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のだめカンタービレ12

301 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/03(土) 12:51:34 ID:s+RfcygF
281 291
GJ!

302 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/03(土) 17:52:05 ID:5JNB4iyE
ぐっじょぶ

303 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/03(土) 18:17:41 ID:vuRMmikQ


「先輩、松田さんって、いい人デスね〜」
「……ああ」
「…真一くん、不機嫌ですね。松田さんにいっぱいごちそうしてもらって、美味しいお酒もたくさん飲ませてもらったのに〜」
のだめは不本意らしい。
…確かに、ごちそうしてもらった。というか、二人分のルセール管のチケットをもらい、「必ずあの”彼女”と来てね」と念を押され、楽屋に挨拶に行ってつかまり、無理矢理打ち上げに連れていかれたのだ。

薄ぐらい店の中で、オレではなくのだめの隣に座り、膝に置いたのだめの手に自分の手を重ねて耳元に何か囁いたり、しまいには松田さんの友達にまで取り囲まれて…。
こいつもこいつで、ニコニコと相手をしていて…。しかも帰り際には「いやー、千秋くんの彼女、かわいいね。千秋くんも心配なのはわかるけど、彼女を束縛するのはどうかなー?色んな人と付き合った方が、彼女のためになるんじゃないの?」なんて言ってくるし。
…松田さんの作る音楽は素晴らしいが、あの人の性格は…。
思い出すと、胸の中がモヤモヤする。家に戻るまでの間に気分が落ち着くかと思ったが、波立つ気持ちは納まりそうもない。

アパルトマンに着くと、オレはイライラとドアを開け、のだめの肩を抱き寄せるとせわしなくドアを閉じ、鍵をかけた。
「せ、先輩…?」
ドアとオレに挟まれたのだめは、困ったように俯いている。
オレは、身を屈めると唇を奪う。
腕の中で、抵抗するように身をよじるのが気に入らなくて、強引に唇を開かせ、咥内を貪る。
…松田さんの横では、あんなに従順そうにしていたのに…。

のだめは今日、外出用のおニューのワンピースを着ている。いつもよりも胸元を強調するような、そんな姿、他の誰にも見せたくないのに…。



304 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/03(土) 18:19:01 ID:vuRMmikQ
オレは、のだめを抱え上げ、ベッドに下ろした。ワンピースの上からやわらかな胸を掴む。
「やっ!痛い…デス」
のだめが悲鳴をあげる。けれど、構わずに片方の手でワンピースの裾を捲くりあげた。
素肌とはまた違う、ストッキングの滑らかな質感が、オレの手に触れる。ウエスト部分に手をかけ、引き下ろすつもりが、黙々とのんでいた酒のせいで加減を間違えたのか、指にかかった薄い繊維は、引き攣れたように破れていった。

抵抗の声を上げようとする唇をふさぎ、のだめの両脚の間に身体を入れる。ストッキングの裂け目から、レースで彩られたピンクのショーツが顔をだしていた。
脇から指を滑り込ませるが、もちろん、こんな状態で潤っているはずもない。
オレは、ショーツの結び目を解き、引き抜くと、のだめを俯せにして腰をつかみ、引き寄せ、薄い繊維の隙間に舌をのばす。
「はぅ、やめ…」
シーツに顔を埋めていたのだめがビクリとする。
オレは構わず、のだめの入口に執拗に舌を這わせていく。
「やっ…、あっ……、なんで…や…め………」
突然の展開に、のだめは戸惑いを隠せない。それでも、少しずつその場所がほぐれてきたのを確認すると、すでに硬くなっている自身を取り出し、準備をして、一気にのだめの中へ…奥まで、突き立てていった。

「いや……痛い…デス…」
のだめの声が震えている。それでも構わずに、軋むような中を何度も何度も、往復する。
「イヤ…先輩……うっ…」
のだめはシーツを握りしめ、抵抗すらできずにオレに翻弄されている。

オレは何でこんな事をしてるんだ?そう思っても、自分の中の欲情や苛立ちを止めることができなくて、それを吐き出すようにのだめを貪っていた。
…そして。次第に、のだめの息遣いが少しずつだが艶をおびてきて、オレ自身の動きも滑らかになってくる。
包み込むような熱さを感じながら、オレは欲情を吐き出していた。


ベッドに俯せになったのだめは、ワンピースをウエストまで捲くり上げられ、猫のように背中を反らしている。
…こんなつもりじゃなかった。
おニューの外出用のワンピースを着たのだめとコンサートに行き、それから食事をして…ゆっくりと時間を過ごすはずだったのに。


305 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/03(土) 18:20:00 ID:vuRMmikQ
「ご、ごめん…」
オレは慌てて、のだめのワンピースの裾を直した。
「のだめ…」
そっと身体に触れると、のだめはビクッと身体をこわばらせ、背中を向けたまま、身体を小さく丸めて震えている…。
今まで、いろんなのだめを見てきたけれど、こんな状態は初めてで…いや、原因はオレが作ったんだが…

「のだめ…」
オレは、身を固くしているのだめを、後ろからそっと抱きしめた。
その、ひとつひとつの動作に、のだめは可哀相なくらい反応する。…いつものような、悦びの反応ではなく、それは、オレに対する拒絶に思えてたまらない。小さな啜り泣きが胸に響く。
「悪かった、ごめん…。ホントに、どうかしてた……」
オレは、のだめを腕の中にすっぽりと包み込み、小さく震える背中に必死で話しかけていた。
「のだめ……?」
ようやく啜り泣きがおさまったのだめに、恐る恐る声をかける。
が、返ってきたのは安らかな寝息……。
「…おい、ワンピース…しわになるぞ?」
そっと揺するけれど、起きる気配はない。散々泣かせた後で、服を脱がせて着替えさせるのもなんだか気が引けて、オレは自分だけ着替えると、のだめの横にもぐりこんで目を閉じた。


306 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/03(土) 18:21:05 ID:vuRMmikQ



「ムキャー、何デスか!これは!!」
のだめの嬌声で目が覚めた。ハッとしてのだめを見ると、目が合った。
…やばい………。
「真一くん、これは一体どういう…あっ!ストッキングもビリビリ…はぎゃ!パンツ…」
「ご、ごめん…」
やっぱり、とりあえず服だけ、いや、ストッキングだけでも脱がせておけばよかった。いや…それも変だが…。
「ワンピース、ちゃんと洗って、アイロンもかけるし…」
「そういう問題デスか!?」
「………」
「でも、のだめ、なんでこんな格好で寝てるんですか?真一くんだけ、パジャマで…」
「………覚えてないのか?」
「昨日、コンサト行って、その後、松田さんがいろんな人を紹介してくれて…。愛想よくしないとダメだよって言われるし、先輩は離れた所で飲んでて助けてくれないし…それで、お酒をいっぱい飲んで…それで…」
「それで……?」
恐る恐る聞いてみる。
「なんだか…変な…怖い夢を見てたような…。先輩に怒られてる…。あっ!酔っ払ってるのだめに、何かしましたね!」
「あっ、いや…別に…」
「ムキー!別にって顔じゃないデスよ!」
「いや、ほんとに…と、とりあえず、シャワーでも浴びて、メシにしよう!」
オレは不服そうなのだめをバスルームに追いやって、ホッと安堵のため息をついた。

「ふおぉ、朝からごちそうデス」
ご飯にみそ汁、焼き魚、卵焼き…いたって普通の和風の朝食だが、パリに来てからは滅多にない朝食でもある。
「おいしいデスー、ムハー」
うまそうにメシをくうのだめに胸を撫で下ろしつつ、オレも朝食に手をのばす。
「ところで真一くん…」
「何?」
「……ストッキングが、好きなんですか?」
オレは、危うくみそ汁をふき出しそうになった。
「だって、ストッキングだけビリビリでしたヨ?」
「…おまえ、自分で破ったんじゃねーの?」
「ムキャ!じゃあ、なんでパンツはいてなかったんデスか?」
「さあ…」
オレは思わず目をそらす。
「ムッキャー!絶対何か隠してマス!おかしいデス!!」
…絶対言えるか、あんな事。
何を言われるか、させられるか…。オレは、のだめの追究をかわす方法を必死で考えていた。


End

307 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/03(土) 18:24:39 ID:vuRMmikQ


以上デス
あっ、シチュを先に書くのをまた忘れました…。スミマセン。
甘甘を書こうと思いつつも、ちょっと前のパンスト絡みにしたら、オニチアキになってました…。

それでは失礼します〜

308 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/03(土) 18:28:46 ID:/tqgoh3J
リアルタイムで遭遇できた・・・
GJです!!

309 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/03(土) 19:00:38 ID:xrquPgub
GJ!
松田さーん!!

310 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/03(土) 20:42:47 ID:GuMw7/ak
短いの投下します。
微エロ…ほとんどエロなしです。


*****************

電話の音で、目が覚めた。
「こんな夜中に…誰デスか…」
熟睡状態から急に起こされた体は、だるくて動かす気がしない。
携帯のバイブが耳障りな音をたてている。
眠る前に机の上にのせたままだったことを思い出した。
夜の部屋は冷えきっていて、布団から出る気がおきない。
のだめは、寝たふりを決め込むことにした。
やがて着信音が止み、静寂が訪れる。
やっと眠れる…安心して寝返りをうつのだめの頭に、先程の着信音が反芻される。
リストの愛の夢3番。この間ターニャに楽譜を借りて、ひいてみた曲だ。
甘くて切ない響きは、彼を思い出させて…
昨日彼からの着信音をかえたのだ。

「…ぎゃぼー!!」
眠気がふっとんで、のだめは体をおこした。
いまのは、千秋先輩からの電話!いつもと着信音が違うから、きづかなかった!


のだめは慌ててベッドから抜け出して、机へむかった。
先輩からの電話だってわかってたら、5秒ででたのに!!
ネグリジェの隙間から、冷えた空気がはいりこむ。
くしゅん、とひとつくしゃみをして、手を伸ばした瞬間にまた携帯が震えた。
ギクッと体をゆらして、携帯を開く。通話ボタンを押すと、愛の夢のメロディは不自然なところで途切れた。

「もしもし…?」
「……」
「もしもし、千秋先輩…?」
「……」
電話の向こうから返事がない。でも確かに、息遣いを感じるような気がした。
携帯をそっと耳から外して画面をみる。
通話中の表示と、「CHIAKI SHINICHI」の文字。
確かに相手は愛する人である。


311 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/03(土) 20:45:02 ID:GuMw7/ak
「もしもーし、先輩でしょ?のだめですよ?」
「…のだめ…」
やっと声が返って来た。低く掠れた声。千秋の声だ。
「先輩?どしたんデスか?こんな夜中に」
時計をみると、二時をまわったところだ。電気をつけようか迷って、やめた。
月明りで部屋は充分に明るいのだ。それに、寒いからまた布団に戻ろうと思った。

耳に携帯をあてたまま、またベッドにもぐる。
「…今どこにいるの」
「どこって…家にきまってるじゃないですか。先輩ほんとにどしたんデスか?」
「…いや、…ごめん、こんな時間に」
「大丈夫デス…なにかあったんデスか?」
こんな時間に電話をかけてくるのもおかしいけど、受話器の向こうの千秋の声もいつもと違うような気がした。
酔っ払ってるのとも違うけど、ぼーっとしてるような?
「先輩…元気ない?」
「…や、ちょっと変な夢をみて」
「夢…?怖い夢デスか?飛行機の?」
前に聞いた、彼が良くみるという悪夢の話をおもいだした。
「いや、違うけど。そういえばこっちにきてからあの夢みてないな…」
「それはのだめの催眠のおか…げふんっ。なんでもないデス!」
「…?」
「それで先輩、のだめの声が聞きたくなっちゃったデスか?うきゅきゅ」
からかうような口調で彼に聞くと、「うん…」と返ってきた。
意外に素直な返答に、のだめは戸惑ってしまう。
「せんぱいが、子犬化してる…大丈夫ですか?」
「大丈夫だよ。ごめんな。…明日も学校だよな?」
「はい、そうデス!」
「そっか。…起こしてごめん。おやすみ」
電話を切られるような雰囲気に、のだめは慌てていった。



312 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/03(土) 20:47:59 ID:GuMw7/ak

「ちょっとまってください!まだ、のだめ起きてマスよ!
…いや!実はさっきまでずっと起きてたんデス!」
「だったらなんでさっき出なかったんだよ」
「う…、それは…」
「いいからもう寝ろ。心配かけたな。」
「先輩、やっぱり変デス!いつもはカズオなのに!」
「カズオじゃねえ!」
「怖い夢みて、寂しいんでしょ?のだめ今から会いに行きマスよ!」
「バカ、何いってんだ。こんな時間に電車走ってねーだろ」
「走って行きマス!安心してください!のだめ足には自信があるんデス」
「そういう問題じゃねえ!夜中なんだぞ!変なやつになんかされたらどーすんだ」


千秋の声を無視して、コートを羽織り、手袋をはめた。
…コートの下はネグリジェだけど…着替えてる暇なんかない!夫の一大事デス!
のだめが玄関のドアノブに手をかけたとき、

「おい!俺はいいから寝ろよ!?」
という声が聞こえた。…ドアの向こうから。すこしズレて、受話器から同じ声が聞こえた。

「え…?」
まさか、もしかして。期待と、信じられない気持ちを抱いて、のだめはドアをそぉっと開ける。
「…あ」
「…先輩、何やってんデスか、こんなとこで」
そこには、きまずそうな顔をして携帯を耳にあてる千秋がしゃがんでいた。
のだめは電話をきって、呆然とした顔で千秋に問い掛ける。
「いつから…?」
千秋は答えない。困ったように視線をさまよわせている。
「えーと…その…」
のだめは千秋の前にしゃがんで目線をあわせた。
「先輩、泣きそうな顔…?」
そして優しく両手で頬をつつむ。
「…ギャボッ!冷たい!ほんとに何してんですか!凍死しますよ!
ほら、早く!部屋にはいってくだサイ!」



313 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/03(土) 20:50:19 ID:GuMw7/ak
そうして、何も言えないでいる千秋を部屋にひきずりこんだ。
部屋の電気をつけようとして、千秋からはなれようとしたのだめの腕は、彼にとらえられてしまった。
そしてそのまま後ろから抱き締められた。
きつく。千秋の冷えきった体にのだめの熱が移っていく。

「先輩…?何の夢をみたんですか?」
のだめが優しく聞く。

「……お前が…」
「のだめが?」
「いなくなる夢」

その声に絶望的な響きをかんじた。
のだめは振り向いて千秋の目をみようとしたが、
こちら側からは影になっていて、千秋の表情は見えない。

「のだめは、ここにいますよ?」

そういって、千秋の唇に包み込むようなキスをした。自分の存在を刻み付けるように口内に舌をいれる。
のだめから「大人のキス」をするのは初めてだったかもしれない。
いつも彼がしてくれるように、優しく優しく、愛をこめて口内をむさぼる。
「ん…」どちらのものともつかない声が漏れる。
長い長いキスをしながら、いつのまにか二人は床に座り込んでいた。
千秋はのだめの胸に顔をうずめた。

「それで、のだめの家まで来たんですか?」
「うん…夢だか、現実だか、区別がつかなくて…
パニックになったっていうか、どうかしてたんだ、俺」
「どうやってきたんですか?」
「タクシーとか思い付かなくて、走ってきた」
「夜中デスよ?変なやつがいるかもしれないのに?」
「…俺は男だぞ?」
「ギャハッ」
「ぎゃはって…はぁ。」
「それで、何で外に座ってたんデスか?」
「冷静になって…こんな時間に部屋にいったら迷惑だとおもったし…それに」
「それに…?」

千秋は少しだまった。(ドアを開けて、のだめがいなかったらどうしようとおもった、なんて。さすがに言えない)

「先輩…?」
「とにかく、それで一度は帰ろうと思ったんだ」
「でも、不安になって電話したんデスね」
「まぁ、そんなかんじ」

のだめは、一度目電話しても出なかったことを思い出した。
そして千秋がどれほど不安になっただろうかを想像して、胸が苦しくなった。
強く彼をだきしめる。

「先輩、まだ冷たい…ごめんなさい…すぐ気付かなくて…」
「…じゃあ、あっためてくれる?」




314 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/03(土) 20:51:49 ID:B3Gq8Y+F
sien

315 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/03(土) 20:52:30 ID:GuMw7/ak
******************

「あぁっ!っはぅっ…っんんっ…!」
大きな声があがってしまうのを止められない。
身体の中心を何度も、何度も突かれて、無意識に身体は逃げようとする。
でも、がっしりと腰を掴まれていて逃げることはできない。
…掴まれているというより、すがりつかれているといったほうが正しいかもしれない。

「ひあっ…せんぱ…もっとゆっくり…あぁっ…壊れちゃ…」

甘い刺激は激しすぎて、のだめの意識をなんども途切れさせる。

「のだめっ……のだめ…のだめ」
「せ…先輩?…」

千秋は狂ったように激しく腰をうちつけながら、何度ものだめの名前を呼ぶ。

「…んっ…先輩っ…先輩ってば…」
「のだめ…のだめ…」

「…しんいちくん!しんいちくっ…ん!
のだめ…ちゃんとここにいます…!」
「…!」

熱にうかされたようにのだめの名前をよんでいた千秋が、動きをとめた。
のだめは千秋を優しくだきしめる。
繋がったままの、二人の呼吸だけが部屋にひびいていた。
激しい心臓の音が、段々おさまってくる。
のだめは、まだ息を荒くしている千秋の耳元で優しく囁いた。

「だいじょうぶデス、しんいちくん。のだめはいなくなったりしません。
絶対にしません。ずっとしんいちくんのそばにいます。だってのだめは、しんいちくんが好きです。大好きです。愛してます。」
「……めぐみ」

めぐみ、と呼んだ彼に、さらに愛しさが溢れてくるようだった。

「動いて…いいデスよ。のだめは逃げも隠れもしません」
「うん…
…めぐみ…俺もお前が…」

その続きはいわなくても、充分に伝わってきた。
千秋はさっきまでとは違って、優しくのだめを抱いた。
自分を包むのだめの存在を確かに感じながら、愛しくてしかたがないというように。
やがて二人の吐息が合わさり、一緒にのぼりつめた。

*******************
意識を手放したのだめの体をふいてやり、ベッドに運んだ。
いつのまにかお互い裸になっていたが、服を着る気力も着せる気力もなかった。
のだめに布団をかけ、千秋も隣りにもぐりこむ。
すやすやと寝息をたてるのだめの瞼にキスを落とした。
のだめの手を握りながら、千秋も目を閉じた。
彼女の暖かさを感じて、もう悪夢はみないだろうと思いながら。
彼もまた、意識をとばした。

END


316 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/03(土) 20:53:48 ID:GuMw7/ak
以上です。
改行とか下手糞でごめん。

317 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/03(土) 20:58:03 ID:csGuVzIO
>>316
GJ!!
たまたまリアルタイムで読ませて頂きました。
ヘタレ千秋+女神のだめに萌えました。
情景が想像できます。
また 投下して下さいね。

318 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/03(土) 20:58:18 ID:3hqU+fQG
リアルタイム遭遇キター
>>303さんも>>310さんもGJ!
嫉妬千秋も子犬千秋もおいしゅう頂きました。

319 名前:名無しさん@ピンキー[]:2007/03/03(土) 21:03:45 ID:/tqgoh3J
千秋がもっと深刻な問題でのだめに電話したって設定のが好きだな
でもGJ!面白かったです

320 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/03(土) 21:05:34 ID:TOpPTczY
ここ最近、また職人さんがいっぱいで楽しいですね!
みなさんGJです。

似たようなシチュも結構あるような気もしますが
(のだめが千秋に○○でお願いしますっておねだりするやつとか、深夜に千秋がのだめに甘えに来るとか)
それぞれ個性があるし、いろんなバージョンがあるのがまた楽しい。

321 名前:310[sage]:2007/03/03(土) 21:19:46 ID:GuMw7/ak
GJありがとうございます。
千秋をヘタレさせすぎかな、とも思ったんですが

トラウマいっぱい抱えてる彼だからこそ、
夢を見ただけでも動揺してしまうんじゃないかな…と。
のだめは意外と包容力高いんじゃないかなと思ってます。

ちょっと語りすぎましたね。このへんで失礼します。

322 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/03(土) 22:38:32 ID:qC9hXK20
はあああ、新しい神サマいっぱい……しあわせすぎです。……。

323 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/03(土) 22:39:22 ID:NaD4z669
怒涛の作品投下ですね。
4本一気読み〜!皆様GJです。まとめレスで失礼を。

324 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/03(土) 22:44:25 ID:NaD4z669
はっ、IDが69!

325 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/03(土) 22:45:35 ID:l2kFWsH5
>324
まあ、イヤラシイwww

326 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/03(土) 22:56:16 ID:jTWn8E4x
職人様方GJ!
沢山読めて幸せだ。

>>325
あなたはH5ですかww

327 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/04(日) 01:01:54 ID:l6Y1Hno1
千秋がヘタレてないSSも読みたいな
まだまだ千秋優勢なかんじの。


328 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/04(日) 01:06:14 ID:nswmiRkd
つかヤってる絵とかないかな

329 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/04(日) 01:18:26 ID:l6Y1Hno1
ここは絵師はいないのかな
直接的じゃなくてもいいから見たいかも

330 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/04(日) 01:52:00 ID:wn0IrYsc
顔は書けても、身体かくの難しそう。所長、身体も上手いから…

331 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/04(日) 02:57:13 ID:g6UXLWLD
所長の体は上手い。特に千秋は最近いい筋肉がついてきて真似できない。


332 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/04(日) 03:20:26 ID:wn0IrYsc
楽屋で上半身裸の千秋…
部屋でTシャツとブラをぬぎすてるのだめ…
あの、身体の質感の違いはお見事!とオモタヨ。

333 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/05(月) 00:21:23 ID:DOLLI11m
待ち

334 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/05(月) 00:59:01 ID:TVLoWdnG
お色気(18禁・二次)修行のため支店(自ブログ)開設しましたのでご報告まで。
旧作とマルレ編掲載です。名無しのままで失礼します pomme

335 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/05(月) 01:07:54 ID:uG6pbGZ2
お疲れさまです。
ネット海の中から巡りあえるようにがんがって探します。

336 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/05(月) 02:16:48 ID:cuWK6tMC
>>334
早速見つけることが出来ました。
本当におつかれさまです。
そして胸キュンをありがとうございます

337 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/05(月) 09:47:41 ID:pxQMvKW6
>>334
見つけたー!
シリーズで改めて見るとやつぱり素敵です
ありがとうございます

338 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/05(月) 13:40:47 ID:4hGdrhph
>>334 見つけて感動しました!
今後も楽しみにしてますね!
また短編かけたらここにも落としてくれたら嬉しいです!

339 名前:名無しさん@ピンキー[]:2007/03/05(月) 13:47:43 ID:79ctFAJp
投下させていただきますー
エロはあっさり少なめですかね。すみません。


340 名前:339[sage]:2007/03/05(月) 13:49:11 ID:79ctFAJp
いつのまに…
寝てたんだな、オレ…ブランケット…

ソファーでうつらうつらしていたらしい。
のだめとヴィエラ先生のCDを聴いていて…のだめ?

「あれ、先輩お目覚めデスか〜?」
「…ん、オレ結構寝てた?」
「そうデスね〜。とても気持ち良さそうに寝てたから、起こすのもどうかと思って…」
起き上がってふるふると頭を振る。
ぶんやりとしていた意識が、徐々にはっきりとしてくるのがわかる。

横に座っているのだめを見ると…手には楽譜と、おにぎりを持っていた。
「作ったのか?」
「ハイ〜なんだかちょとお腹が空いちゃって」
…相変わらずよく食うよな。
昼もかなり作ってやったはずなのに、ペロリとたいらげてたし…。

「先輩も食べますか?」
そう言って楽譜を置き、手に持っていた食べかけのおにぎりを割って
オレの口元に運んでくる。
「…中身、なに?」
「今日は何も入ってないですね〜…あっ!のだめの愛がいっぱい詰まってマス。ぎゃはっ」
コイツが作るおにぎりは…たしかにウマイ。
他の料理は恐ろしいものがあるけど、おにぎりだけはちゃんと食える。
はい、ドウゾと言って、割った残りも、また俺の口の中に運ばれてきた。
「おいしいデスか〜?」
「うん。お前、おにぎりだけは本当にうまいよなー」
「むー…おにぎりだけって…」


341 名前:339[sage]:2007/03/05(月) 13:50:16 ID:79ctFAJp
ふと、のだめの指先に目がいく。
「お前、指についてる」
「ぎゃぼ、ほんとデスね」
米粒がいくつかついているのに気がついたのだめが、テーブルに置いてあった濡れタオルで拭こうと
すっと手を伸ばす。
その手を…グイっと掴んで、俺の顔の前に持ってくる。
「むきゃっ、先輩?」
きょとんとしているのだめに構わず、俺はその指を口の中に含んだ。
「ひゃあ…せ…せんぱい」
あっというまに、のだめの顔が赤くなる。
一本ずつ、ゆっくりと丁寧に指を舐め上げていく。
「も…もういいデスよ」
なんとか手を引こうとするけど、力が入らないようで…
恥ずかしそうにうつむいて、何かに耐えるように息を潜めている。

5本の指を全部味わって、口腔からゆっくりと離す。
そのままその指と自分の指を絡めて、のだめの顔をじっと覗き込む。
「…気持ち良かった?」
「な…せんぱい…のカズオ…」
フイっと目をそらしてしまうのだめの頬に、空いてるほうの手で触れ
こちらにむかせてゆっくりと唇を重ねる。
何度か角度を変えた軽いキスをして、少しずつ深いキスになっていく。
…やっぱりコイツ、かわいいよな。
絶対口に出しては言わないけど。


342 名前:339[sage]:2007/03/05(月) 13:52:05 ID:79ctFAJp
ゆっくりそのままソファーに押し倒していく。
「せ…せんぱい?やっ…ん」
敏感な耳に息を吹きかけ、舌を差し込むとピクッ…体が反応する。
「せ…んぱい…ここ…ソファー…ですよ」
「…うん」
「あっ…ん…すごく…明るい…ですよ」
「…うん」
絡めたままの指に力が入る。
耳元から首筋へと唇を移動させると、それ以上は何も言わずに、のだめはただ甘い声を遠慮がちに漏らす。
「もっと声出せよ」
「…イヤです…んっ」
イヤとは言いつつも、今してること自体が嫌なわけではないようだ。
「ふーん」
そう言うと、いつもは存分に感触を楽しむ柔らかな胸には触れず
ワンピースの裾から手を滑り込ませる。
予想と違う行動だったのだろう。
びっくりしたようにのだめがギュッと足を閉じようとする。
そんなのだめの唇をまた激しく貪り、力が入らなくなった様子を確認して
指を下着の中へ進入させる。
予想通り…もうそこはすっかり濡れていて、俺の指を誘うように絡み付いてくる。
「やぁ…だめ…ぇ…あっ…」
蜜を掬い取り、一番敏感な突起に擦りつけてやると、一際大きくのだめの体が反応する。
ぎゅっと目を瞑り、ピンク色に染まった頬にキスを落としながら
少しずつ指の動きを速くする。
徐々に強く与えられる刺激に、抑えられなくなったのだめの甘い声が濡れた唇から漏れ
目尻からは涙がこぼれていく。
「あ…だめ…だめぇ…のだめ…だけ…いっ…」
「いいから…いけよ…」
絡めた指に、すごい力が入ったと思った瞬間…ビクンっと体が跳ね上がった。


343 名前:339[sage]:2007/03/05(月) 13:54:15 ID:79ctFAJp
荒い息をしながら、うっすらと目を開けて俺を見つめると
またふい…っと目をそらす。
「なんだか…恥ずかしいデス。」
「どうして?」
「だって…こんなに明るいとこで…のだめだけ…すごく見られてるような気がして…」
「うん、見てたけど」
「…やっぱり、カズオ…」
そんなのだめに、またキスを落とす。
「じゃあ、今度は一緒に…」
「こ…このままソファーで?」
「うん」
まだ何か言いたそうにしているのだめの唇をふさぎ、ゆっくりとワンピースを脱がせていった…。

******************************

「おにぎりで…先輩がはつじょーするとは思ってませんデシタ…」
シャワーから出てきたのだめがポツっとつぶやく。
「…悪かったな」
赤くなった顔を見られないように窓辺に移動する。
「もう外暗くなっちゃいましたネ。のだめ、お腹が空きました」
「はぁ?オマエさっきおにぎり食ってたんだろ?」
「…誰かサンがお腹が空くようなコトするから…」
…それは俺のせいなのか…
「じゃあ何か作ってやるよ」
「むきゃっ、おいしい新呪文料理がいいデス!」
「ソースの味見してくれる?」
「いいデスよ〜」
「指で掬うけど、ちゃんと舐めて味見してくれるよな」
みるみるうちにのだめの顔が赤くなっていくのを可笑しく思いながら
俺はキッチンへ向かった。


END

344 名前:339[sage]:2007/03/05(月) 13:56:06 ID:79ctFAJp
以上です。
ごめんなさい、ageちゃいました…


345 名前:339[sage]:2007/03/05(月) 14:01:44 ID:79ctFAJp
…しかも誤字発見。
 ぶんやりと → ぼんやりと
ですね。ぶんやりってどんな状況だろ…
ほんとスミマセン。

346 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/05(月) 14:04:11 ID:ALfpgp6u
gj

面白かった

347 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/05(月) 15:30:02 ID:ZHiPSM9T
gj
長さもシチュも良くて、萌えた

348 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/05(月) 16:55:12 ID:Gbk9cZQo
gj
良かったよ〜、次はお料理中にのだめがお返しかしらw


349 名前:339[sage]:2007/03/05(月) 23:40:03 ID:79ctFAJp
gjありがとうございました。
また書けたらお邪魔したいと思います。
しかしエロ書くのって…ほんとむずかしいですね。
神々や他の職人さま方を本当に尊敬します。

350 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/06(火) 00:50:13 ID:0UAI6cXm
なぜ全員GJが小文字なんだ
別にいいけど

351 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/06(火) 01:07:04 ID:yPycTXMH
>>350
確かに。ちょっとワロたwww



のだめが千秋と別れようと思ってると勘違いして
千秋が嫌がるのだめを無理矢理犯っちゃう

とかアリ?

夢ヲチでもいいから読みたい。

のだめの態度がそっけなかったり嫌がる理由は思い付かないけど…

352 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/06(火) 01:13:20 ID:HOg7sTKQ
>>351
過去作品にそんなかんじのなかったかな。
どっちにしろ自分も読んでみたい...

353 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/06(火) 02:52:53 ID:0waUO2tk
妊婦カムオン

354 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/06(火) 02:56:22 ID:2hGet/5i
>>351
自分も読んでみたい。

あと千秋と松田が入れ替わって、千秋(中身は松田)がのだめとやっちゃうのとか
ダメかな?


355 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/06(火) 05:21:28 ID:opdL6zBk
萌えです(*´д`*)

356 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/06(火) 11:19:37 ID:uBdHMOeL
>>354
つまり千秋の体だけ好きなのだめってこと?
音楽性とか性格とか気持ちはどうでも良いのか。

激しく萎える。

357 名前:>>354じゃないけど[sage]:2007/03/06(火) 11:41:16 ID:yPycTXMH
例えば松田と千秋の公演が近くて
入れ替わった事を秘密にしなきゃいけない状況とか…?

そしたら千秋(中身松田)は千秋のふりをしてのだめにイタズラしようと思いそうだしw、
のだめは千秋だと思って気付いてないとか。

きっと止めに入った松田(中身千秋)は
事情を知らないのだめに正拳突きされそうwww
カワイソスwww

358 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/06(火) 11:43:12 ID:dl+A4YJ1
どちらにせよ、のだめがかわいそうすぎる。
読みたくないぞ、そんなの。

359 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/06(火) 11:50:00 ID:Zvcifv/4
無理

360 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/06(火) 12:03:08 ID:99GGUDAX
>>353
妊婦物、前からリクあるけど、妊娠疑惑ヘタレ…ではなく、お腹の大きいのだめとエチ…てことですか?


361 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/06(火) 12:40:25 ID:99GGUDAX
妊婦編、身体が変わって消極的なのだめ と のだめを気遣って消極的な千秋 どっちが萌えますかね。
今、頭の中で妄想中。自分的には後者が萌えです。

362 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/06(火) 14:38:41 ID:KqF1A2Dt
以前出ていた話では、たしか
妊娠してやたら性欲が強くなったのだめだけど
千秋が体を気遣って消極的…なんじゃなかったかな?

363 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/06(火) 15:57:55 ID:0waUO2tk
溜まってる千秋にのだめがなぐさめるとかいいな

364 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/06(火) 17:37:13 ID:stjRSqMp
L85、モーツァルト書簡集のピロートークあたりから引っ張れませんかね。
実際千秋が「今日のオレは最後まで生き地獄」なんて意味深なコト言ってるし。

365 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/06(火) 18:36:11 ID:X/o27rdp
千秋が妊娠中ののだめと出来るとは思わない

366 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/06(火) 18:38:20 ID:KqF1A2Dt
ヘタレだから、気遣いすぎて心配になって
出来ない…って可能性はあるかもね。
妊娠中夫婦からよく聞く話だ。

367 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/06(火) 19:02:14 ID:l2M5cZ0k
ノエルの夜の話はガイシュツだよね?
ペンダントを見つけるあたりから書きたいなとおもうんだけど・・・
この日の千秋の
「今ならまだ間に合う」ってのは、Hがまだだから。って意味だと思ってるんだけど
皆さんはどう思いますか?
なので、仲直りしたしノエルだから・・・したな!と自分は思っております。


368 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/06(火) 20:38:56 ID:TRV4c/ie
アニメ見てたら、さくらちゃんネタがみたくなった。

369 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/06(火) 20:40:31 ID:gqa8CwRN
ここ千秋×のだめマンセー?
のだめを他の男と絡ませるのはナシ?

370 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/06(火) 20:42:18 ID:AEaG83dp
>>369
いいと思うよ
でも自分は千秋×のだめマンセーだけど

371 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/06(火) 20:42:35 ID:PM74mKDe
>>369
よっぽどひどい捏造カプやプレイ内容wじゃなかったら私はおk
注意書きしてくれれば嫌なのはスルーするし。

372 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/06(火) 20:55:02 ID:gqa8CwRN
>>370
>>371
なるほど。
過去ログみていたらくろきん×のだめはダメだとか、
松田さんもダメとかあったから聞いてみたかったんだ。

私も千秋×のだめマンセーだけど。

373 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/06(火) 21:03:58 ID:KqF1A2Dt
>>367
自分はお城リサイタル以降派なんだけど
いろいろな「初めて」を読みたいし、過去にあってもまた新しいのも読みたい。
ぜひ投下ヨロ。

374 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/06(火) 21:08:42 ID:mD8tZvwP
>>367
確かに相当ガイシュツだけど、いろんな人の同じシチュを読むのも私は好きだからまだまだいけるw
本誌がサンマロ話入る前は、ノエルで初エチーがわりとスタンダードだった気がする。
今はノエル派とリサイタル派半々くらいなんですかね。

>>369
私もちあのだマンセー。
他の男からませるのは、あくまで千秋を嫉妬させる小道具止まりっていうのなら
かなりおいしく頂けるのですがw

375 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/06(火) 21:09:17 ID:KP9TLe8O
>>367
解釈は人それぞれ。いろんな解釈があってそれぞれいい作品がよめれば
嬉しいです。ノエル派多いですよね。
最近は妄想で千秋いじめぬいてニマニマしてるw

ノエル直後→かなりきわどい線 でも最後超えない
中古車購入→バカンス妄想 いちゃつくが一線越えない
お城初日→生殺し
お城2日目→結ばれる


376 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/06(火) 21:11:06 ID:AEaG83dp
案外まだエチーしてないってこともあるかも

377 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/06(火) 22:10:50 ID:fCbVXQ4b
まあ……解釈は人それぞれだから。

同じ場面同じコマでも自分と全く違う解釈をする人がいて
なるほどーそういう考えでそういう風に解釈するんだーと
参考になったりするから、解釈話は嫌いじゃないけど。

378 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/07(水) 00:17:12 ID:xSS/jNia
>>362
そんなのどうかなって言ったのは私です。よく覚えてらっしゃいますね。
で、すごく長く時間かかったんですけどできました。
ご期待に添えるかどうかわかりませんが。
すごく難しくてどういう方向に持っていこうか悩みました。
タイトルは「妊娠五ヶ月」です。

379 名前:妊娠五ヶ月-1[sage]:2007/03/07(水) 00:18:59 ID:xSS/jNia
ちょうど二ヶ月半前。
「赤ちゃん、できてましたヨー。」

妊娠二ヵ月半で判明し、のだめは意外につわりが重く、昼間もベッドで寝ていることが多かった。

のだめのつわりがおさまった頃、ちょうど3週間前から仕事で千秋は外国に行っていたのだが、
今日パリに戻ってきた。
離れている間心配だったが、のだめはいつも電話で「順調デスよ」と元気な声で言っていた。
二人が住むアパートに帰ってきた千秋は、自宅のドアの前にたくさんの荷物を置き、鍵を開けた。
左手に持った3つの紙袋が、入り口でひっかかる。中身は全部、のだめへのお土産。
部屋は家政婦が週に2回通ってくれているせいかきれいだった。
ピアノの上には楽譜が何冊か開いたまま乗っかっている。
寝室のドアが開きのだめが現れた。
「せんぱい?」
いつものワンピース姿だが、タイツにあったかそうな靴下を履いている。
お腹は…、まだわからない。
「せんぱい・・・!おかえりなさい!じゅうでーん!」
のだめがかけ寄ってきて、千秋に抱きつく。
「こら、危ない」
のだめが千秋に抱きついた時、ほのかにシャンプーのにおいがした。
ちゃんと風呂に入っていたことに安堵した。
「ただいま…体は大丈夫か?」
「ハイ!…とってもとってもさびしかったデス…」
千秋はのだめの頭をなでた。さびしかったのは千秋も一緒だ。
だが千秋は「俺もさびしかった」とは言わない。
言わなくても、のだめはちゃんと千秋の心を感じ取っている。
のだめへのお土産がたくさん入った袋と鞄を置き、コートを脱いだ。


380 名前:妊娠五ヶ月-2[sage]:2007/03/07(水) 00:20:17 ID:xSS/jNia
「ちょっとだけ、大きくなったんデスよ」
のだめがお腹をさすりながら言う。
「太っただけなんじゃないのか?」
千秋はのだめの腹部に手をやった。
「腹巻みたいなのしてるんデスけど、わかります?でてるの」
「うん…」
千秋は少し、照れたように笑った。のだめは、にっこりと微笑み返した。
あい変わらず少女のような、つやつやした桜色のほっぺた。
(こいつが母親になるのか・・・)

千秋は部屋着に着替えようと、寝室に入る。
「あのね、センパイ…」
「うん?…」
「お願いがあるんデス」
「何?」
千秋はクローゼットの扉を開けた。
「えと、その…」
「何だ?なにもじもじしてんだ?」
「さっそくですが、エチがしたいです…」
「…えええ?」
千秋はハンガーごとコートを落としてしまった。
「で、でも…おなかは…」
「もう安定期デスよ。問題ないです。
のだめ妊娠したら性欲増すタイプだったみたいで、つわりの時はさすがに思わなかったですけど、
…なんだか昨日、センパイとエチする夢みてしまいましたヨ。お願いしマス」
のだめは、千秋ににじり寄る。
「まっ…まだ夕方なのに…」
「夜まで待ちマス。のだめ晩御飯の用意しますね。カレーをつくってあるんデス!」
のだめは鼻息荒く部屋を出て行った。


381 名前:妊娠五ヶ月-3[sage]:2007/03/07(水) 00:21:40 ID:xSS/jNia
ベッドに腰掛けて、色々考えてみた。
妊娠が発覚してから、つわりがひどかったし、一度もしてない。
のだめはつわりも終わってすっかり元気。セックスを医者にとめられているわけでもない。
のだめからはっきり求められるのもめったにないので、なんだか嬉しい。
そもそも安定期に入るまで我慢だと思っていたことだし、千秋も応えることにした。
(でも、なんか注意することがあったはず…)
征子とヨーコが送ってきた日本の育児雑誌を本棚から取り、読み漁る。

(けっこう禁忌があるもんだな…やっぱり)
胎児や良い体位のイラストなんかもじっくり目を通す。
(突いてる奥に、いるんだよな…)
そのイメージを頭の中に描くと、ちょっと怖くなった。
(よその夫たちはどうしてんだろ…何も思わずやってんのか?誰にも聞けないし…)
普段と変わらず行っている…15パーセント
回数が減った…35パーセント
全くしていない…30パーセント
本にはそんなデータも掲載されていた。
(回数が半分になったとしても週に…回かよ。俺ってやっぱり…)
「せんぱーい!ゴハーン」
「あ、今行く」
千秋はまだスーツを着たままだった。


382 名前:妊娠五ヶ月-4[sage]:2007/03/07(水) 00:23:38 ID:xSS/jNia
のだめが作ったカレー(味は普通だった)を食べ、千秋が洗い物をしている間にのだめはシャワーを浴びた。
続いて千秋もシャワーを浴びた。
長旅で疲れているはずなのに、のだめが身重なのに、一度のだめを抱けると思うと、
体の芯が熱かった。
(さっきはちょっと怖くなったのに…俺も俺だな)
ふと爪が伸びているのに気づき、きれいに切りそろえ、寝室のドアを開けた。

ベッドに腰掛けたのだめは千秋に気づき、にっこり笑った。
ヘッドホンと楽譜をチェストにそっと置いた。
「ムキャー、センパイ上着てない、色っぽいデスー!」
夫・千秋真一の半裸をみて興奮する、妻、恵。
千秋はするりと布団にもぐりこみ、部屋の電気を消す。枕もとの小さな明かりを灯す。
「今日は激しいのは無しだからな」
「あっ、そデスね。わかってます。のだめも本読んでべんきょうしました。」


千秋はのだめのパジャマのボタンをはずしにかかった。
「寒くないか?」
「…大丈夫デス…」
以前の千秋は性急で粗暴なときもあったが、今日の千秋は、とても優しかった。
パジャマを脱がせ、上はキャミに、下はヒモパンになった。
いつもはおへそのの上まである妊婦用の下着を履いているが、
このときはセックスのためだけにヒモパンをはいたのだった。


383 名前:妊娠五ヶ月-5[sage]:2007/03/07(水) 00:25:42 ID:xSS/jNia
のだめはゆっくりと、裸にされてゆく。のだめがいちばん、どきどきする瞬間。
キャミソールをずりあげ、胸の谷間に顔をうずめ乳房にほおずりする。
「のだめの胸、おっきくなってるでしょ?」
「…うん」
大きくなったというより、張りが増して硬くなっている感じがした。
「あと、残念ですが、センパイの大好きなのだめのおっぱい、
乳首が茶色くなってしまいました。だからあんまり見ないでくだサイ」
「…」
(センパイの大好きな、って…)
千秋はのだめの乳房を手で包み、乳首をそっと口に含んだ。
「ん…」
舌が動くとのだめが小さな喘ぎ声をあげる。
「う…あ、あん」
のだめのかわいい声を聞くのは久しぶりで、つい、快楽におぼれそうになる。
「…きもちいいか?」
「…はい、とっても…」
のだめはてれ笑いをして、千秋の髪をなでた。
しばらく見詰め合って、お互いの唇を求めた。
唇と唇が何度も重なっては離れ、そのたびにちゅっちゅっと音がする。
のだめと3週間以上会わなくて、寂しかった。しょっちゅう顔や声が浮かんだ。
セックスしているときの快感に耐える顔や、薄い背中や、胸の感触。
のだめはゆったりキスにおぼれながら、千秋の髪を撫でていた。
愛しい人の存在を確認するかのように、その手はうなじや肩や背中を這う。


384 名前:妊娠五ヶ月-6[sage]:2007/03/07(水) 00:27:17 ID:xSS/jNia
千秋の首筋にも執拗に口付ける。
「あ、キスマークつけるなよ…」
「つけたい。だってセンパイはのだめのものデス…」
「首はやめろよ。見えないとこなら…」
のだめは千秋の左の鎖骨の下に吸いついた。
小さな赤いしるしがついたのを見て、満足した。
「センパイ…大好き」
赤いしるしをなぞりながら、うるんだ目で千秋を見る。
そんなのだめが愛しくて、また、キスをした。
唇が首筋を這い、舌がまたのだめの乳首を捉えた。
そっと乳房を揉む。弾力も肌理も大きさもやっぱり極上だ。
(のだめの言うとおり、おれこいつの胸大好きだな)
千秋は少し大きくなっているのだめのお腹にあたらないように動き、
そっとのだめの足を広げて、内ももをゆっくりなでて、下着のラインをなぞる。
下着の脇から指を入れ、秘所には触れず、薄い恥毛を弄ぶ。
千秋の指がそこを愛撫するのを避け、もう少し…のところでじらしている。
潤った部分の液体を、襞に塗りつけ、ひっぱったりしているが、なぜかそこに触れない。
「ヤダ…触ってくだサイ…」
たまらず、のだめがついに言ってしまった。
「…じらしてみた…」
千秋はのだめの耳に顔を近づけてそっと囁いた。
「いじわる…やだ、あっ」
のだめが言い終わる前に、千秋の指がそれをこすり始めた。
愛撫すると、すぐにぷっくり尖って、蜜が溢れてくる。
溢れた蜜を突起に塗り付けて、ゆっくりこすり続ける。
「センパイ…ああん…ん」
「…お腹が張ったりとか、してないよな?」
「だいじょぶデス…気にせず没頭してくだサイ…のだめが感じるのは胎教にいいんデス」
「え、そうなんだ」
「本にかいてありましたヨ…はあん」
のだめの中に指を入れ、動かすとそのたびにのだめの腰が揺れ、たっぷりと蜜が溢れるのが感じる。



385 名前:妊娠五ヶ月-7[sage]:2007/03/07(水) 00:30:13 ID:xSS/jNia
千秋も限界になり、下着を脱ぎ、ゴムを付けようとした。
「あ、付けるんデスか」
「つけたほうがいいって書いてあったぞ」
「すご、マニュアル人間だったんデスね…まって…付ける前に少しだけのだめのお口にくだサイ…」
千秋は硬くなった自分のモノをのだめの口元にもっていった。
のだめのおなかの負担にならないように、横向きになる。
のだめは千秋のモノをそっと口に含み、舌を這わせる。表情を確認しながら、くっとのどの奥まで
押し入れる。
「…っ」
千秋の下腹部から頭の先に、ビリビリした感覚が走った。
頭を前後に何往復もし、そして口から出してアイスキャンデーのように舐め、また咥えた。
睾丸を手で揉んだり、根元をしごきながら裏筋を舐めたりすると、
すぐにイキそうになった。
「ごめん、もう…やばい」
のだめの顔を無理矢理離す。
「はう…」
のだめはものたりなさそうだった。
「入れるぞ。いい?」
「はい…」
ヒモパンを脱がせ、そこにあてがう。拭いとるように愛液を自分のモノにこすり付けた。
千秋自身に襞と突起を何度もこすられて、のだめは目を瞑って激しくよがった。
千秋はゆっくり、そっとのだめの中に沈ませた。
「は、ああああん…!」
「のだめ…大丈夫?」
「だ、ダイジョブデス…入れる瞬間が、あまりにも気持ち良くって…」
のだめの足を広げすぎずゆっくりと腰を動かした。
いつもはつい、ガツガツ動いてしまうのに、今日は波の上にいるようにゆったりと
揺れている。「挿入は浅く」と本に書いてあったからだった。
のだめは小さい喘ぎ声を上げ、千秋の腕をしっかり掴み、快感に酔っている。
「なんだか今日…すごく気持ちイイ…あ…ああん」
うっとりした表情ののだめを見て、声を聞くと、カッと胸が熱くなる。


386 名前:妊娠五ヶ月-8[sage]:2007/03/07(水) 00:32:32 ID:xSS/jNia
のだめの足を開き、突起を親指の腹で刺激してやる。
それは、パンパンに膨らんでいて、のだめの愛液を塗りつけてこすりあげると
さらにかわいそうなくらいに硬くなった。
「はあ…あっ!」
するとのだめが、体をのけぞらせて、苦しい表情をした。
「?のだめ?」
とたんに膣の中が何度も収縮する。
「ちょ、おまえ、もう?!イッたのか?」
「…あああ、あ、あ、…お腹が」
「どうした!」
「っぎゅーって…あ、大丈夫かな?ん、大丈夫デス…ああ、快感…」
「びっくりさせるなよ!!!」
千秋はため息をついて、頭を抱える。でも挿入したままだった。膣の中は強く締まっている。
「はうん…」
「お前…今日イクの早くないか?ふいうちだったぞ」
「だって…だって…たまってたんデス…のだめも。」
千秋はまた大きなため息をついた。
「じつは、入れた時にもう、イキそうだったんです…」
赤い顔をして、小さい声でのだめが言った。
「そっか…」
「センパイもいっちゃってくだサイ…」
「ホ、ホントに大丈夫か…?なんか怖い…」
「大丈夫デス、流産なんてしませんヨ。続けてくだサイ」
おそるおそる動き出したが、だんたん動きが早くなる。
「センパイ、気持ちいい?」
「…ん…お前は?」
「さっきは気持ちよくて、今は、幸せデス」
のだめのからだが揺れ始めた。同時に乳房がぷるぷると揺れる。
千秋は「センパイの好きな」のだめの乳房を、わしづかみにして、揉みしだいた。


387 名前:妊娠五ヶ月-9[sage]:2007/03/07(水) 00:35:32 ID:xSS/jNia
久しぶりだったせいか、あっけなく千秋は頂点に達してしまった。
「はあ…」
のだめの後始末をしながら、お腹の子のことを考えた。
(のだめがイッた時、子宮が収縮したから、お腹の子は苦しかったのかな…)
ちょっと大きくなったお腹にそっと耳をあててみる。
「?せんぱい何してるんデス?」
「いやべつに…」
(苦しそうな声とかするわけでもないのに…俺って?)
千秋が自分自身の後始末をし始めると、のだめがそれをじっくり見ていた。
ニタニタして嬉しそうだった。
「おい変態、体、なんともないか?」
「はい。全く。とってもとっても気持ちよかったデス。明日もしてくださいネ。」
「アホか!」
まだ夜の7時を回ったところだった。


388 名前:妊娠五ヶ月-10[sage]:2007/03/07(水) 00:38:10 ID:xSS/jNia
千秋はだめの手を引き部屋をでて、ピアノに向かった。
「センパイ弾くんデスか?」
「ああ。お腹の子に聴かせてやるからここにいろ」
そういってピアノの上にCDと楽譜を置き、椅子に腰掛けた。
のだめは傍のソファに座り、クッションを抱えた。
「お腹の子は今日苦しい思いをしたもしれないので、お詫び」

ショパンのエチュード、25-1、エオリアンハープ。
のだめは千秋がこの曲を弾くのを初めて聞いた。
千秋のイメージとは違うし、音色も違うような気がした。柔らかい、あたたかい音色。
すこしスピードも遅めだ。
時々千秋がのだめのほうを見て、少し微笑む。
のだめは目をつぶって、お腹に手をあてた。
(なんてやさしい音…真っ白なショパン…)
何故だかほろほろと涙がこぼれてきた。
「はあーちょっと間違えたけど…」
弾き終わり、のだめを見ると、のだめが泣いているので千秋は慌てた。
「どうした?」
「何でもないデス…ちょっと感動しました」
「そ、そうか?」
「センパイ、赤ちゃんできて、センパイ自身もピアノもかわりましたネ」
千秋は少し照れながらのだめの横に座った。
「…離れている間に子供に何かと思って、楽譜買って合間で練習した」
ぼそっという千秋をのだめはじっと見つめた。目からは大粒の涙が溢れだした。
「なんとなくだけど、胎教によさそうな気がして。子供はお前のピアノ毎日ききいてんだから、
たまには父の弾くピアノも聴かせてやろうと…」
千秋はのだめの涙を手でぬぐいとってやった。


389 名前:妊娠五ヶ月-11[sage]:2007/03/07(水) 00:40:20 ID:xSS/jNia
「センパイ、あの…」
のだめはさらに涙を流し始めた。
「なんだ?…どうかしたのか?」
少し様子が違う。何かいいたいことがあるのだと千秋は思った。
「のだめ、電話では元気です順調ですばっかり言ってたと思うんですけど…」
千秋はティッシュの箱を抱えて、のだめの涙と、鼻水も拭ってやった。
「赤ちゃんは順調なんですけど、のだめはホントはセンパイがいないと情緒不安定になっちゃって、
それは多分妊娠してるからなんですケド、センパイが浮気してないかとか、死んじゃったりしないかとか、
赤ちゃんが無事生まれないんじゃないかとか、そんなこと考えるようになって
考え出したらいっぱい涙出ちゃったりして」
「…うん」
「この間も怖い夢みて、センパイに電話しようと思ったけど、
夜中だったからやめたんデス。
センパイはお仕事必死でしてるから、忙しくてのだめの夜中のくだらない話
聞いてる場合じゃないだろうって。
のだめや赤ちゃんのこと考えてる暇ないくらいがんばってるって。
でも、違ってたんデスね。
忙しくても、離れてても、想ってくれてたんデスね…。」
千秋は、黙ってうなずき、のだめの頭を撫でた。
「当たり前だ、そんなの…」
「わかってるんデス、想ってくれてるって。でも、不安定だから、悪い方向で考えちゃったり
するんデス…。」
そっとのだめを抱き寄せ、背中をさすってやる。
「夜中でもいいから、電話してこいよ…」
「センパイ、大すき、大すき。センパイの奥さんになれて、ほんとによかったデス…
ずっとずっと、いっしょデス…」
のだめが鼻をすすりながら、千秋にしがみつき、泣いている。
お腹に命を抱えているのは、本当に大変なことなのだ。男には決して、わからない。


390 名前:妊娠五ヶ月-12[sage]:2007/03/07(水) 00:42:08 ID:xSS/jNia
「寂しいかもしれないけど、お前が不安になるようなことは、ないから。
おれには、おまえだけだからな…」
ぱっとのだめが体を離し、千秋の顔をじっと見る。
「見んなよ!」
「もう一度、最後の言葉言ってくだサイ…」
「いわねえ」
「おねがい」
「うるさい!もう一曲ピアノ弾くから聴け!」
「むきゃ…いじわるデス…」
「お前のために弾くんだからな」
ピアノの椅子に腰掛け、千秋はエルガーの「愛の挨拶」を、少しゆっくりめで弾きはじめた。
音がきらきらしていて、とても澄んだ音色だった。
「しゅてき…」

メロディーにうっとりと酔っているのだめがふと、千秋がピアノの上に置いたエルガーのCDの
ジャケットに目をやると、
『愛妻家として知られるエルガーが生涯愛し続けた妻にささげた作品』
と書いてあった。
千秋はのだめがCDを手にとって見ているのに気づき、『あっ』と言う顔をした。
そして眉間に皺をよせながら耳まで赤くして、ピアノを弾き続けた。
(のだめは幸せ者デスね…)
またのだめの目に涙がにじむのだった。




391 名前:妊娠五ヶ月[sage]:2007/03/07(水) 00:43:41 ID:xSS/jNia
終わりです。



392 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/07(水) 00:45:57 ID:tgDW0aAs
>>391
gj

リアルタイムに遭遇〜
ちょっと大人ぽい感じののだめもカワイス


393 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/07(水) 00:46:12 ID:jADGKX0I
GJ 初めてのリアルタイム
しっとりと胸にきました。

394 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/07(水) 00:47:03 ID:IaVZ1oDR
リアルタイムだったー。GJ!
新鮮な上に、感動作として終わるとは思いませんでした。

395 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/07(水) 00:52:00 ID:acSqBnM8
リアルタイムで読ませて頂きました。
GJです。

なかなか経験者でないと解らないような描写がちゃんとあって
ちょっと感動しちゃいました。
ほんとに良かった、じ〜ん。

396 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/07(水) 00:52:48 ID:+UNRBKl5
GJ。
妊婦ものって難しいと思ってましたが
経産婦さんですか?
もし違うならよくおべんきょされてますね。
この作品はエロパロにしとくのもったいないよ。
乙でした。

397 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/07(水) 00:56:58 ID:atH4VyMW
GJ!!
2人の幸せそうな雰囲気が伝わってきました!

398 名前:名無しさん@ピンキー[[sage]]:2007/03/07(水) 01:03:30 ID:enkCe5ge
感動デス!ぶらぼー。

399 名前:名無しさん@ピンキー[]:2007/03/07(水) 01:24:23 ID:n21xrS0e
GJ

400 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2007/03/07(水) 02:36:44 ID:9/eyKyqa
「たまには父の弾くピアノも聴かせてやろうと…」
さいこー!


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