のだめカンタービレ7
- 701 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/13(火) 01:10:24 ID:ZRCW2H6r
- むしろ付けない千秋は千秋じゃないとまで言ってみる
- 702 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/13(火) 01:11:36 ID:ZRCW2H6r
- げ、二重投稿スマソ
そんなに主張したいわけじゃないというか
>一箱家にある。
それだ!!!!
- 703 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/13(火) 01:11:58 ID:w72RFnoS
- ゴムだって、立派なスキンシップなのに。
一緒につければ楽しいお。
- 704 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/13(火) 01:12:34 ID:+r+Gi11+
- 本当は生でしてみたいけど、のだめを思ってきちんと男の責任を果たす男、それが千秋クオリティ。
- 705 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/13(火) 02:02:34 ID:qpg2roDS
- 4つくらいエロパロスレまわってるが、
行為を中断して、わざわざゴム付け描写までしてあるのは
ここだけだ。
千秋クオリティ
- 706 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/13(火) 02:21:14 ID:F131o1WS
- 自分は>>695に同意だ。海外にいるならピルのほうが自然。
でも千秋が過去ずっと生派で、うっかりHPV貰ったりするのだめっていうのも
可哀相だから、健康上ゴム設定のほうがいいとは思う。
- 707 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/13(火) 02:33:54 ID:qkWt5Zku
- 行為を中断してまでゴム付ける千秋こそ千秋らしい
と思ってしまうんだが
- 708 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/13(火) 02:35:52 ID:iTee6yr+
- いや、不特定多数とSexしてるならゴムつけろやとか思うんだけど、千秋がそういうタイプには見えないし
若いときってついウッカリってよくある話だから
このスレのゴム率が高かったので聞いてみました
なるほど皆さん王子様な千秋に萌えてるのね
- 709 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/13(火) 10:15:48 ID:SMV9prcz
- つか うっかりできちゃったっていうのを
千秋はむちゃくちゃ嫌がりそうな希ガス
のだめのピルを当てにして生で出すって
千秋はやらないでしょ多分 と思ってゴムにいぴょ
- 710 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/13(火) 10:40:07 ID:jNOAFP8V
- 確かに、のだめのピルを当てにするというのは賭だなw
>>704
>本当は生でしてみたいけど
E、ERO〜
- 711 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/13(火) 13:30:07 ID:fyo0qA4N
- そこがいいんです!!千秋のゴムは袖の間に隠しているんです。
ソファのクッションの下、サイフ、靴下の中、etc
- 712 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/13(火) 14:25:55 ID:eWJURmV1
- いたるところから出てくるゴムワロスw
マジシャン千秋。
- 713 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/13(火) 15:41:55 ID:jNOAFP8V
- >>712
ジュース噴いた。
- 714 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/13(火) 17:19:30 ID:qkWt5Zku
- 15巻ゲト
リサイタル何度みてもニヤける
だからどなたか充電して下さい
- 715 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/13(火) 17:56:11 ID:L0XEjgLD
- >711-712
「ふじいあきら」みたいに口からゴムをザクザク
出す千秋を連想してしまったじゃないか!イヤァァーーヤメテーー
- 716 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/13(火) 18:03:21 ID:fyo0qA4N
- >715
のイメージに吹き出しそうになってこらえていたら涙がでてきた。
会社なのに…。
- 717 名前:シャポン[sage]:2006/06/13(火) 19:51:10 ID:fyo0qA4N
- rrrrrrr…
「アロー?誰?」
「ハイ!千秋!ターニャだけどぉ!」
「ターニャ?何?」
「ちょっとちょっとぉ!のだめの事だけどさあ。」
「なに…。」
「学校の男子から、言い寄られてるわよ。」
「は、ハイ?」
「ってアンタ達、おんなじような返事すんじゃないわよ…。」
「のだめが何?」
「…学校で、のだめに目をつけてる男がいるって事!」
「…………それで、のだめは?」
「悪い気はしないんじゃない?ブロンドで青い目の、かわいー男の子で…。」
「………。」
「のだめにぞっこんで猛烈アタックかけてるらしいわよ。」
「らしいって、ターニャは見てないのかよ。」
「アラ、のだめにあたしがうち明けられたのよお。のだめったら言い寄られてるなんて自覚がぜんぜんなくて、困ってあたしに言ってきたんだから。」
「お前いま、のだめがまんざらでもなさそうな事いってたじゃないかよ。」
「なっ、なによ!千秋こそ気にならないの?!彼氏でしょー?」
「はいはいもういいよ。わかった。どうせ大丈夫だよ。じゃな。」
「えーーっ!ちょっと待ってよ切らないでよ!………何よ千秋余裕じゃん。すごい自信ねー。負けるわ。」
- 718 名前:シャポン[sage]:2006/06/13(火) 19:51:43 ID:fyo0qA4N
- 数時間後の千秋とのだめ→
「……お前さあ。」
「はい?なんデスカ?」
「最近学校でもててんだって?」
「は、ハイ?」
「……………。」
「……ターニャですね!もお許しまセン!あることないこと…!」
「待てよ!…。」
「離してクダサイ!」
「あることって…?」
「あん…っ。」
「ナニされたの…。」
「…っ。チガイますよ。ん…。」
「火の無い所に煙は立たないだろ…。」
「や…チガウんデス。ん…リュカの……事デスってば…やん。」
「は?リュカ?」
「そーです!離して!」
「リュカってスキップで入ってる小さい子の事だろ。」
「そーデスヨ。のだめリュカとよくカフェで自習するんです。それで、ターニャに話したのは、ちょっと最近リュカが……ちょっと手を長く握ってくるとか、耳元でひそひそ話するとか、そういうのが困るって話で…。」
「………。」
「のだめはお姉さんだから、そんな事でいちいちうろたえたら変でしょって、ターニャに相談しただけで……。」
「…なるほど自覚無しか。」
「なんですか先輩まで!!あっっ…。」
「………。」
「……やん…。」
「他に…何される?」
「やあ…耳は…ヤメテ…。」
「お前にどんな事するの…。手を握って…それで?」
「や…あ…ソレ…されます…。指先でこちょこちょ。」
「キスなんてする?」
「リュカと?…挨拶ぐらいのは…ん……ン…。」
「こういうのは?」
「してるわけないじゃないデスカ!…はン…!」
「おまえさあ…気をつけろ……ていうかそいつとつきあわないほうがいいぞ…。」
「え…、ア…やん!あん、あん、…。」
「自覚ないのもたいがいにしろよ、このニブ頭。」
「あ…あ…ん…っ…っっ。」
「…………。」
「だめっ…ダメ…ダメ…ん…イ…っ。」
「…………。」
次の日のだめをメガーヌで送り迎えする千秋がいましたとさ。ちゃんちゃん。
- 719 名前:シャポン[sage]:2006/06/13(火) 19:52:31 ID:fyo0qA4N
- はい、お粗末様でしたー。
- 720 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/13(火) 21:26:09 ID:iHgLLd4U
- オチにワラタwww
- 721 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/13(火) 22:30:11 ID:Z8JFJ3s2
- ごめ…715…ワロ死ぬ〜
- 722 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/13(火) 22:48:57 ID:AE53qGFr
- シャポンさん、続きサンクス
自分はセリフだけって苦手だったんだけど、
千秋がのだめに尋問しながらナニしてるシーン、
逆に妄想力をかき立てられてよかった。
嫉妬千秋……いいねえ。
- 723 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/13(火) 22:50:55 ID:AE53qGFr
- >715さんのイメージ、破壊力ありすぎ。笑いが止まらなくて腹イタイ!
- 724 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/13(火) 23:13:09 ID:Z8JFJ3s2
- も、だめだ
ふじいあきらが夢にでる
グンナイ
- 725 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/13(火) 23:26:28 ID:kiWQBIiI
- 15巻読んだ
リサイタル後にじゃれ合う2人に萌え死にそう…
ここに来た
ふじいあきら風味にゴムを出す千秋に笑い死にそう…
- 726 名前:culture[sage]:2006/06/14(水) 00:31:52 ID:yMoCQiDT
- 口からザクザクコンドームをだす千秋に悶絶の夜ですね。
こんばんわ。
あんまりエロくないんですけど(そうぬうシーンがない)
暇つぶしになれば。
一つ投下いたします。
- 727 名前:culture[sage]:2006/06/14(水) 00:33:20 ID:yMoCQiDT
- 「なんだよ……どうした?」
いつもなら感じるまま、顔を切なそうにゆがめたりするのに、今日はそれを我慢しているように見える。
息をのんで、じっと耐えて、声まで押し殺している。
それでも洩れてしまうくぐもった声は手の甲に押し付けて、顔を隠すように覆って。
そんななので、こちらも意地になって指を強めたりして……。
体の反応は、いつもどおりだと思うのに。
「声、なんで我慢してる?」
「ふぁ……だって」
そのまま、口をつぐんでしまう。
段階を踏んで慣れて馴染んできたオレ達の体。
ちゃんと中でいけるようになってからは深い快感を得られるようで、のだめもとても満ち足りた顔をするようになったのに。
今日は何か……。不満でもあるのか?
「隠すなよ……なに、どうした?」
「はう……だって、だって……」
「だって、なに?」
中をまさぐっていた指を抜き、のだめの足の間に座り込んだ。
顔を覆っていた両手を取り、少し強めに握って顔の脇へと指を絡ませて押し付ける。
赤く上気した顔が露になり、のだめは恥ずかしそうに目を伏せた。
「答えないならやめるか」
「えっ、やっ、ヤダ……」
「じゃ、なんでそんななんだよ。……何か不満なわけ?」
「違いマス! ……不満なんて……」
「ならどうして」
怒っているのではなくて、そののだめの行動の意図が見えないから、なだめる様な声で聞く。
「だって……変な顔してたら、とか、変な声だったりしたら、どうしようって考えちゃって……」
「はあ……?」
「先輩はいつも余裕綽々で、のだめの事いつもじっと見てるから……変な顔見られるの恥ずかしいデス」
「変?」
「声だって、変な声だったらどーしよう、って……先輩の気分を削いでしまうのではないかと」
- 728 名前:culture[sage]:2006/06/14(水) 00:34:03 ID:yMoCQiDT
- バカだこいつ。
いや、わかってるけど、そんなこととっくに。
いまさらそんな事、何度だってそういうのだめを見てきたのだから。
それにむしろ、削がれるどころか……余計気分は高揚するんだけど。
「またくだらない事考えて……」
「くだらなくないデスよ!! のだめだって女の子なんですから気にしマス!! 乙女心デスよ!!」
……黙らせるために唇を塞いで、舌で口腔をかき回した。
のだめの指に力が入り、再び腰をくねらせ始める。
唇を開放すると、小さく深呼吸して、濡れた唇を舌で拭った。
そんなのだめの耳元に唇を寄せ、ごく小さい声で息を吹きつけるように囁く。
「感じてる声も顔も、かわいいから安心しろ」
「うぎ……かっ、かわいい? 先輩がそんな事言うなんて、怪しすぎ……」
「そう思うからそう言ってんの。素直に受け止めろ、バカ」
「そんな、うそ……」
「うそだと思う?」
「あ……」
自分のかたくなった部分にのだめの手を導いて、触れさせた。
おまえだからこんなになるのに。
おまえのいつもと違う声やしぐさに、どれだけそそられるか。
「はう……真一くん……」
「ん……」
「のだめに、はつじょーしてくれてるんですね……」
「……そういうこと」
……だから、もっと。
「オレに見せて……聞かせて」
- 729 名前:culture[sage]:2006/06/14(水) 00:34:34 ID:yMoCQiDT
- 指を差し込む事で促される吐息に、甘い声が混じり始めた。
同時に、こちらが恥ずかしくなるくらいの水音がたち始める。
顰められた眉と、うっとりと開閉を繰り返す瞼。
薔薇色の頬は夏の盛りのみずみずしい桃のようで、唇で噛み付くように食んだ。
のだめは柔らかな掌にオレを包み込み、そっと刺激を送ってくる。
あ……何で知ってるんだろう、オレが気持ちいい場所……。
お返しに膨らんだ蕾を親指でなでつけながら、内側からもその裏あたりを強めに刺激していく。
……と、はりのある声が高く上がり始めた。
「あ……ん、っふ……あぁん」
「声出したほうが気持ちいいんだろ? さっきよりも濡れてきたぞ」
「う……ふ、うん……ぁ」
「……あんまり大きすぎるのも困るけど」
「はぁん……のだめ、おっきいですか、声……」
「……いくときに、少しだけ、な」
のだの顔は見る見る赤くなって、オレの潜り込んだ指はきつくぎゅっと締め付けられた。
指で届く限りの奥の部分が熱く震えている。
この中にオレが入る。
……そう考えると、背中にぞくりと何かが駆け上がっていった。
「もう、いい?」
「あ、のだめも先輩に……」
「いいよ別に」
「……したいんです。なんだか、とっても」
ゴムをつけるために体を離すと、のだめも一緒に体を起こした。
のだめは、オレを握ったまま手を離さないでいる。
正直、もう……。
「……少しでいいからな?」
「ハイ……ぁむ」
うわ……いきなり。
前触れもなく、温かい口腔の内側に含まれた。
中でうごめく舌を感じながら、パッケージの封を切る。
目を伏せていたのだめが、オレの様子を確認するように視線を上げた。
言葉で答えるかわりに頭を撫で、自分も少しだけ声を漏らした。
- 730 名前:culture[sage]:2006/06/14(水) 00:35:12 ID:yMoCQiDT
- 「う……んっ……もう、いいって」
「……らめれふ……ぁん、もっと」
「やめ……」
のだめの肩を押し戻して離すと、ゴムを被せ装着していく。
その間も、のだめはオレのそこにキスをしたり、舌を伸ばしたりする事をやめなかった。
感じてる顔を見られるのが、感じてる声を聞かれるのが恥ずかしいというくせに……このギャップ。
やはり変態だ、こいつ。
まあ、それを結構楽しんでるオレもオレだけど……。
「……早くおまえの中に入れたい、って言ってんだよ、バカ……」
組み敷いて、息たっぷりに囁くとのだめはおとなしくなった。
* * * * * * * * * * * * * * *
「何でいきなりあんな事言い始めた?」
「ほえ?」
「顔とか声が変だったらどうしよう、って」
のだめはあーとか、うーとか言いながら、腕の中でもじもじしている。
「怒らないデスか?」
「……内容によると思うけど」
「じゃ内緒デス」
「……のだめ明日メシ抜き」
「ぎゃぼー!! ヒドイ!」
のだめは暫く黙って考えているようだった。
が、言えよ、と頬をつねっていると観念したのか、えとですね、と切り出した。
「ちょっとお勉強のためにとあるサイトをみてたんデス」
「勉強……とあるサイト?」
「……えっちな動画の」
またかよ。
そんなのはまあ大抵しょっちゅうなので、今となっては驚きも怒りはしないが。
つか、何だよ勉強って……。
- 731 名前:culture[sage]:2006/06/14(水) 00:36:05 ID:yMoCQiDT
- 「とても美人でかわいらしい女の人だったんですけど……あの、すごくて」
「何が?」
「……声は雄たけびみたいだし、うぉーうぉーって。
顔は鼻の穴全開って感じで、なんかすっぱいもの食べたときみたいな顔だし」
「はあ……」
「見た動画が立て続けにそういうのだったので、自分もそんなだったらどうしようって。
だって、自分でわからないから……。あれ、あんなだったら男の人、絶対萎えると思うんデス!!
しわくちゃの顔とか。わんわん喚くのとか、どーなんですかね?」
「熱弁振るってんじゃねーよ……出入りすんな、そんなサイト!」
頭を小突き、髪に指を入れで大きくかき回すと、枕に突っ伏したのだめからぎゃぼん、と声が漏れた。
きっかけはきっかけでこいつらしくはあるが。
そんなこと気にするとは……バカだな。
「安心しろ。おまえはそーいうんじゃないから」
「あれ、ほんとですか? ……のだめのこと、かわいいって……うふ?」
「……うそじゃねーよ。あれだけしといてまだわからない?」
そう。
じっくりたっぷり声を上げさせて、間近で顔を見つめて。
何度も果ててしまうのを見届けて、その度、耳元で囁いてやり……境目がなくなりそうなほど抱き合って。
そういうときにだけ言うのは卑怯な気がするけれど、そうでもないととてもじゃないが素直に口になんかできない。
「今度撮ってやろうか。おまえのそのときの顔」
……なんて冗談だけどな、もちろん。
「え、ええっ、そそそれってハメ撮りデスか……ハァ…」
「ハメ……あぁ!?」
「やらちいデス、真一くん……はふん……」
こ、こいつ……。
「冗談に決まってるだろ!! このバカ女!! 変態!!」
「先輩そういう趣味が……? は、恥ずかしいけど……先輩のためなら……」
「違うって言ってんだろ!! あーーもう、おまえ部屋帰れ!!」
「ちょ、ちょっと刺激的かもデスよ……ハァハァ」
「ハァハァしてんじゃねーー!!」
最悪だ、この変態─────
────────── END
- 732 名前:culture[sage]:2006/06/14(水) 00:36:57 ID:yMoCQiDT
- 以上でございます。
そうぬうしてなくてすみません。
ではさようなら。
- 733 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/14(水) 00:57:34 ID:sb6afVqK
- GJ!オチわろたよ!
- 734 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/14(水) 01:03:51 ID:fcOByDq3
- ふおー。GJ!
ふじいあきらにまさるともおとらぬオチ付きで二度おいしい!?
ねむれんwww
- 735 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/14(水) 01:05:25 ID:rF9Xu5o0
- ゴム付けの虚しい間も効果的に使った秀作ですね
しかもタイムリーで良し。
- 736 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/14(水) 01:14:18 ID:jHblYPTa
- GJ!
エロあり変態ありゴムあり、良かったですよ
- 737 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/14(水) 01:47:52 ID:txQ5I/Xn
- uwa-今夜は祭りだ!
神々のGJの嵐に今夜はいい夢見られそうです。
…ふじいあきらかもしれんが…
神々に感謝しつつ
ぼんにゅい
- 738 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/14(水) 03:59:25 ID:GDGTdDZA
- シャポンさんのは自分は正直イマイチだった
Cultureさんのは原作の二人っぽくてGJ!
千秋は絶対に変態だとオモ
指揮者は変態率高いし、征服欲強いし(信長タイプ)なによりのだめと付き合える千秋が変態でないわけがないw
- 739 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/14(水) 12:39:59 ID:IMPvkW29
- むきゃー!カルチャーさんGJ!
昼休み来訪に乾杯!
これで午後もふんばれます
やはりちあのだはこうでなくちゃね
私も物凄〜く久々に書いてみるか…近々投下出来たらしてみますんで
仕事オチ
- 740 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/14(水) 12:41:21 ID:eNOuH+m+
- Cultureさん。充分えろい。GJです。
そしてシャポンさん。抑えた表現が返ってえろ可愛くてGJでした。
「…………。」って、手は忙しく働いてる千秋がなんかゴルゴ13みたいでむっつりですな。
- 741 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/14(水) 13:45:59 ID:fcOByDq3
- ツレがゴルゴ好きで、それだけでも笑えるのに…今度読んでるとこみたら、絶対意味不明の笑いが漏れる〜〜。
むっつりゴルゴ…。
カルチャーさん、シャポンさん、GJ!
そして>>739さんに期待。
- 742 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/14(水) 17:57:13 ID:TehPoBZp
- 是非そうぬうシーンも!
(;´Д`)ハァハァ
- 743 名前:名無しさん@ピンキー[]:2006/06/14(水) 22:58:27 ID:XCafoMeL
- age
- 744 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/15(木) 01:39:11 ID:B+BBg9eJ
- この流れなら言える。
なあ、千秋がのだめのためにゴムを買う姿って
萌 え な い か ?
- 745 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/15(木) 01:42:52 ID:G9wHSyXz
- 「せんぱ〜い…」
隣にもぞもぞと潜り込む。
「はう…寝ちゃったんデスね」
枕にポスッと顔を埋めた。
千秋のにおい。
千秋の暖かさ。
ふと、2年前の初コンクールを思い出した。
ハリセン宅にて泊まり込みのレッスンをしていたこと。
千秋が飛行機嫌いを克服して、蟹をたくさん差し入れてくれたこと。
その差し入れが「俺も頑張ったからお前も頑張れ」と背中を押していてくれているようで…
一生懸命頑張ったこと。
「…ふふっ」
懐かしさに思わず笑みがこぼれる。
あの時は、こんな風に二人が寄り添っていられるなんて思いもしなかった。
でも今、隣に千秋が眠っている。
あの時頑張ってよかった、と心から思う。
「…また明日、のだめとチューして下さいネ」
千秋の頬にひとつ、キスの雨を降らす。
外は雨。
今夜、静かに更けてゆく。
- 746 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/15(木) 01:45:14 ID:G9wHSyXz
- すみません
携帯から激短SSでした。
エロなし申し訳ないです。
スレがエロなのに…失礼極まりない。
次回きちんとPCからネームありで投下します。
おやすみなさい
- 747 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/15(木) 08:43:57 ID:GxghIciZ
- >>744
千秋が薄いのがいいか?とか避妊ジェル入りがいいか?とか悩んでゴム買うのかw
峰から大人のおもちゃやAV送りつけられてドギマギしたり?
カワユス萌え
でも始めての生セックルでふぉーと感激する千秋も禿しく読んでみたいお(´・ω・`)
- 748 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/15(木) 08:44:28 ID:KrX3syr4
- >>744
ルビーの首輪であのていたらくだぞ?
ドラッグストアなんて、もう……ハァハァ
ビタミン剤とか、冷えピタシートとか、のどあめとか、歯ブラシとか、一緒にいらないものをいっぱい買い込みそうだなw
- 749 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/15(木) 08:55:19 ID:cwWm3+VM
- 禿カワユス
- 750 名前:culture[sage]:2006/06/15(木) 10:39:52 ID:4SXTvtC9
- GJありがとうございました。
個人的にゴム付け千秋に萌えなのです。
あの美しく綺麗な手指が……と思うとたまらないですな。
もちろん、照れながら買う千秋もテラタマラナス(*´Д`)ハァハァ
ちょっと生でしてみたい……と心の隅で思いつつ、
のだめのために、もちろん自分のためにもきっちりしてるのが千秋クオリティ。
のだめが毎日決まった時間に薬を飲む、なんて出来ないだろうと信用していないのが千秋クオリティ。
案の定「飲んだのか」「飲みましたよ(目そらし)」なのがのだめクオリティ。
現実的にどうこうよりも、このほうがふたりにしっくりくるな……とオモ。
- 751 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/15(木) 11:24:29 ID:NrVNY+Zv
- >>750
きっと生理周期もしっかり把握していることでしょうねw
もちろんゴム千秋にも萌えますが初めての生で感動する千秋も
見てみたい
でも相手がのだめだからなーピルうそくさくなるし
- 752 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/15(木) 16:30:42 ID:GxghIciZ
- 千秋のためなら薬くらいちゃんと飲めると思うけどなw
一日なら飲み忘れても問題ないわけだしね
千秋が毎朝飯食うときに飲ませればモウマンタイ
ゴムより避妊は確実だし完全粘着主義にはこちらの方が…とも思ったり
もちろんゴム千秋にも萌えるけど(*´Д`*)ハァハァ
- 753 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/15(木) 18:10:37 ID:KrX3syr4
- 毎朝、彼氏にピル飲んだか?とチェックされるのはちょっとどうだろう。
子供できたら自分も困るとしても、好きな男に絶対こまる!!としょっちゅうあまり強く主張されるのも女として微妙かも…
- 754 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/15(木) 18:56:41 ID:Sr+7c8zT
- そして信用ないから千秋が演奏旅行から帰ってきてすぐとかはゴムになるわけ?
なんだかなぁ・・・。
- 755 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/15(木) 19:06:00 ID:GxghIciZ
- 自分はのだめって千秋と音楽に対してはすごく一途で一生懸命な女の子ってイメージだから、大事な避妊ってのを疎かにするとは思えないんだよね
ズボラだけど音楽と千秋のことだけは真面目だと思うんだけどな
じゃないとただのアホ女になってしまう
まぁ職人さんによってゴム時々ナマってことでw
なんでもありがたく拝読しまつ(`・ω・´)フーン
- 756 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/15(木) 20:38:44 ID:B+BBg9eJ
- 千秋の愛用ゴムって、やはりお坊ちゃまらしく極薄高級スキンなんだろうな。
でも匂いフェチのだめのために、イチゴやメロンの香り付きゴムを
たまに購入する千秋に萌え。
のだめに「プリごろ太」プリント付きゴムをねだられて、
「ふざけんなー!」「ぎゃぼー!」としつつ、
何かのご褒美に買ってやる千秋にも萌え。
通販でまとめ買いしたものの、たまたま留守のため
アンナかムッシューに預かってもらう羽目になって、
からかわれる千秋にも萌え。
想像するだけでテラタマラナス(*´Д`*)ハァハァ
- 757 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/15(木) 22:26:53 ID:Kw4pI7ok
- モチツケ
- 758 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/15(木) 22:38:34 ID:mPfB4Ppq
- プリごろ太のプリント…
のだめが風船にして千秋に叱られそう
- 759 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/15(木) 23:34:50 ID:cwWm3+VM
- うん、風船はきっとするな。
香りつきは、千秋というよりのだめがもらってきて
千秋がイヤな顔しそう。
- 760 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/16(金) 00:16:23 ID:HVGxep7U
- 誰がかぐのだ?
- 761 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/16(金) 00:27:31 ID:HXf918AS
- コンドム祭の会場はここですか?
踊る阿呆が投下しますよ
- 762 名前:テナー[sage]:2006/06/16(金) 00:28:14 ID:HXf918AS
- ●猟奇的な彼女●
のだめは背中を向けている千秋に抱きついた。
べったりと素肌を密着させてみる。
固い肩甲骨にぐりぐりと顎をのせてみたり、
汗ばんだ背肌に頬擦りして感触を楽しんだりもしてみる。
千秋は背をむけたままで、その肘を遠慮なしで体重をかけてくるのだめにゴツとぶつけた。
ぎゃぼ、とのだめが不満を訴えた。
千秋が肩越しに振り返る。
「おまえ、重い。邪魔」
「……のだめのことほっぽって背中むけちゃって。そんなに大事なことなんデスか」
「大事って……おまえ、これ失敗したら、おまえが大変なことになるんだぞ」
「………………」
「離れてろって」
「………………」
「………のだめ」
のだめは頬を膨らませ、べったりと千秋の背に張り付いた。
そのまま一向に動く様子がない。
ヘソを曲げたのか……。
千秋は背中だけでなく、頭まで重くなってきた。
無言で背後にのしかかってくる重圧が、なんか、なにかの妖怪みたいだ。
二人で深夜に裸で抱き合っているはずなのにムードなんて皆無だ。
無言で背中に張り付かれたままゴム付けようとしている俺の、この状況は何なんだ。
ちくしょう…………。重い。
…………中断させられて、いい加減、焦れてくる。
「おい」
無言の反抗がうっとうしくなった千秋は、
「……俺も好きで付けてんじゃないんだからな」
口を滑らせた。
- 763 名前:テナー[sage]:2006/06/16(金) 00:28:47 ID:HXf918AS
- 「え」
「あ」
「先輩……ナマでしたかったんですか」
そのセリフに千秋が振り返ると、のだめがびっくりした顔でこちらを見ていた。
「え、いや、……え、べ、べつに、」
「きもちいいんですか?」
「は?」
「やっぱりナマのほうが気持ちいいものなんデスか?」
興味津々、といった感じでのだめが聞いてきた。
千秋は動揺しながらも固まってのだめを見返した。
深夜のベッドの上で二人、お互いに裸で向かい合う。
「……や……やったことないから……わかんないけど」
「ないんですか……」
のだめは露骨にがっかりした顔を千秋に見せた。
その顔に、なんだか千秋は腹が立つ。
「あたりまえだろ!そんな、無責任な!」
のだめは黙り込んで、千秋を見つめた。
「…………なんだよ、その顔は」
「のだめ……べつに、いいですヨ、付けなくても」
「え、ほんとに?」
「……そんな露骨に嬉しそうな顔しないでくだサイよ」
「だって、え…………おまえ、ピルでも飲んでるのか?」
「飲んでません」
「…………」
部屋に一瞬、沈黙が流れる。
「大丈夫なのか?」
「…………、…………大丈夫じゃないデスか?」
「…………おい、テメエ、こっち見ろよ」
のだめが千秋に視線を合わせた。
「たぶん、ですケド」
千秋がお化けでも見たような顔をした。
「多分じゃ駄目だろーが!!出来たらどうすんだ!!!」
「産みますが、なにか」
「あーー!このばかのだめ!期待して損した!!!」
がっかりだ!!と千秋がのだめを押し倒した。
ぎゃぼー、とか奇声を上げながらのだめがベッドに組み敷かれていく。
じたばたと手足を動かすのだめを千秋は乱暴に押さえつける。
背中に張り付いたりしてふざけあう前に準備はしっかり整っていたので、
千秋は半ば強引に、コンドームを被せた自身をぐっとのだめの中に押し込んだ。
急激な快感に、千秋とのだめから、同時に呻き声が上がった。
すぐに、千秋は激しく突き上げはじめた。
はじめから何の遠慮も無いその動きに、急激に二人の呼吸が荒く乱れていく。
- 764 名前:テナー[sage]:2006/06/16(金) 00:29:26 ID:HXf918AS
-
「あー……くそ、馬鹿のだめ」
千秋が腰を動かしながら、ぶつぶつと文句を言う。
「……ぅ、ふ……、そういうこと、なのかな……と、思って、デスね……」
「どういう、ことだよ、馬鹿」
ばかばか言わないでくだサイ、と、のだめが揺すられて乱れる息の下で、抗議する。
「馬鹿に馬鹿って言ってなにが悪いってんだ、ばか」
「……先輩……ばかっていうほうが、ばかデス」
千秋がのだめを見下ろした。
息を荒げながら、千秋は微妙な表情でのだめを見る。
「おまえさ、もっと、自分のこと考えろよな……」
のだめの耳元に顔をつけて、低い声でぼそぼそと喋る。
「そういうこと聞くと男は萎えるんだぞ」
「……ん……だいじょぶじゃないデスか」
「………産むわけ?」
「まかせてくだサイ」
「ガキがガキを産めるのか?」
「やな、言葉づかいですねー、ぁ……、真一くんらしくありまセン、よ」
なんだそれ。
なんて言って、千秋はのだめの膝を抱え上げ、より深く、叩きつけるように腰を動かした。
それで軽口の応酬も止み、相手の感触だけに集中して、互いに無言になる。
あとはそのまま絶頂を目指して高みへと上り詰めていくだけだ。
その激しさに喉元までそれが押し込まれたみたいに感じられ、のだめは息が苦しくなった。
息苦しさに伸ばした手で千秋の背中を捕まえる。
熱い背中にしがみつく。
……子供ができるかもしれないことを、二人でしてる、
そんな当たり前のことを思い出すだけで、どうしてこんなに興奮するんだろうか。
そんなことを、ぼんやりと白くなっていく頭の隅で、思う。
- 765 名前:テナー[sage]:2006/06/16(金) 00:29:58 ID:HXf918AS
- こんなのは、いつもの言葉遊びの一環だ。
憎まれ口を叩いていても、千秋のその心遣いを、のだめはとても嬉しく思っているのだった。
そして律儀で生真面目な千秋は、のだめの軽口にいちいち真面目に怒りながらも、
……難しい顔はするけれど、身体のほうは反対に、とてものだめを愉しんでしまうのだった。
だからのだめはわざと千秋をからかって、千秋ものだめの挑発に乗りに行ってしまう。
この微妙な興奮が好きなので、二人はコンドーム派なのだった。
……のだめが昔にダースで買わされたものを消費するためでもあったのだが。
それはもう既に残っていないので、やはり自分達には合っているのだろうと二人は思っている。
- 766 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/16(金) 00:31:31 ID:HXf918AS
- END
おそまつさまでした。
- 767 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/16(金) 01:02:57 ID:7bNIKUMP
- GJ!!
生でしたかったんだw
- 768 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/16(金) 01:43:13 ID:6/JoIqxT
- GJGJ!!
生でしたい千秋とのだめに萌えw
コンドム祭りイイヨイイヨー♪(゚∀゚)
- 769 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/16(金) 03:04:28 ID:szBY6sWO
- のだめが「ナマ」って言葉使うのは微妙かと思ってましたが、やはりテナー様の文章だと美しくまとまりますね
GJ!
- 770 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/16(金) 05:43:10 ID:mtFLu0+L
- テナーさんGJ!!
そしてどなたか初生な千秋をおながいしまつ(*´Д`*)ハァハァ
- 771 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/16(金) 07:56:46 ID:InQGTJ3Y
- GJ!
「産みますが、なにか」
にワロタ
のだめ言いそうだな
- 772 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/16(金) 08:23:03 ID:HVGxep7U
- 期待して損した真一萌えw
- 773 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/17(土) 00:07:27 ID:PxClgZBv
- こんばんは。
もうだいぶ書いてないのでブランクありますが、テナーさんのを受けて初生絞りを投下したいと思います
(コンドム祭に影響しない内容で)
今夜中には完成させますので
頑張ってみます
- 774 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/17(土) 02:30:29 ID:FhcUEmaw
- 頑張れ(・∀・)
- 775 名前:響[sage]:2006/06/17(土) 02:38:04 ID:QjVzwJH8
- こんばんは。完成しましたので投下します。
ちなみに生ですが、描写的に初めに言っておきます。
・生理中の表現が含まれること。
・千秋の変態あり、独占欲あり、エロ心理ありなこと…
などです。
生理描写ですので苦手な方はスルーでお願いします。
- 776 名前:響[sage]:2006/06/17(土) 02:40:06 ID:QjVzwJH8
- 「はぁ〜…夏の夜長は暑いデスね〜」
出窓から身を乗り出すようにしてのだめが言った。
ヨーコから送られてきた団扇が忙しなくパタタタ、と動いている。
――――くそ……
俺は地獄のようなマルレ合宿をやっと終えて帰ってきた。
といっても、合宿だったのは俺一人。
重要なことから忘れるらしいテオの性格が災いして、雑用やら掃除やらいろいろやるうちに
泊まり込みでの作業になってしまった。
コイツが学校に行っている間、二度シャワーを浴びに帰っては来たけれど。
だからというか…
しばらくのだめと夕食もとっていない。
ピアノも聴いてないし、洗濯もしていない。
それに―――――…
久しぶりに帰ってきてやったのになんだよ。
今日は久々に風呂で髪でも洗ってやろうかと思ったのに。
帰って早々「ぎゃぼ!なんで今日が帰ってくる日なんデスか!」とか言いやがって。
…俺ばっかり、会いたかったっていうのかよ。
千秋はのだめにむかつきながらシャツを乱暴に脱ぎ捨てた。
「あっ!真一くんお風呂ですか!?」
振り返りざまに目を輝かせながら聞いてきたが、完全無視で風呂に向かった。
- 777 名前:響[sage]:2006/06/17(土) 02:42:33 ID:QjVzwJH8
- ノエルの夜だってつくづく思ったんだ。
あいつは俺がいなくても大して寂しくない。
ターニャもフランクもいる、ヤキトリオだっている…
だから?
俺に会わなくても寂しくないっていうのか?
シャワーの水圧を一層強くさせて頭から浴びる。
いつものように「じゅうでーん♪」がなかったこと。
久々の顔合わせなのに、まだキスもしていないこと。
ライブラリーにいる間中、のだめが気にかかっていたこと。
食中毒になってやしないか、餓死してやいないかと心配だったこと。
それよりもなによりも、こんなに腹が立っているのに…
…のだめを抱きたくて仕方がないこと。
そんな想いの全てが、なんだか一人空回りしているようで、やり場のない怒りがこみ上げていた。
そんな時だった。
「あの、真一くん…なんか怒ってます?」
扉越しにぼやけたのだめの姿が映る。
「…別に。お前に関係ない」
「……なんか、カズオですよね?」
人の気も知らないで、とカチンときた。
「まぁ、俺がいない間楽しくやってたのはわかるけど」
「え?」
「部屋はゴミ溜めだわ、洗濯物はたまってるわ」
「あ、はい、すみまセン…」
「勝手に人のベッドで寝起きして、シーツになんか染みくっつけてるし」
「あ、それオレンジジュー…」
「ほんと、お前ウザイ」
口をついてでた言葉に、ちょっと言い過ぎたか、と動揺した。
扉の向こうにいるのだめは無言のままだ。
…むかつく。のだめのくせに。
本当はこんなこと言いたいんじゃない、ということを嫌というくらい実感させられる。
千秋はバスルームの扉を開け、佇んでいたのだめを引き寄せた。
- 778 名前:響[sage]:2006/06/17(土) 02:43:34 ID:QjVzwJH8
- 急に腕を引っ張られたのだめは、シャワーでみるみるうちにずぶ濡れになっていく。
「なにやってンデスかー!!!正気ですか!?」
さすがののだめも自分の状況に焦り出す。
千秋は全裸のまま、そんなのだめを冷たく見下ろしていた。
「…おまえ、この5日間なにしてた?」
「今そんなこと言ってる場合じゃ…」
「いいから、言え」
「えと…、ターニャとひじきメニューを研究したり」
「それから?」
「峰くんとチャットしたり」
「それから?」
「あとは…ピアノです」
千秋は目線をのだめの体へと落とす。
すっかりびしょ濡れになった白いワンピースは、もはや洋服という役目は果たしておらず
逆にのだめのボディラインを強調するかのようにピッタリと張り付いていた。
思わず、喉を鳴らす。
「俺のことは?」
シャワーの熱気にうなされたのだろうか。
いつもならもっと問い詰めるところで食い下がった。
「俺のことは考えもしなかったのかよ」
「……考えてたに決まってるじゃないデスか」
ワンテンポ遅い返事が更に苛立たせる。
「うそつけ。おまえむかつく」
「…先輩がいなくなって3日目に電話もしましたし」
「腹が痛いとかいう電話だろ!もーいい、あっちいけ」
「むん!先輩だって『食いすぎだろ!そんなことで仕事の邪魔すんな!』って切ったくせに!」
―――やっぱむかつく…こいつ。
珍しく引き下がんねーし。なんか俺に逆襲きてるし。
これじゃ本当にノエルと一緒だ。
苛立ちと悔しさとシャワーの熱気で、もうどーにでもなれ、と千秋はのだめを強く抱きしめた。
- 779 名前:響[sage]:2006/06/17(土) 02:44:40 ID:QjVzwJH8
- シャワーの音と熱気だけが二人を包む。
きつく、かたく抱きしめられているのだめから、か細い声があがった。
「せ、せんぱ…、痛い、です」
それでも千秋は無言のまま腕の力を緩めようとしない。
「の、のだめ、今日、だめ…なんですヨ」
意味合いをもたらす言葉を急に発したことに驚いて、千秋の力が緩む。
「もう……帰ってきたら絶対、すると思ったから…」
そう言うとのだめは、悔しそうな残念そうな顔をした。
なにが駄目なのか、それだとしたらどうして駄目なのか。
千秋はのだめと視線を合わせる。
「のだめ、お前なんかあった?」
スッと目を逸らされる。
「……のだめ…、お腹、痛いって言ってて」
「うん、電話で聞いたけどそれがどうかした?」
「……今日、ピークで」
「何が?」
「…量、が」
「量?………あ」
思わず目を泳がせた。
俺が帰ってきたら絶対するってわかってて…
のだめなりの気遣いで、俺がその気にならないように離れたり…してたとか?
そうと分かると、はぁ、と大きなため息をつき、千秋はもう一度のだめを抱きしめた。
「…んだよ、早く言えよな」
「そんなこと言えまセン!のだめがシたいみたいじゃないデスか」
「シたくないの?」
直球の質問に、「う…」と言葉を詰まらせもじもじする。
…ほんと、むかつくくらい可愛い。
千秋は一瞬ふっと笑った。
「俺は今日、止まんねーから」
- 780 名前:響[sage]:2006/06/17(土) 02:45:28 ID:QjVzwJH8
- 抱きしめながらワンピースのファスナーを下ろしていく。
「せんぱ…真一くんっ、だからのだめ今日生理…」
「うん、知ってる」
「も、すごい、いっぱい出てるんですよ、あの」
「うん」
ワンピースがべちゃり、と下に落ちた。
ブラのホックを器用に外す。
「あっ、待って!ちょっと待って下さい!」
「なんで?俺は気にしないけど」
ブラが外されると、張りのある乳房がぷるっとしなった。
吸い付きたい衝動にかられながら、そっと手を添える。
あとはレースのショーツだけとなった。
気にしない、なんて豪語したけれど、そんなの嘘だ。
気にする気にしないなんてことより、生理中なんて初めてだから…
今、結構…いや、かなり興奮してると思う。
「ちょっと待って!」
のだめはドン、と千秋を突き飛ばした。
その勢いが強く、タイルの壁までよろけて頭を打った。
「いた」
「あ、すみません…でも!気にしないなんて…そんなの絶対うそデス!」
「そりゃ俺だって生理中は初めてだけど…」
「だから!いろいろあるとですよ!匂いとか…」
訛りが出るほど焦っているのだめを見ていて、なんだか申し訳ない気分になってきた。
「いや…うん、もしお前がそんなに嫌なら…やめる、けど」
嘘だ、本当は今すぐにでもひとつになりたい。
「でも俺はもうこんなんだから」
そう言って、あらためてのだめの視線を自身へと促した。
はっとした表情で千秋の大きく反り立ったものを見て、のだめはカァっと頬を染めた。
「そだ、真一くん…裸だったんデスね…」
「うん、だから…のだめ」
「………」
「嫌なら無理にとは言わないけど、でも」
「……はい」
「…無理にでもするかも」
「…ぎゃぼん」
最後のショーツに手をかけた。
- 781 名前:響[sage]:2006/06/17(土) 02:46:25 ID:QjVzwJH8
- ゆっくりと下ろしていくと、リアルに紅く染まった部分が露になった。
まるで、見てはいけない、踏み入れてはいけない、禁断の聖域を犯しているようで。
シャワーの熱気のせいなのか、湧き上がる興奮のせいなのか―――
既に荒い息遣いが、千秋自身を更なる興奮へと掻き立てる。
「う〜…ホラ、ちょっと匂いが…もう嫌デス…」
恥ずかしさでいっぱいという表情ののだめ。
そう言われてみて初めて、今まで知りえなかった独特の匂いに気付く。
自分には決して理解することも、経験することもない、「生理」という現象。
今までのだめはのだめだと思っていたが、ここ最近はずっと「女」として見ている自分。
その「女」の究極の部分を今、自分が犯してしまうことに興奮を覚えてしまっている。
俺…変態だったのか?
わずかに残る理性でそんなことを考えながらも、千秋はその部分に触れた。
「…っ!!」
声にならない声で、のだめは体を強ばらせる。
ぬりゅ、というような、いつもとは少し違った感触に、千秋ははぁっ…と大きく息をした。
指は普段よりも水に近いような滑りをみせ、さらさらしたものが指に絡みつくのがわかる。
そのまま押し進めて、指がのだめの中へと進入する。
「あっ…やめ…」
のだめのかすれた声が途切れる。
中はもう、熱く溶けていた。
とろとろ、というよりも、やはりさらさらした感触だ。
千秋はもう片方の手でシャワーを止めた。
きゅ、と閉まる音がして、バスルームは静かになる。
そこへ、恥ずかしくなるほどの、いやらしくも興奮するのだめの中の水音が響きだす。
「のだめ……すごい、音」
「あっ、…やっ…も、恥ずかし、から」
指をもう一本増やし、更にのだめをおいやる。
執拗に、けれど優しく。
「のだめ、こっちの脚、上げて」
片脚を上げさせ、千秋の腕で持ち上げた。
「は、あっ!だめ、や、んぁ…」
千秋がもたらす紅い泉と肉芽への愛撫で、切ないほどの快感がのだめを襲う。
- 782 名前:響[sage]:2006/06/17(土) 02:47:30 ID:QjVzwJH8
- ふと、指の感覚がとろとろしたものに変わってきた。
ぷちゅ、くぷ、ぷちゅ、と、水音は深さを増す。
のだめの脚が、がくがくと限界にきていた。
だがそれは千秋も同じことだった。
こんなに…我慢が効かないなんて。
俺が犯されてるみたいだ。
だってやっぱり、生理中にするっていったら―――
―――避妊、なしで…って考えるだろ。
絶対しちゃいけなかったことで、俺にとっては願ってもない行為。
考えるだけで、愛撫もそこそこに…入れたい、って思う。
「ハァ…も、いいかな」
「…あ、あっ、んっ」
「ごめん、我慢きかねー」
ちゅぷ、と指を引き抜くと、そのままバスタブを掴ませバックの体勢をとった。
初めて目にする禁断の紅い泉。
妖艶にぬらぬらと光るその泉を、そして指を交互に見る。
俺のものにしたい。
そう思わずにはいられなかった。
「そんなに見ちゃ…いやデス」
その言葉が引き金となったかのように、自身を一気に貫いた。
「ひぁっ!…」
いつもよりも敏感に感じているのはのだめも同じだった。
―――やばい…気持ちいい。
押さえの効かない衝動を堪え、規則正しく動き始める。
「あっ、あっ、んっ、あっ」
のだめから甘く切ない声が漏れる。
初めて、避妊という当たり前のことから解き放たれた。
直に触れ合っている部分が溶けるように熱い。
ぬちゃぬちゃといういやらしい音も、熱気に包まれた独特な香りも…
その全てが絶頂へと導くものへと変貌する。
- 783 名前:響[sage]:2006/06/17(土) 02:48:19 ID:QjVzwJH8
- もう、押さえられなかった。
「ハァ…ハァ、のだめ、俺」
「や、あ、あっ、しん…いちく…」
感じるがままに打ちつけながら、揺れる乳房を下から包む。
指の間に先端を挟み、そのままスパートをかけた。
「あっ!だめ!や、あ、しん、いちく…!!」
きゅうっ、と中が締まるのがいつもよりリアルにわかる。
それを受けて、千秋も極みへと昇りつめていった。
「…うっ……たまんねぇ…」
どく、どく、どく、と白濁したものをのだめの中に吐き出す。
未だ締め付ける中の余韻に、これ以上ないというくらいのエクスタシー。
初めての、そして禁断の、「生」の快感だった。
* * * * * * * * * * * * * * *
「ふぉ〜…センパイ、のぼせちゃったんデスね」
パタタタ、とまた団扇を忙しなく動かしている。
ぬるい風が、ソファに横たわる千秋の頬に優しくあたる。
あんなに興奮して…のぼせて当然だ。
しかも終わった後、体のあちこちに血が付いてて…
「どんだけ夢中だったんデスか〜」とか言いやがるし。
コイツはけろっとしてて、俺は―――
思い出すだけで、やばい、反応する。
「なんだかのだめ、お腹の中が変な感じデス」
「えっ…変って?」
「なんか…まだ出てきますよ?」
むきゃ、と変態的な笑みを浮かべた。
―――こいつ。 確信犯かよ。
この快感が虜になってしまわないようにと、ため息交じりに自分を戒めながら
のだめを引き寄せ、今日やっと5日ぶりのキスをした。
* * * 一週間後 * * *
「あ、センパイ、ネットで見たら、生理中に妊娠したっていう人もいたんですヨ〜♪」
この後千秋の顔から血の気が引いたことは言うまでもない。
■■END■■
- 784 名前:響[sage]:2006/06/17(土) 02:50:34 ID:QjVzwJH8
- 久々の投下で…本当に幼稚で下品な文章で申し訳ないです。
誤字脱字ありましたら失礼いたしました…
ちなみに生理中の排卵は、知人ブログによる情報で
果たして事実なのかどーか、そこら辺は不明です
また機会があったら書きます。
読んで下さった方、ありがとうございました。
それでは。
- 785 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/17(土) 03:23:54 ID:FhcUEmaw
- ナマナマしい(・∀・)!!
- 786 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/17(土) 03:33:04 ID:6NKuRAHM
- の…ノーマルな初生書ける神はいないのか………
- 787 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/17(土) 04:05:18 ID:BD+wjBTa
- スゴイものを読んでしまった感じが・・;初生千秋ってよりも初変態千秋に興奮しました・・。
これはこれでGJ!かと・・。
- 788 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/17(土) 06:47:49 ID:urRP+1PN
- ゴム話に乗り遅れた!
千秋みたいなタイプはネット通販で買うだろと!!!
自分でドラッグストアなんてありえないだろと!!!
朝からこんなこと書き込んでる土曜の自分もありえないだろうと!!!
- 789 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/17(土) 08:06:48 ID:+US3X8Ni
- >>788タン もちつけー
- 790 名前:名無しさん@ピンキー[]:2006/06/17(土) 08:09:02 ID:zXNB3/wu
- いい!G☆J!!
- 791 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/17(土) 08:09:19 ID:eifOMdYC
- 生々しい初生に興奮しますた!
GJ!です!
ありがとうございました〜!
- 792 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/17(土) 09:19:22 ID:mgRqq8wS
- GJ!
響さんのノーマルモノも読んでみたい
- 793 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/17(土) 10:32:50 ID:E95M5Ab9
- 生理中の排卵は実際にありえますよ〜。
さらに雑菌も繁殖しやすい期間なので感染症の危険もうp、
生理中にナマはかなりダメな行為なんで読みながらウズウズしてたんですが
意外にものだめが最後にオトしてくれて笑いますたwww
千秋、のだめがちゃんと耳年増でよかったねぇ…。二度とナマはしなさそうだけど(笑)
- 794 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/17(土) 10:55:16 ID:RiPqCTXh
- 生理の時にやると、次の生理が重くなる……。
- 795 名前:響[sage]:2006/06/17(土) 11:50:43 ID:PxClgZBv
- GJつけて下さった方、ありがとうございました。
また賛否両論なご意見、本当にありがとうございます。
初生をどんなネタで書くか迷った末、やはり妊娠の可能性を極力少なくしたほうが
コンドム萌えの私としてはしっくりくると思い、戸惑いつつも生理ネタを決行しました
いずれにしても生はやっぱり、将来有望な二人にとって危険ですねw
書き終えてつくづく「…やっぱコンドム萌え」と思いなおしたり。
異色ネタなだけに汚らしい部分を軽減するため、シチュにはこだわったつもりで汗
またいつか萌えネタが浮かんだら投下しますね
では名無しに戻ります。
- 796 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/17(土) 13:32:41 ID:2bXObCnz
- おおぅ
- 797 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/17(土) 13:34:03 ID:2bXObCnz
- おおぅ
- 798 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/17(土) 14:41:31 ID:urRP+1PN
- おおぅ
(笑)
生理中は妊娠しないと思い込んでる男子は多いですよね。
読みながらニヤリとしちゃいました。G☆J。
ところで15巻の「正座かよっ!」を読んで、
ああ、まだ未遂なんだな〜って思ったのは私だけかなあ。
15巻はなかなかそっち方面おいしゅうございました。
- 799 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/17(土) 14:48:13 ID:NHUk3vVw
- GJですー。
一度やってみて、癖になるかどうかはその男次第ですね。まあ千秋なら二度としないと思うけど。
響さま、シチュへのこだわり、よくわかる気がします。丁寧で、好感ありました。また投下楽しみにしてまちゅ。
しかし、事後はさぞかしスプラッタな状態に…。風呂場だから良いけど、なんか想像して萌える。
血が騒ぐ。わしも変態。
千秋は血で貧血起こすタイプかと思ってたがサドいのもいいなあ。
- 800 名前:名無しさん@ピンキー[sage]:2006/06/17(土) 21:18:20 ID:GH7ctkj2
- 血まみれ千秋・・・
丁寧に洗ったのかな
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