何かネタをくださるとありがたいです。
それでは。  

660 名前:いよかん[sage]:05/03/14 16:34:29 ID:j7AfsTzN
なんだか静かですので、そろりと投下しちゃいます。
今回はエロパロの名に恥じぬようがんばってみました。

それでは、いきます。

661 名前:視線の先には1/いよかん[sage]:05/03/14 16:35:38 ID:j7AfsTzN
なんつーか、やっぱりおまえの思考回路はよくわかんねぇな。
真性の変態かと思うと、変なトコロで純情というか何というか……。

「視線の先には」

さっきから何か妙な視線を感じて顔を上げると。
のだめと目があった。
途端に嬉しそうな顔をして微笑むから。
つられて口元を緩めそうになるけれども咳で誤魔化して、再びスコアに集中する。

いつものように二人で晩飯を食べたあと、のだめはピアノを弾き始め。
オレはそのBGMに耳を傾けながら一人黙々と楽譜に目を通していた。
やがてピアノの音が止み、ふと見るとのだめは本を読んでいて。
「最近、曲の構造を勉強中なんデス」フーンと鼻を鳴らしながら言った彼女の言葉を
思い出した。
勉強するなら自分の部屋行ってやれ、とオレは言ったのだけれど。
ヤです、と一言返事をするのもメンドクサイといった様子で真剣に文字を追っていたから。
ま、いいかとそのままほうっておいた。
そして今に至るのだが……。

662 名前:視線の先には2/いよかん[sage]:05/03/14 16:36:20 ID:j7AfsTzN
またもや視線を感じたので、今度は顔を上げずに言葉を掛けた。
「おい、勉強はもういいのか?」
ギャボッ! と奇声を上げながらのだめはボソボソと言い訳を始める。
「……だって、なんか難しいんデスよこの本」
「ふーん」
「マンガとかで面白わかりやすく説明してくれるモノないデスかねー?」
あるわけねーだろ! とつっこむとそですよネーと悪びれもせず笑った。
「終わったんならもー帰れよいいかげん」
タバコに火を付けながら言うと、意外にも「おジャマですか?」という殊勝な
答えが返ってきたので。
びっくりして顔を上げた。
見ると、少し俯き加減にちょこんと座っているのだめがいて。
思わず「いや、邪魔じゃないけど……」と本音を漏らしてしまった。
よかった〜と無邪気に笑うのだめの姿に。
顔が赤くなるのを感じながらでも、とオレは続ける。
「オレ黙って楽譜見てるだけだし、おまえつまんないだろ?」
「いえぇ、先輩見てるだけでのだめ充分楽しいデスよ?」
「見てるだけで楽しいって……。オレ別になんもしてないぞ」
オレの言葉にのだめは首をかしげながら笑った。
「何をしてるでもいいんですヨ。……先輩にはこの乙女ゴコロがわかんないデスか?」
はあ!? と疑問の表情を浮かべるオレにのだめはそんなんじゃ王子失格デスネと
鼻で笑いやがった。
「うるせー! だいたいその視線が気になるんだよ!!」
言い放つと。
「じゃー影でコッソリ見つめてマス……」
そう言ってトボトボとピアノの裏に回り、顔だけ覗かせて少しいじけた目を向けた。
その様子にオレはぶっと噴出して、それじゃあ余計気になるだろと楽譜をしまい。
「コーヒー入れるけど、飲む?」と聞いた。
すると、「飲みマス!」やっぱり嬉しそうに笑った。

663 名前:視線の先には3/いよかん[sage]:05/03/14 16:37:19 ID:j7AfsTzN
お湯を沸かしている間にコーヒー豆をミルでゴリゴリと挽いていると。
のだめが後ろからオレの手元を興味深そうに覗き見ている。
「また乙女ゴコロってやつか?」からかうような口調で言うと。
そーですヨーと飄々とした感じで答えたので。
オレは少しこいつに意地悪をしたくなった。

ミルから手を離してのだめの顔をじぃ、と見つめる。
すると初めはキョトンとしていたのだめの顔がだんだん赤くなり、ふいと目を逸らした。
「な? じっと見られると困るだろ?」
そう言ってフフンと笑うと。
「せ、先輩は乙女じゃナイからだめなんデス!」
真っ赤な顔をしたまま頬を膨らませた。
「まー確かに乙女ゴコロってのはわからねーな。だって見つめてるとさ……」
こーいうことしたくなるし、とオレはのだめの腕を掴み。
その耳元に唇を寄せた。
途端にひゃっという声が上がるが無視してそのまま首筋に舌を這わせ。
最後に深く口付ける。
「……んんっ」
漏れ出る甘い吐息に心の中でしてやったりとニヤリ笑いつつも。
唇を離した瞬間に見えた、上気した頬と濡れたように光る瞳に。
オレの余裕はどこかへ吹き飛んでいった。

664 名前:視線の先には4/いよかん[sage]:05/03/14 16:38:20 ID:j7AfsTzN
そのままのだめを抱き上げてシンク横の空いたスペースに座らせ。
後ろのファスナーを下げ、ブラジャーのホックを外す。
ワンピースから肩紐ごと腕をぬくと、パサリという音とともに上半身が露になり。
オレはそのふっくらと丸みを帯びた胸に手を伸ばし、頂を指で転がす。
「ちょっ……、待って――」
言いかけたのだめの唇を再び自分のそれで塞ぎ。
ゆっくりとふくよかな胸の感触を味わう。
やがてのだめの腕が抵抗するのを止め、オレの背中に回されるのを確認すると。
オレはワンピースの裾から手を差し入れ、そこがもう充分に濡れていることを
確かめてから下着を剥ぎ取り。
一気に中へ入っていった。

「んっ……、あぁっ!」
お湯が沸いたことを告げるケトルの笛音に混じって、のだめの甲高い声が上がる。
その汗ばんだ額を撫でると、うっすらと目をあけて見つめ返してくる。
こういう視線は、悪くないんだけどな……。
そう思う自分に心の中で笑いながら、もう一度口付けると。
のだめの片足を持ち上げ、さらに深く彼女の中に沈みこんでから。
自身を解放した。

「……もうっ! 先輩の視線はオオカミさんデス!!」
そう言って恥ずかしそうに俯きながら怒るのだめにおれはゴメンと謝りつつも。
男は見つめられても見つめても、その相手を抱きしめたくなるんだよなと
勝手に頭の中で自分の行動を正当化していた。

「コレが乙女の視線というやつなのか……?」
ふざけんな――っ!!! ギャボ――ッッ!!! 
千秋がのだめの盗撮写真を発見していつもの夫婦漫才が行われるのは
もう少し先の話。

おわり

665 名前:いよかん[sage]:05/03/14 16:43:22 ID:j7AfsTzN
以上です。

まだ、なまぬるいですねorz
以前あったキッチンで、というシチュを参考にさせていただきましたが。
やっぱり難しいです、エチーシーンは……。

それでは。

666 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/14 16:58:06 ID:DtRnYU8l
いよかんさん、GJ!
いよかんさんの作品がすごくツボにきます。
のだめ、かわいい(*´∀`*)ラストの夫婦漫才
も楽しいです。


667 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/14 19:11:05 ID:o4u3iLjC
いよかんサンGJ!!
今回はほんわかエロ甘ですね、のだめに甘い千秋スキー(´∀`)
いつも楽しませてもらってます。


ネタネタ…みんな、ネタ落とせー!


668 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/14 21:49:32 ID:2undjzVe
いよかんさんGJ!!
すっごく可愛くて甘々でほんわか気分になりました!
連日素敵な萌えをありがとうございます!

669 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/14 23:05:34 ID:SU1Hf5yH
千秋、甘いわ。乙女ゴコロにGJ!

670 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/15 00:22:00 ID:uvOQQXMI
ちょっと、いやかなり短いのですが、毛色の違うタッチで挑戦してみたので、
投下させてください。
かるーく読んでいただけたらいいかな、と。

もう日付変わっちゃいましたけど、ホワイトデーって事で……。
そんなこと文中に微塵もないですが。ゴメンナサイw

671 名前:○小さな死 1 /drop ◆8d59i59Tbc [sage]:05/03/15 00:23:50 ID:uvOQQXMI
冷蔵庫から、ヴーヴ・クリコ のハーフボトルを取り出す。
ベッドの足下から潜り込んで、恋人の体にキスしながら上へとたどる。
くすぐったい、と声を上げても容赦はしない。
事の後の甘やかさを増した体を唇に感じながら、自分の髪をとかす指先にこちらも自然に微笑が漏れる。
そして、くすくすと笑う声に熱が帯びる頃、ようやく瞳が出会う。
「…もう。くすぐったいですヨ」
「ふふ」
ふくよかな胸の谷間に唇を寄せ、笑いながら音を立ててキスをした。

慎重にコルクを抜き、はしたなく瓶に口を付ける。
よく冷えたシャンパンは、熱を帯びた事後の身体に心地よくしみていく。
サイドテーブルにはフランボワーズ。
二粒とると、シャンパンを含んだ彼女の口に一粒を、もう一つを自分の口の中に放り込んだ。
「おいしー」
そう言うから、二口目を含んだ赤い唇に、もう一つフランボワーズをのせた。

シャンパンによる酔いなのか、あるいは未だ官能が体を支配されているのか。
目をつぶるのその瞬き、自分を見るその視線。一つ一つが緩慢で、妙に色を感じる。
自分だけに向けられる、自分だけが知るその色、艶。
自分の腕の中でだけひらく、花。
可憐な小花のようでいて、時に匂い立つようなあでやかな大輪にさえなる、花。
この体にのめり込んで。
今でもなお、その官能の果ては見えない。
深く底の見えない海の闇のような。それでいて抜ける青空の輝きのような。
何度でも触れたくて……何度でも求めてしまう。

672 名前:○小さな死 2 /drop ◆8d59i59Tbc [sage]:05/03/15 00:26:22 ID:uvOQQXMI
口いっぱいにシャンパンを含み、彼女の口へ流し込む。
小さなおとがいに手を添え、口をすぼめて、一滴、二滴……。
やがて細い流れとなった金色の液体は、彼女の中へと吸い込まれていく。
かわいらしく喉を鳴らし、長い睫を震わせて。
また、フランボワーズを一粒。そして、さらに口づけて蓋をした。
熟成された果実の香りと、フレッシュな果汁が互いの口腔内で合わさる時、彼女は身をよじり、鼻を鳴らした。
うれしそうに、笑って。
「もっと?」
「……もっと!」
「おいしい?」
「……おいしい!」
何度かそれを繰り返して……。

彼女の唇からこぼれたシャンパンが、胸の谷間へ流れ落ちていく。
それをたどるように唇を寄せると、また、くすくすと笑い出した。
指先につまんだフランボワーズをふと、胸の頂のそれと並べてみる。
「……なあ、似てるぞ」
「ぎゃぼー!! ヒドイ!! ……そんなに、おっきくないと思うんですケドっ!」
「ふはは」
「意地悪!!」
「でも、甘いのは一緒だな……」
よりもっと甘い、その頂を口に含む。
「んっ……あん……ふふ……っん」
「オレは、こっちの方がおいしいな……」
「…もう……ばかぁ……あ」
魅惑的な果実を口にして、持て余した一粒は指と共に彼女の口へ押し込んだ。
やがて互いの熱を絡ませ、うねる官能の渦に引き込まれていく。

彼女の腕の中で。彼女の柔らかな胸に抱かれて。
……そして再び、小さな死を迎えるのだ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━end

673 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/15 00:29:43 ID:Z+GkSKs5
リアルタイムキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
dropさん、素敵です!
なんつーか、詩的。ヨーロッパ映画の1シーンのような空気でした。
GJ!

674 名前:drop ◆8d59i59Tbc [sage]:05/03/15 00:32:56 ID:uvOQQXMI
すいません、これだけですw

『小さな死』=セックスの後の眠り、哲学ではSEXのこと(正確にはオーガズム)
だそうです。

皆さん、最近また萌えが投下されて素晴らしいっすね。
本誌の千秋は甘くってゆるくって、ほーんと、発情期ですしね。
あー、たのしすぎます。

675 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/15 00:38:04 ID:AwS4v3ey
dropさん、GJGJGJ!
素晴らしいです!
本当に外国映画を見ているようでしたよ!
脳内で、千秋とのだめがプリティ・ウーマンを演じているような、そんな感じです。
ありがとうございました!

676 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/15 14:47:32 ID:L5/i7/+l
dropさん、GJ!!!!
ステキでした。毛色の違うタッチも(・∀・)イイ!! ですね。
千秋がなんか楽しそうw

677 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/15 22:41:46 ID:aFkqBYAw
>いよかんさん
キッチンキター!!! 
で、千秋の裸エプロンとか妄想してる私は変態の森の住人か?

>dropさん
なんつーかもう…官能的ですね…うっとりしました。

ところで、このスレ450KBを超えたんですけど(676までで453.9KB)
そろそろ次スレ考えないといけないんじゃないでしょうか?


678 名前:名無しさん@ピンキー [sage]:05/03/15 23:00:38 ID:W0oN0NEa
500Kだから、そろそろだねえ


679 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/15 23:52:57 ID:gq1BomiF
まだ700もいってないのに早いですねえ。
それだけこのスレが充実していたということなんでしょうねー。
700か750踏んだ人がスレ立てってことになりそうですかね。

680 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/16 00:00:24 ID:MejiHWeO
dropさんGっJ!!!
うっわ!!ドツボです!!wwやられました!!!
フランボワーズの次は・・・クリームとかいっちゃったり?(黙れ)


681 名前:drop ◆8d59i59Tbc [sage]:05/03/16 00:13:20 ID:/rSXZJli
わー、皆さん有難う御座います。
短くってすいません、ホントに。
また色々考えてきます。……いや、色々考えてはいるんだけど、なかなか形に出来ない……。
皆さんを見習って精進します。

700いってないのにすごいですね。
ちなみに、スレ1は917でストップでした。それ考えると、ホントに早い……
長編投下が来るようだったら、次スレの用意、した方が良さそうな。

682 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/16 01:15:09 ID:4yUMJUxu
投下しようと思っているのですが、なかなか筆がすすみません。
皆さま待っていてくださるでしょうか?

二人で旅行中に和服でしっぽり。。。という感じで。
腰紐でしばっちゃったり、とかは、どうでしょ?

683 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/16 01:18:43 ID:hg+fyi3j
日本の温泉地旅行…
のだめぜったい秘法館にはいりたがりそー(中身は知らず)
(パラダイスの雰囲気を嗅ぎ取るんだろうな)
そいでもって中身知ってて必至で入館嫌がる千秋…

684 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/16 02:37:08 ID:ueS5mgc+
温泉、温泉Hでしょ!

685 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/16 03:38:58 ID:MejiHWeO
腰紐縛り上等です!!!是非やっちゃってください!!!www

686 名前:いよかん[sage]:05/03/16 10:09:13 ID:kK2iAV8K
dropさんGJ!!!
すごく色気のある文章で、ほんと尊敬してます。

あと、みなさま感想ありがとうございました。
いつも励まされております。

しかし、もう次スレですか。本当に早いですねー。
長編書きかけてますが、もうしばらくあっためときます(笑)
今日は短いのを1つ、投下予定です。

687 名前:夢の中(N)/いよかん[sage]:05/03/16 11:20:28 ID:kK2iAV8K
「夢の中」〜N side〜

ふと目が覚めて。
うす暗闇の中、壁に掛かった時計の針へ視線を向けると。
4時20分。
至福の2度寝タイムに突入、と外気に触れて少し冷たくなった肩を
再び毛布に潜らせる。
すると耳に規則正しい寝息がそよそよと掛かり。
くすぐったくてくるりと身体の向きを変えた。
目の前には、普段絶対に見せないようなあどけない顔。
キリリと真っ直ぐにそろった意思の強そうな眉に。
軽く閉じられた瞼に影を作る長い睫。
スッと筋の通った鼻に。
少し荒れた、薄い唇。
本人に気付かれることなくこうもまじまじと見つめることのできる時間が。
とても贅沢な気がして。
くふふと一人、笑う。
触れたくなってそっと指先をその頬に乗せると。
ひんやりとしていて。
手のひらで包み込むようにしてから、軽く口付けを落とした。

「……のだめ」


688 名前:夢の中(N)/いよかん[sage]:05/03/16 11:21:11 ID:kK2iAV8K
起こしてしまったかと思ったけれど。
どうやら彼はまだ夢の中の住人のようで。
イイコイイコと艶やかな黒髪を撫でるとんー、と微かに笑って。
また安らかな寝息が聞こえてきた。
貴方はどんな夢を見てるんでしょう?
どんな夢でもきっとそこには美しい音楽が流れていて。
その真ん中に、私がいたらいいのにな。
そんなことを考えながら、うつらうつらし始めたとき。

明け方、恋人におっぱい鷲づかみにされました。

クスクスと笑い声をたてながら幸せそうに眠る彼に。
いったいどんな夢を見てるんデスカ! と少しムカついたので。
その手にこの間拾ったソフトボールを握らせてやったら。
途端に眉をひそめて。
うーんうーんと苦しそうにうなされてる。
その様子にプププと笑いながら。
オヤスミナサイとも一度キスをして。

私は再び目を閉じた。

一緒に、貴方と甘い夢を見ましょう。
ふたり共にキラキラとした音の溢れる国の住人になって。

おわり

689 名前:いよかん[sage]:05/03/16 11:25:54 ID:kK2iAV8K
以上です。
というか、も一つS sideがあるんですけど。
とりあえず、投下しました。つづきはまた後で。

私、やっぱりギャグ体質なんでしょうか。
落とさないではいられない……orz

690 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/16 11:52:19 ID:Vhx/M4ca
こういうの、ステキデス。スキデス。
落として落として(^^)そしてほんわかさせてください♪
はやくS side読みたーい。楽しみにお待ちしておりマス

691 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/16 12:32:07 ID:RlNzbROZ
いよかんさん素敵でした!GJ!
Sサイドお待ちしてます〜♪

692 名前:夢の中(S)/いよかん[sage]:05/03/16 13:59:47 ID:kK2iAV8K
「夢の中」〜S side〜

ふと目が覚めて。
カーテンから漏れる朝の光りに目をしかめながら時計の針に視線を向けると。
6時40分。
そろそろ起きるか、と伸びをしたら右手に何か違和感を感じて。
見てみるとなぜかソフトボールが握られている。
なんでこんなモン持って寝てたんだろう。
考えてみてもよくわからないのでとりあえず床にポンと転がした。
その音に反応したのか。
むーと寝返りをうった彼女の毛布がめくれてしまい。
その白い肌が背中のあたりまで明るい日差しに晒される。
そこには昨夜の蜜事を鮮明に思い出させる印がいくつも刻まれていて。
赤くなりながらもあわてて毛布を掛け直す。
ついでに頬に掛かるその栗色の髪を掻き揚げると。
目の前には、スヤスヤと幸せそうに眠る子供のような顔。
きれいなカーブを作る整えられた眉に。
寝息に合わせて微かに震える長い睫。
ちょこんと備え付けられたような小さな鼻に。
ふっくらと赤く染まった唇。
普段は恥ずかしくてこうもまじまじと見つめることができないけれど。
こうしている時間はやっぱりくすぐったいような感じがして。
必要も無いのに照れて、一人笑う。
触れたくなってそっと指先をその頬に乗せると。
やわらかくて。
ぷにぷにとその感触を楽しみながら、軽く口付けを落とした。

「……せん、ぱい」


693 名前:夢の中(S)/いよかん[sage]:05/03/16 14:01:10 ID:kK2iAV8K
起こしてしまったかと思ったけれど。
どうやら彼女はまだ夢の中の住人のようで。
ヨシヨシと色素の薄い髪を撫でるとんー、とゆるゆる抱きついてきて。
また安らかな寝息が聞こえてきた。
貴女はどんな夢を見ているのだろう?
どんな夢でもきっとそこには中央にピアノが置かれていて。
すばらしい音色が奏でられているに違いない。
その傍らにはオレがいて、現と同じように耳を傾けているだろう。
そんなことを考えながら、彼女の背中に腕を回すと。

朝方、「裸エプロン、ステキでス〜」と恋人に変な妄想寝言を言われました。

クスクスと不気味な笑い声をたてながら幸せそうに眠る彼女に。
いったいどんな夢を見てるんだ! とかなりムカついたので。
その身体にこの間買っておいたヒラヒラエプロンを装着させて。
その様子にニヤリと笑いながら。
オヤスミとも一度キスをして。

オレは再び目を閉じた。

一緒に、貴女と甘い夢を見よう。
ふたり共にキラキラとした音の溢れる国の住人になって。

1時間後――。
プギャ―――ッ! なんでのだめこんなカッコしてんですか!?
おまえの趣味だろ? イヤー似合う似合う。アハハハッ!
ムキー! 先輩のおっぱい星人!!
変態女!!

くだらない言い争いをしつつも、再びシーツの海に沈みこむ恋人たちの姿があった。

おわり

694 名前:いよかん[sage]:05/03/16 14:07:23 ID:kK2iAV8K
以上です。

千秋、キミはいかなる理由でヒラヒラエプロンを購入したのかな?
貴方もりっぱに変態だと私は思いますよ?
なんて自分の書いたものにつっこみを入れる私orz

690さん、691さん
 さっそく感想ありがとうございます。
 S sideいかがでしたでしょうか?
 またコメントいただけるとうれしいです。

それでは。


695 名前:690[sage]:05/03/16 14:37:24 ID:Vhx/M4ca
よみましたー。 感想一番かな? 嬉しぃw
S sideもイイ!
N-side読後、S-sideは千秋がおっぱいwわしづかみにする夢の話かと予想してたら、ソフトボール握らされた後の話で。
N-sideと比べつつ読みました。構成似てて、ほんと本職みたい。いよかんさんスゴイ
のだめの寝言以降、形容詞の雰囲気が変わるあたりとか、頭に二ノ宮絵がうかんで
一人でニヤニヤしてしまいましたw また是非投下しにいらしてください〜

696 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:05/03/16 14:45:35 ID:c6nf1Ts+
お互いの寝言に吹き出してしまいました(w
それぞれの寝顔の描写がいいですね〜。素敵です。
でもしっかり笑えました。GJ!!

そして、まだスレ内でアンカー使える内に、現スレの目次置いておきますね。
各職人さん、訂正・ご要望等ありましたらレスくださいませ。

697 名前:エロパロ板のだめスレ2  目次1/4[sage]:05/03/16 14:47:18 ID:c6nf1Ts+


エロパロ板のだめスレ2  目次 ※このスレッドの目次です。


◆完結SSリスト
 (特にCP表記が無いものは全て 千秋×のだめ。 "&"表記はCPではありません。)

 01.「新婚さんいらっしゃ〜い♪−未来形」……842(改めいよかん)さん作
    【前スレ>904-906、>910-911、>914-915】 >>16-21>31-35>37>74>155-158
 02.「トンネルの向こうに(Lesson67より)」……ピアノさん作 >>54-59
 03.「Christmas Memory 〜ふたつの願い〜」……ヴァイオリンさん作 >>84-133
 04.「床の上」……けろりんさん作 >>141-143>145-148
 05.「二人のコンチェルト」……名無しさん作 >>162-173>198-201

 06.「君が手を離さないでと言ってくれるだけで」……842(改めいよかん)さん作 >>185-194
 07.「泡」……ピアノさん作 >>206-214>216-225
 08.「unconditional love」……dropさん作 >>236-248
 09.「そして僕らは間違っていく」……842(改めいよかん)さん作 >>257-260、300-303、310-315、331-335
 10.「熱に効く薬」……けろりんさん作 >>267-272


698 名前:エロパロ板のだめスレ2  目次2/4[sage]:05/03/16 14:48:05 ID:c6nf1Ts+

11.「男同士の頼み」(千秋×のだめ、千秋&峰)……けろりんさん作 >>281-286
 12.「ambrosia」……dropさん作 >>353-358
 13.「褒美の報酬」……けろりんさん作 >>376-378
 14.「あなたの音がココにあって」……842(改めいよかん)さん作 >>386-407
 15.「ガールズトーク&ボーイズトーク」(千秋&峰、のだめ&清良)……けろりんさん作 >>460-464

 16.「すずらんのような彼女」(黒木×のだめ、千秋×のだめ)……けろりんさん作 >>493-497
 17.「秘め事」……ピアノさん作 >>515-531
 18.「江戸のクロキン」(黒木×のだめ)……名無しさん(=いよかんさん)作 >>575-579
 19.「にらめっこしましょ」……名無しさん(=いよかんさん)作 >>591-595
 20.「休日のヒトコマ」……いよかんさん作 >>608-612


699 名前:エロパロ板のだめスレ2  目次3/4[sage]:05/03/16 14:48:46 ID:c6nf1Ts+

 21.「 題名ナシ 」……600さん作 >>618-619
 22.「 題名ナシ 」……ちぇろさん作 >>629-636
 23.「S−1グランプリ」……いよかんさん作 >>646-650
 24.「視線の先には」……いよかんさん作 >>661-664
 25.「小さな死」……dropさん作 >>671-672

 26.「夢の中 〜N side〜」……いよかんさん作 >>687-688
 27.「夢の中 〜S side〜」……いよかんさん作 >>692-693

       完結SSリスト 以上。  


700 名前:エロパロ板のだめスレ2  目次4/4[sage]:05/03/16 14:49:37 ID:c6nf1Ts+


◆連作案内

 I  09.「そして僕らは間違っていく」 → 14.「あなたの音がココにあって」
    842(改めいよかん)さん作
    >>257-260、300-303、310-315、331-335、>>386-407

 II  11.「男同士の頼み」 → 15.「ガールズトーク&ボーイズトーク」
    けろりんさん作 (千秋×のだめ、千秋&峰、のだめ&清良)
    >>281-286>>460-464

 III 19.「にらめっこしましょ」 → 23.「S−1グランプリ」
    いよかんさん作
    >>591-595>>646-650

 IV 26.「夢の中 〜N side〜」 → 27.「夢の中 〜S side〜」
    いよかんさん作
    >>687-688>>692-693


       連作案内 以上。
エロパロ板のだめスレ2 目次 以上。



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